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葉桜の季節に君を想うということ



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葉桜の季節に君を想うということの評価: 3.16/5点 レビュー 574件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 21~40 2/6ページ
No.88:
(3pt)

うぉいっ!!って感じ。やられた感よりズルい感

面白いですよ。物語は。

しかし、最後のどんでん返し的なところで、ずるっ!と思うはず。
途中から違和感は感じていて、もしやと思ったが、まさかそんな筈はないと思い読み続けたら、案の定…。

やられた感はなく、伏線として十分に張ってない為、正直ずるいなーと思った。

物語自体は楽しく読めました。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.87:
(3pt)

ネタバレ有り

自分は150ページ目くらいでこの話の違和感が解明されてしまいました。ヒントは巨人です。自分はジャイアンツファンなのですぐにわかってしまいました。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.86:
(3pt)

そう来たか

この手の小説を読むに至って色々と心構えをしていたつもりだったが、
最後はやはり騙されてしまった。

しかし、心構えをしていただけに、どうもこの小説は、所謂ミステリー小説に、さらに一枚ドッキリを仕込むといった小説ではないのではと早々に思うようになった。
要するに、この物語自体にはミステリー小説的なミステリーはないということだ。
事件はある。しかし、その事件にミステリー要素ははない。犯人はだれ?といった謎解き要素がないのだ。
となると、もうこの小説の楽しみ方は事件云々はどうでもよくなり、作者が仕込んだトリックは何か、というようなことだけに絞られるわけで、私はもうそれしか興味がなく読み進めていった次第。
まあその結果は、まんまと騙されたわけではあるけれども。
しかし読後もその驚きだけで、物語全体としては、印象は殆どなかったのも事実。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.85:
(3pt)

気をつけていたのにまんまと嵌められた。

【読み返した段階で☆4から☆3に変更】

読了後に伏線を探すためさらっと読み返してるが、ちょっと強引過ぎるぅ…な展開があるので星1つ減らすことに。
例えば主人公がキヨシと久高家にお見舞いに行くシーンで、愛子が家の中に向かって「おかあさん、お客様をお通しします。冷たいものをお願いします。」と声をかける描写があるが、このおかあさんとは一体?無理矢理言葉通り受け取るとして、老体に鞭打つような真似するか? 愛子は「おとうさんが財産管理をしている」とも言っているけど、これも言葉通りうけとるべきなのか?別の受け取り方もあるけど、それだとこのおとうさん、おかあさんという呼び方に納得いかない。

以下、1回目読了時点でのレビュー↓

まず、出だしが強烈で、あれ?こんな感じのお話なんだ~?と思っていたらそれは最初だけで後はどんどん落ち着いていったので良かった(笑)。本格ミステリだと思って読み始めたので最初のインパクトにやられたけど終始理路整然とした文章でとても読みやすい。
現在と回想パートが入り乱れた構成になっているので、あ、これはあのトリックを使いたいんだろうなーとか思っていたのに終盤で頭に石をぶつけられたかのような衝撃!気をつけていたのにまんまと嵌められた~!
多少強引な部分も否めないが個人的には許せる範囲だし素直に面白かったと思う。作者の別の作品も読んでみたい。

*購入した先のURLがなぜか404になっているのでこちらに投稿。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.84:
(3pt)

展開が

3分の2くらいまでは、面白かったです。
人間模様の交錯で進めていく書き方だったので、ミステリー好きでない私にも読みやすかったです。
最後は無理がありすぎます。
最初の方で「援助して」云々の記述がありましたが、そりゃ言われるわ・・・と。
どんでん返しより読後の満足感を取って欲しかった。ミステリーは懲り懲り。
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No.83:
(3pt)

意味のないどんでん返し

どんでん返し物だということで読みました。
なんというか、どんでん返し自体に意味がなかったです。
びっくりよりがっかりの方が大きいというか…。
つまらないわけではないです。
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No.82:
(3pt)

