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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全289件 241~260 13/15ページ
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| 「このミス」一位なんで買ってみました。一位だけあって、とんでもないどんでん返しがあるのだろうと期待しつつ、どんどん読み進めていきました。そのラストの場面にあたったときは、すんなりと受け入れられず「あれ?アレ?」と何度も読み戻し、「おおーっ」と気づくのに時間がかかりました。主人公とさくらとの恋愛に感情移入してた自分には、ラストを知るや否や「おえーっ」と気分が悪くなりました。楽しく読ませてもらいましたが、趣味が悪いです。でも、厚さの割にはさらっと読めました。 | ||||
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| いわゆる3大ミスベスで1位・2位・1位と2冠を達成し、 日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞した本作。 世間では当然のごとく?トリックに関して賛否両論があるようで、 自ずとそのトリックに注目がいきがちなんですが、 暴力団に潜入して殺人事件の調査をしたり霊感商法&保険金詐欺団体を相手に孤軍奮闘したりと、 僕としてはそのトリックがもし無かったとしても十分に楽しめただろうと思います。 既存のカテゴリーでいうと「本格ミステリ+ハードボイルド」といった感じなんでしょうが、 惜しむらくは、接着剤が少しばかり弱かった、というところでしょうか。 また、ハードボイルド系の主人公には気障ったらしさに辟易することも多い僕なんですが、 この主人公に対してはそういったこともなく個人的に好感が持てました。 | ||||
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| うひゃぁい、と叫んでしまう種明かし。 なるほど確かにあの語り口調なら騙される。 映像化したらヒットするのではないでしょうか。 | ||||
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| 友達に言われていたとおり、 「えっーーー!!」って感じで見事に騙されました。 それから、僕は最後の部分で涙しました。 | ||||
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| これはかなり異色のミステリーで、叙述上のしかけと謎解きがストレートに連携していない感じがあり、そういう意味ではラストのオチにちょっと唐突感が否めずミステリーとしての味わいは今ひとつですが、でもやっぱりこの叙述トリックは見事でありラストではそれまでのいろいろなエピソードの意味(あと題名の意味)が全く変わって感じられ、主人公たちの「成長」に涙してしまいました、、 一発芸マジック、お見事です。 | ||||
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| 久々に読んだミステリー本だった。 宣伝通り、いわゆる「徹夜本」であり読み始めたら 最後までページを捲る手が止まらなかったが、オチが弱かったので☆4つ。 | ||||
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| 意外と辛口な批評が多いですね。 僕は結構楽しめました。 物語の白眉となるトリックは、多くの皆さんと同じように当初「それはないんじゃないか」と感じましたが、後からむしろ読み手の先入観あるいは固定観念に問題があるのではないかと思うに至りました。 そういう意味では、読者を挑発するようなミステリー小説だと思います。 物語の運び方は本当にうまいですね。 一気読みしました。 | ||||
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| 自称「何でもやってやろう屋」の男が、友人の依頼によって悪徳商法の組織について調べ始める。 殺人も辞さない狂気の組織の実態を、明るみに出すことはできるのか。 麻宮さくらは何者なのか。 時折挿入される、本編となんら関わりのないようなエピソードは何なのか。 物語は錯綜しながら進み、やがてばらばらだった断片がひとつへ収束する。 作者の思うツボに、完璧にはまりました。ていうか、はまらないやつっているのか! 360ページくらいから、口がポカンと開いてたと思う。は?なに?意味がわからん、どういうこと?え?え?あーっ!!そういうことだったの!! この仕掛けを「うまい!」と思うか「むかつく!」と思うかが、評価の分かれ目だろう。 小説だからこそ、構築できる世界。文字を読み、意味を理解するという、普通に享受している能力の盲点について考えさせられた。 叙述トリックの妙だけではなく、構成の素晴らしさも作品を際立たせていると思う。 | ||||
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| 元私立探偵の成瀬将虎は、フィットネスクラブ仲間の愛子から調査を依頼される。「うちのおじいさんの交通事故死は、高額商品を売りつける悪徳商業集団の仕業かもしれない」と話す愛子。その謎を追って奔走する成瀬…。 開巻一番、「射精したあとは動きたくない」という鋭く突き刺さすような文章が待っています。主人公・成瀬は悪びれることなくセックスにあけくれる日々を描きながら、人生を大いに楽しみつくすという意気込みをもって毎日を生きている、まさにバイタリティ溢れる男です。 そんな彼が一人称で語るお話の筆致はやんちゃで猪突猛進的。その勢いにぐいぐい牽引されるようにページを繰ってしまいました。読み進める間一度として飽きることなく時間を過ごすことのできた書です。 そして物語の最後に待ち受けていた、あっと驚く真相を前に、私は言葉を失いました。 良く似た展開に乾くるみの『イニシエーション・ラブ』(原書房)がありますが、あれに比すれば本書「葉桜の季節に…」のほうが私自身の思い込みや偏見といったものをものの見事に突きつけられた気がします。頭をかきながら自らの不明を恥じる思いをしました。 そしてまたタイトルにある「葉桜」の意味するところ---読んでいる最中には特段気に留めることもなく、せいぜい気取った書名だなという程度にしか思いが至らなかったのです---が最後に明かされて、書を閉じた後に自身の来し方と行く末に思いを馳せずにはいられません。 私はどんな「葉桜」の季節を迎えるのだろうか。 書の中に自身の今の姿や今後の人生における指針を見出したとき、読書の楽しみはこの上もなく高まるものです。本書はまさにそんな喜びをいっとき与えてくれた愉快な書といえる一冊です。 | ||||
