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挙動不審者



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【この小説が収録されている参考書籍】
挙動不審者
挙動不審者 (角川文庫)

挙動不審者の評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

実は洞察力であるということを思い知らされる時だ

パソコンが扱えないため捜査本部からはずされ留守番をしていた紺野巡査部長。
 彼は、署長から特命をうけて調査にのりだすことになった。
「逮捕された容疑者がどうして悪びれていないのか」
容疑者の前科を探っていき、退職した刑事二人の話を聞き、容疑者の故郷を訪ねてその心理を推し量ろうとしますが。
 紺野巡査部長は、あまり能力がない刑事として登場します。
 ところが会話の糸口のために周辺を散策して下準備をしたり、同僚からウラの話を聞くためにお酒の席で探りを入れる様子など
「きめこまかな効果的な方法を使う」
唸らせる場面が多く出てきて面白く読む進めることができます。
 報告書を作成して最後の「担当者の見解」を示す欄で筆が止まる場面は真実味があって面白いです。

挙動不審者 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:挙動不審者 (角川文庫)より
4043451067

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