切ない男女の情緒をイメージして読んだが、全く違った【ネタバレなし】

とても残念です。
「こういうことだったのか~」という驚きはありますが、
感動はムリ。
読み始めてから、繊細な雰囲気に感情移入して読んでいたのに、シラける最後・・・・。
明らかにされる真実のせいで台無しになる、というか・・・(笑)

題名と帯の文章に惹かれて「買おう」と思ってる人は、ちょっと待って下さい。
あなたが抱いたイメージの結末はありませんから、ホントに。
心に何も刺さることなく、いや、刺さるような気がしてたら明後日の方へ飛んで行ったということになるでしょう。

この著者の講談社文庫のROMMYに感動して、こういう感動がもっと読みたいと思って買ったら全く違ったものでした。チャンチャン
ROMMY未読の方は、先にそっちを読んだ方がいいですよ。
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No.81:
(3pt)

二度見?

どんでん返しがあると聞いていたので、何だろうと楽しみにしながら読みました。

確かに、これは予想外。
え?え?となって、本当に二度見するような感じ。
なるほどねー!それは気づかなかったわー!と思った。
ただこれ、ミステリーなんですかね?
あとメインの話、あれがちゃんと解決してなくて、あれ?どうなった?な感じ。
まーそこまで話を続ける必要もないのかもしれないけど、
ほら!どんでん返し!どう!驚いたでしょ?これは予想しなかったでしょ?(ドヤッ)と作者が満足。
で、終わってしまった印象。
あと、ヤクザの話、あれってごっそり無くても大丈夫では?と思ったり。
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No.80:
(3pt)

うーん

ミステリ好きさんが大絶賛するのはわかりました、あれはわかんない絶対!
わかんなくなるのは大体キヨシと愛ちゃんのせい。

でもヒロインのさくらが全然好きになれなかった…真実を知って更に好きになれなかった…
主人公のトラさんにも1ミリも共感できるところがなかったのがなあ。
あと最後もすごいおざなりだったような…その展開がしたかったがために急いで風呂敷畳んできた感じがします。
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No.79:
(3pt)

現代の滑稽本?

叙述トリックによるどんでん返しと、四分五裂する評価という噂を聞いて手にとってみました。
なるほどたしかにこれはやられた。叙述トリックのオチは見事だったと思います。
ただ、それとは別に主人公が巨悪と対峙するクライマックス。何の後ろ盾もない個人が組織と戦うには相応の覚悟が必要でしょう。
その点に関して、この主人公は……どうでしょう。あまり詳しくないのですが任侠モノなどではこういうオチでよいのでしょうか。
もちろん、悪には後々社会的制裁は加えられるでしょうが、ミステリのクライマックスとしてはいささか拍子抜け。
記号化された勧善懲悪モノとしてはふさわしい演出かも知れませんし。真のクライマックスはその後に控えているのでさらっと流したのかもしれませんが、
もうちょっとどうにか演出できなかったものかと感じます。
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No.78:
(3pt)

騙されたのですが・・・

稚拙な感想ですが。
読者の勝手なイメージを逆手にとって、文章で見事に騙す・・・と言う作品。
最後まで読むと、「あぁなるほど・・・」となります。
物語の影響か、おどろきとしてはそのくらいです。
普段このような作品を読まないので、新鮮で楽しめましたが、結局はどういう作品にしたかったのかよくわからず、物語としてはイマイチ楽しめませんでした。
ミステリーとしては、薄味。
読み返しもするほどではなさそうです。
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No.77:
(3pt)

賛否両論に納得

話はテンポよく読めたし、騙されもしたけれど、「やられた!」という爽快感はなく、最後に事実が明らかになることで、むしろ不快になった。
二度、三度と読み返したくなるというレビューは自分にはまったくあてはまらなかった。正直、騙して欲しいところではないところで騙されて、そこじゃない感だけが残った印象。
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No.76:
(3pt)

