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葉桜の季節に君を想うということ
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葉桜の季節に君を想うということの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全108件 41~60 3/6ページ
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最後の種明かしの場面、 自分の読解力がないからなのか、今までのストーリーが分からなくなりました。 時間があるときにもう一度読み直してみようと思います。 | ||||
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読み始めてすぐの印象としては、 あまりにも場面があっちこっちに行き過ぎ、説明不足なため登場人物に感情移入できず、ちょいちょい出てくるトリックも驚くほどのものではないな、っといった感じ。 どんでん返し的な展開があると知らなければ危うく読むのをやめるとこでした。 最後で驚かせることが狙いなのかもしれませんが、そこに至るまでをもっと楽しませてくれたら個人的に最高でした。 読み終えて、非常に爽やかな読後感でした。 内容は結構シビアなのに、主人公がとても明るく、少年マンガのキャラクターのようで、とてもいいです。 読み始めて「合わないな」と思った方もとりあえず最後まで読んで頂きたい作品です。 きっと印象が180度変わること間違いなしです。 | ||||
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人の邪悪さを読むのは、楽しくないです。 で、読者を意図的に誤解させる小説手法も好きではないです。 両方が揃ってしまっているので、私の好みではないです。 ただし、この作品を好きだと思う方が居るのも理解出来ます。 重要なテーマを扱っていると思いますし、 作者の情熱も伝わって来ました。 | ||||
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ミステリー大賞を受賞されている作品なので それなりなトリックを期待して読みました。 タイトルからは予想しなかった軽い作風で かけあい会話もテンポ良く。さくさくだれずに 読み終えました。 たしかに最後の種明かしはミステリーにふさわしいですが 作者にたいして小賢しいわ!と、言いたくなるような読後感が 残りました。 読者をひかっける為に組み上げた感がちょっと厭味な感じがしました。 古本300円レベルかな? | ||||
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叙述モノの秀作と話題になっていたので期待して読みましたが、微妙でした。 ヒロインのキャラクター(主人公と出会ってからの)に全く魅力を感じず、主人公が惹かれた理由やらも、トリックを描きたいがためのいいわけっぽく思えます。 それにオチが完全にわかってから読み返すと気持ち悪いです(みなさん言ってますが)。 そのオチも、わりと最初の方の違和感でわかる人はわかるかもしれません。 では叙述モノという先入観が無ければ楽しめたのかというと、それはそれでビミョーな気分になりそうな気がします。 | ||||
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小説としては退屈なく(最後の数ページは比較的退屈)読めますが、 著者のトリックがわかってから、じっくり浸っていた世界観が崩された ことと(ある意味著者の狙いですが)、ストーリーの成り行きが 個人的に気持ちいい結論ではなかった点でこの点数。 | ||||
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すごく話題になった本書。 期待して読んだのがいけなかったのか、 最後のオチでびっくりするどころか、 「設定的にありえなくない?」と思わずツッコんでしまいました。 しかも、オチを知って、再読すると、 なんだか気持ち悪くて……。 う〜〜ん。となるストーリーでした。 | ||||
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著者名と表題の詩的な出会いに魅せられひと覗き。 題名から藤原伊織の『テロリストのパラソル』のようなノスタルジック・ミステリーを期待したが1行目で裏切られた。 元探偵と高校の後輩の二人組が活躍するミステリで、『究極の徹夜本』は過大広告だが、リーダビリティは確かにある。 読後「こりゃ映像化不可能だ!」と一人呟く。著者の思惑通り騙されたし、事実を知った時は心底驚きもした。 但、叙述トリックと言うのかもしれないが、後輩キヨシの描き方は反則スレスレ。 『必ず二度、三度と読みたくなる』とあるが、私にはその心が理解できなかった。 | ||||