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| どんな風に騙されるのか、どんな謎があるのか、読む前から非常に楽しみにしていた作品でした。いろいろな展開の話が今度どう関わっていくのかなあ…と一気に読み進め、最後の展開には本当に驚かされました。ただし、少し強引すぎて理解しづらい部分もあり、この作品が賛否両論あるのがわかる気がします。私はそれなりに楽しめました。 | ||||
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| スポーツジムに通う主人公が同じジムの女性からある依頼を受けて、調査をし始める。それと並行してある女性が霊感商法にはまっていく物語が語られる。そして間に挟まる主人公の過去。さらに・・・。いくつかの物語が少しずつ断片的に進んでいき、最後に一本の線に繋がる様は見事。 だが、本作の最大のからくりは・・・。もうこれ以上は書けません。後はご自身で推理しながら読んでみてください。そして気持ちよく騙されましょう。 | ||||
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| この手のトリックものが好きな人には、おそらく絶賛されるかも。 僕も、よく書けていると思います。 随所に配された伏線、そしてタイトル。 なるほどね、と膝を打つ感覚は確かにある。 たぶん、多くの読者が、作者の思惑通りに騙されると思う。 でも、読者を驚かせるトリックを成立させるために作られた世界が、 個人的にはとても気持ち悪く、好きにはなれない。 読み心地が悪いし、何だか奇妙な文章だなあと感じ続けた。 それも、作者の策略ではあるのだけど。 | ||||
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| 作品らしいとおもう。ミステリー だが、そのなかにはるかかなたにあった詩歌を 感ずることもできた。殺伐としたものはなく 美しささえ感じることができた。 良いか悪いかで作品を見るとき。 好きか嫌いかより読者は成長する。 自分の感覚だけで読むとどれも青春どれも妖艶、 歌野さんとしては何かにチャレンジしたのかなともおもえる。 一読推薦!! | ||||
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| 最後の結末には確かにビックリだが、自分的には蓬莱倶楽部をもっと ガツン、とやりったかったところなので最後は「あれ?そんなんでいいの? ちょっとヌルクないか?」というのが素直な感想。 分厚い割には結構アッサリと読めたのもびっくり。 | ||||
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| 著者の作品は初めて。2004年版このミス1位をはじめ、数々の受賞実績にひかれ買ってみました。 何この劇画タッチは・・・主人公の青臭い一人称語りは・・・登場人物のファッションセンスは・・・・内容にそぐわない妙にロマンチックな題名は・・・などなど心の中で毒づきつつ、これら全部、仕掛けや騙しなんだろうなあ、と我慢して読んだ。果たして・・・なるほど、読み終えてもう一度読み返したくなる作品ではありました。三度目はないですけどね(笑) でもそれでいいと思う。 本格好きのかたは別として、一般の読者のかたは、仕掛けを暴こうと力まずにすいすい読んで騙された方が、楽しめて、下世話な言い方ですが「元がとれる」と思いますね。 | ||||
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| 個人的感想としては、許せる。 歌野晶午作品は、これまで何冊か読んで、一度も感心したことが無かった。 世評に高かった本作だが、文庫化されるまで手を出す気には、なれなかった。 今回ようやく読んでみたが、歌野作品では一番良く出来ているという印象。 主人公の語り口じたいが一種のトリックだと、すぐに見当が付くし、 実際まぁ、その通りだったのだが、読んでいる最中には 「まさかそんなはずがなぁ…」と思ってしまう。 そう思わせる理由が、読者の側の先入観にあり、 その先入観が、社会的な背景と結びついている点で、 安孫子武丸の『殺戮にいたる病』を思い出す。 一番大きなトリックの印象が強いので、それだけの作品と思われがちだが、 多重的な仕掛けであり、乾くるみの『イニシエーション・ラヴ』などよりは、 出来が上と感じた。 | ||||
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| なんと美しいタイトルだろう。とともになんという出だしか。最初の数ページを読んだだけで、普通の男なら買わずにいられない本だろう。主人公の一挙手一投足にうんうん俺でもそうする、と共感し、身の程を超えた冒険にエールを送る。じっくり読み込むつもりなのに、知らず知らず指が勝手に次のページをめくろうとする。ハードボイルド(風?)でテンポのいい冒険劇に“歴史”がいい具合のスパイスになっているのも歌野晶午氏らしい。 | ||||
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| ミステリーはあまり詳しくないが、受賞作品なので、時間潰しのために読んだ。それがこの本のために他の用事に割いた時間を潰すことに。タイトルと内容は合っていると思わないが、読んでよかった。 | ||||
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| まず主人公の絶妙な語り口に笑い転げながら読み進める。 豊田商事ばりの(それ以上か)詐欺事件を核にしつつ、恋あり 笑いあり涙ありの青春喜劇かと思っていたのですが・・ なんの予備知識も無く読んだ(普通はそうなのだが)のでラスト はシックスセンスやマトリックスを軽く超える衝撃がッ!! 拝啓−将虎様。貴方のように死ぬまで積極的に生きてみたいと思う 今日この頃です。 | ||||
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| きれいにだまされました。 「大どんでん返しがある」と聞いて どんなどんでん返しか期待して読んでいったら・・・ だまされた。 社会コードと言葉の仕掛け、 すっきりさっぱり味わってみてください。 | ||||
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