ミステリー+恋愛+アクション+任侠

⚪︎ミステリー+恋愛+アクション+任侠もの。どんでん返しには全く気付かなかった。ネタバレになるので詳しくは書けないが主人公の行動力がすごい、ハードボイルドものの主人公みたい。事実を知ってから再読すると驚くかもしれない。

⚪︎時系列、視点がバラバラに展開する。そのため、意識して読み進めないと混乱する。

⚪︎主人公の恋愛観にとても共感出来たので、感情移入出来た。好きでもない女を抱いて肉欲だけを満たす日々を過ごしていくうちに、ある時プラトニックな恋愛がしたいと思うようになる主人公。私と重なったのでこの主人公は応援したいと思った。
冒頭のセックスでの心理描写は見事で、ほんとこれこれ と頷きながら読んでしまった。男性なら誰しもが共感出来るのではないだろうか。これにより冒頭から引き込まれた。他にも随所で主人公が恋愛観を語る場面があったがどれも共感出来た。

⚪︎中盤がダレる。もうちょいコンパクトにスッキリと出来なかったのか。ヤクザのエピソードが長過ぎ、あれ膨らませれば一本の話が書けてしまうんじゃないかと思うほど。回想の使い方が下手だとこうやってテンポ悪くなるので残念だ。

⚪︎読み終えた後、生きる希望や勇気がみなぎる。私もまだまだ人生これから、早速行動しなければと思った。
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No.75:
(3pt)

オエー

推理物を欲し手に取りました。読み進めていくと若者が謎を解き明かす青春物のようです
まさかのラストで今までの主人公達の行動を思い起こすとオエーと気持ち悪くなりました

本格推理物を求める人は読まない方がいいでしょう。知り合いのおじいちゃんの死の陰に悪徳商売の組織が絡んでるのではないかと主人公達が探偵行動をし徐々に死の背景が明らかになっていくという内容です。いつ、誰がどのように殺人したという謎要素、推理はほぼないと言っていいです
読みやすい文章と本のタイトルのさわやかさは評価します
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No.74:
(3pt)

まぁ…映像化は無理でしょうね。

手法的にはよくある手法。
読者にもこの手の書物が全く初めての人もいれば読みなれた人もいるので前者にとっては「なるほど騙された!!」となるし後者ともなれば「ふーん…そういうこと…」となるわけでこのように評価が割れるのですね。
ここまでの均等ぶりはなかなかないので面白いですが。
個人的には引き込まれたし読ませる力もあるので最後まで一気に読みましたが私自身が後者な読み手だっただけに「あぁそういうこと」となりましたが。
評価は☆二つでは低すぎる、四つでは高すぎるので三つです。
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No.73:
(3pt)

ちょっとした詐欺のようなもの

このミステリーがすごい、などと文庫の帯などで大袈裟に紹介されているので、買って読んでみました。どんでん返しというか、読者がたやすく陥りやすい先入観を巧みに使って騙す手法は、いい意味でも悪い意味でも「詐欺」のようなものだなと思いました。ただ、私個人はこの騙しの手法に好感を持てませんでした。その理由は三つあります。まず、主人公および登場人物たちの50年という歳月の経過を、あたかも、同じ調子で語り読者にわからせようとするのは無理があると感じたこと。二つ目は、アウトロー的な人物が暗躍する姿は、いくら戦後の混乱期や高度成長期とはいえ、受け入れがたいものであること。最後に、葉桜を例えにして、自分たちの生きた時代を相対的に美化するスタンス(かっこつけすぎ)に賛成しかねるからです。読んで損はない小説だけれど、評価は二分されるのではないでしょうか?
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No.72:
(3pt)