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最後の最後まで楽しく読めたが、最後のオチが最悪。頭の中の登場人物像が音を立てて崩れていって、むなしさだけが残った。 | ||||
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序盤から主人公のキャラクターに魅力を感じていたので、最後まで一気に楽しく読めました。 中盤の詐欺のうんぬんは平凡で、もうちょっと巧妙な仕掛けがあったらなぁと思ったものの、最後には見事に騙され、爽快感がありました。 この詩的なタイトル、もうちょっとラブロマンス要素があるのかと思ってました。でも、葉桜っていうのがなるほどですね^^ | ||||
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あるコミュニティーで、どんでん返しが凄い作品ありますか?で紹介されていたのがこの作品だ。 他の人が尋ねていたのにもかかわらず、私も読んでみた。 最初から、どんでん返しを意識し過ぎて穿った目でみてしまい、気持ち良く受け入れられなかった。 でもそうしたら、どんでん返しが凄い作品を尋ねることが出来ないという、ジレンマに陥ってしまうことに。あぁ世は無情なり。 あと、描写が変わった世界よりも、そのままの世界の方が私好みでした。 ミステリでしょうから事件が起きます。そのトリックや解決はすんなり納得行きました。 | ||||
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多くの人間が書評を投稿しているが、評価が5等分されている。結末に「なるほど」と思った人と「なあんだ」と思った人とと半々ということか。私も読み終わったが、「何だかなあ〜」という気分だ。途中はけっこう面白かったけど、最後がめためたしいし、このオチなら途中はかなり無理があるといわざるを得ない。あまりだまされた快感が得られない不完全燃焼感が強くて星3つ! | ||||
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5つ★から1つ★と均等に評価されている本作品。 それだけでも読んでみたくなり購入しました。 結果、アマゾンの評価どおりの内容でした。 読んでいて楽しい、引き込まれる展開。 しかし一体何が結末として待っているのだろう?という1点で 最後まで読み切ります。 確かにな〜んだって思う人もいれば、そういうことかぁ、やられたぁと言う人もいるでしょう。 帯に2回、3回と読み返したくなるはずと、派手に宣伝しているので、 余計に警戒しながら読んでしまいました。 評価できない点 少し読み返すと、登場人物の台詞回しに無理がある事に気がつきます。 また結末とタイトルがしっくりこないこと。 評価できる点 各章の展開がそれぞれは大変面白く、期待感をもって読める。 人物描写、社会性のあるストーリーで興味がわく。 こういう本もあり、だと自分は理解したので、★3です。 | ||||
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叙述ミステリーと知らずに、しかも、初めての叙述ミステリーとして読めば面白いかも。 十角館の殺人と同じ。ワンパターン。 | ||||
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特に先入観なく読んだので、叙述物と知らず、最後にあれ?となりました。 けど、クリスティのオリエント急行みたいな、唸らされるような驚きはなかったです。 まあ、ありちゃありだけど…苦笑ですね 読みものとしては可もなく不可もなく 一番感心するのはトリックとかよりタイトルですね。ほんとにいいタイトルです。 このタイトルで宮部みゆきさんみたいな小説が上手い人が書いてたら傑作だったかもしれません。宮部さんの「魔術はささやく」とか陳腐ですぐネタわかるけど、ぐいぐい読ませるし、その知ら仕掛けの後にドラマをひとつ用意したり見事なものです。 素晴らしいタイトルに大きな仕掛けなんだけど、肝心の文書というか小説が下手なのがおしいところです。 ただ単純に面白いかで判断する素人との自分とは違い、同業者筋はこんな話を成立させる難しさはよらわかってるはずなんで高評価なのも頷けます。 自分は折原一さんの「倒錯のロンド」とかのが同ジャンルでは随分レベル高く感じましたが。 | ||||
