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サザンクロスの翼



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【この小説が収録されている参考書籍】
サザンクロスの翼 (文春文庫)

サザンクロスの翼の評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

戦後も遠くなりにけり。

「永遠の0」と同じような語り口。
あちらはモロ特攻、こちらは特攻死に損ない。
終戦〜ドサクサまぎれのインドネシア独立という着眼は見事。

軽い文体でサクサク読めたものの、当時の日本人はこんな話し方しないよなぁと悪く言うと
現代映画の良く出来た脚本って感じも。
だが・しかし、オンボロ輸送機の離着水シーンの描写は見事。

いっその事プロローグとエピローグを取っ払ってマンマ戦記物にしてしまえば良かったのでは?
永遠の0で主人公の戦果(本懐?)を物語るエピローグ同様、ゼロ戦の無敵ぶりを描いた終章では
日本人として溜飲を下げる事ができた。

サザンクロスの翼 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:サザンクロスの翼 (文春文庫)より
4167801574
No.1:
(4pt)

フロート付きDC3があったなんて

会話ばかりで文体が軽すぎる。しかし筆者得意の災害パニック小説とは違う方向に手を広げたことは評価できる。表紙の絵が美しく影の主人公の飛行機がよく描けている。最後に出てくるインドネシア独立の父、スカルノの偉大さもよく表現されている。なにより、読後感がさわやか。

サザンクロスの翼 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:サザンクロスの翼 (文春文庫)より
4167801574

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