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いわゆる叙述トリック系のミステリー作品。 書くべきことを敢えて書かず、読者のミスリードを誘い、最後にすべての真実を明らかにする、という叙述トリックは上手くいけばものすごい衝撃を読者に与える形式だと思う。 が、それは上手くいけばという話で、なかなかこれが上手くいかない。この作品も上手には仕掛けているものの、やっぱり上手くいったとは思えなかった。 わかった後「なんだよ、それ」という気持ちが強く残る。こういうのは叙述トリックとしては失敗しているということなんじゃないだろうか。 難しいんだろうなぁとは思うものの、だからといって読者は許してはくれない。少なくとも僕は許さない。 残念。 (叙述トリックでは「ハサミ男」が最高傑作だと思う。これ以上のものをまだ読んだことがありません) | ||||
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レビューが賛否両論なのは分かる気がします(汗) でも私的には素人探偵の奮闘ぶりと主人公の恋愛模様。 主人公サイドの登場人物は憎めない人が多く、エンターテイメント的に読んでいたので読みやすかったし楽しかったです☆ どんでん返しについては・・・そもそもそこに期待していなかった為かいろんな意味でスルー出来ました笑。 自分に置き換えるにはかなり話しは大きいし、綺麗にまとめ過ぎ感はありますが、元気がもらえるラストでした☆ | ||||
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前評判を聴いて、是非にとも!と意気込んで読みました。 読み始めて、すぐに主人公であるトラの個性に好感を持ち その言葉に噴出して…。 成る程、面白いな…と読み進む速度が上がり。 色々癖のある、登場人物達が交差して さて、一体何がトリックなのか、何処で騙されるのか? 騙されるであろう自分を予想しながら読み進む。 そして。 見事に騙されました。 しかし、個人的には気持ちの良い騙され方ではなかった。 他の方のレビューにもあるように「ガッカリ」してしまったことは否めない。 偏見があるからだと言われれば、返す言葉もありませんが 正直、読後は後味が悪いのが本音。 騙された後、読み進むのが辛かった。 でも、作者の本当に言いたいことは この騙された後の下りであるとは思う。 それ自体は、本当にそうだと共感もする。 時間が経つにつれ、こんな騙し方もあるのだと歓心もできた。 それでも、自分勝手に想像して作り上げてしまった世界が崩れて すっきりとしない。 ミステリーとしては、霊感商法や人探しなど、色々な伏線が張ってあり 見事に回収されていく様は面白い。 そこの部分だけを見れば、充分に楽しめるエンタメ度の高い本だと思う。 これは、人によって 本当に賛否が分かれる本でしょう。 | ||||
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本作は叙述トリックものの小説に分類される。叙述トリックは作者が読者に錯誤を与える文章表現トリックである。ミスリードした世界と真相のあいだのギャップが、叙述ものの推理小説のメインの楽しみとなる。ただし、単純に言葉遊びで楽しむだけとなると、小説内の出来事すべてがゲームの駒となってしまい、小説として読む意義が薄れてしまう。叙述というメタ的な楽しみが物語と乖離しないために、叙述ものにはテーマという一貫性が必要となる。叙述トリックとは、人間が知らず知らず身に着けた偏見を告発するトリックだ。この告発と物語の意図が絡み合って初めて叙述トリック小説は、単なるパズルから小説へと昇華される。ただしあまり「おまえはこんな偏見をもっているのだ」と説教くさくてもよくない。この辺の繊細なバランス感覚が小説を傑作とするか駄作とするかの大きな分かれ目となる。このような視点で見た場合葉桜は、とてもよく出来た小説である。叙述と物語の持つテーマは見事な一致をとげ、それでいて読者の偏見をこれみよがしにあげつらうこともない。さらに、テーマはしっかりとしており登場人物たちにも皆、魅力がある。しかし、この作品は決して傑作とはならない。なぜならば、本作はテーマ以前に叙述トリックが的をはずしているのだ。どういうことかといえば、ミスリードによって作られる世界と真相のあいだで、犯人も探偵も事件の流れもすっかり同じなのだ。しかも叙述トリックが成立するために必要な探偵とヒロインの邂逅は偶然であり、そのほかの点を鑑みてもミスリードされた方が必然性が高いストーリーという、読後にあまりの違和感が残るものとなっている。本小説を破天荒な探偵と一癖ある登場人物が織り成す、キャラもの小説として割り切って読むならば本当に楽しい。が、本作品の推理ものとして読んだ場合は、きっと不満を覚えるだろう。 | ||||
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オチはまったく分からなかったがだいぶ無理があると思う。まぁさくさく読めたからよしとしよう | ||||
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