違和感

ネタバレです。

おおかたの人は、悪が主人公でない場合は、その主人公に感情移入でき好感が持てないとあまり楽しめないものだ。
そして、おおかたの人は、ふつうの道徳観念を持っている。
それが、この小説に対する違和感の原因かなあと思った。
コーヒーショップのくだりは抵抗感を感じたし、不正受給も昨今の問題を鑑みれば納得できない。
「騙された」ことは他の不満を感じたみなさんと同意で「無理やり感」はあるものの、読者に仕掛けたトリックだから仕方がないと妥協できる。
しかし、この主人公の、価値観、道徳観は違和感、抵抗感を感じる。
経済的に働く必要のない主人公が、コーヒーショップで行う犯罪行為を教訓だの授業だのと正当化するあたり
嫌悪感と言った方が正しいかもしれない。
決して道徳者ぶるつもりはない。
ヤクザな生き方も暴力も、小説の世界なのだから抵抗感はない。
この主人公の人間性に、抵抗感を感じるのだ。
だいたい、出会ってそう長くもない、数々の卑劣な手段で何人もの罪のない人を騙し、殺すのを手伝い、自らも殺すような女性に、惚れてしまうあたり、激しく抵抗感を感じる。
悪事に手を染めるの、強く生きたいと思うバイタリティーで魅力を感じるって、激しく抵抗感。

読んでいるときは、サクサク読めて、かなり面白かったので、筆力はある作家だと思うと残念。
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No.71:
(3pt)

ラストがあっさりしすぎ

絶望ノートを読みおもしろかったので1番の代表作大どんでん返しと評のこの本を取り寄せたのですが
後半に入りえっ?と思い何度も読み返しましたが大どんでん返しというわけではなく確かにトリックには騙されました。
作者が望む設定だと思っていましたから。でもこれだけ長い本をここまで読み続けたのならもうすこしはっきりしたラストが
ほしかった。その後の蓬莱クラブは?何か怖いことをしようとしていた愛子は?人をここまで陥れた女を心から愛せるのか
トリックを解明したらそれで終わり―ではなくここまで読者を引っ張ってきた責任上ことを明確に読み終えてすっきりし少しでも
心温まるラストがほしかった。自分の事しか考えていない何の反省もしてない人が納得したような様子ではだまされた多くの
人が浮かばれない。痛い目に合うかそれとも最後までだましあいか最低最悪の悪女か。愛子に依頼した大金の行方もどうするのか。
さくらや妹や愛子や高校生のたかしの服装や髪形やしゃべり方俺の性的表現も表現もラストを読んでからだと只々むなしい現実味がない
しかし、文章表現や話しの展開の持って生き方等上手頭の中で登場人物を想像出来こんな長い本でも引き込まれるようにページをめくるのが楽しかった続編でその後の展開が見たいです。
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No.70:
(3pt)

巻末は開けないこと

どんでん返し!!とまではいかないにしても、騙されました。
あとがきなんかからパラパラと見る人がいますが、読まなくても、巻末のページは絶対開けちゃダメですよ。
普段は、すごいキレてるのにドジというか、抜けてるところが無駄にハラハラしました。悪は成敗してほしいのが本音ですが、これもありかな?
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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No.69:
(3pt)

細かいことは気にせず雰囲気を楽しもう。

現在進行形の話と探偵時代の話が序盤から平行して語られるためこの2つがどう結びつけられるのかと期待して読んでいたが、直接の繋がりがないところは残念に思う。主人公の"満開桜"時代を強調する具体例にとどまってしまっている。また、安藤老人が保険契約をして自殺しても一年が経過しないと保険金はおりない、これでは17の娘が二十歳になるまでに援助できない、命懸けの 賭が失敗に終わったとあるが、18歳には1000万ものお金がおりるから全く失敗ではないと思うのだが…。 なぜならば、安藤老人の死から一年がたとうとしている、さくらが安藤老人と結婚したのは先月、さくらは主人公を安藤老人だと思っていてかつ殺害に失敗した、ということを考えると1000万娘への支給はなされるからだ。 こう思ってしまったため主人公の 弔いの決断、勇気にいまいち共感できず、"葉桜"の輝きが際立たなかった。しかし、主人公と"さくら"が互いに惚れていく過程は、さくらの罪を知りてなお一新共に人生を歩んでいこうとするラストはなんとも言えぬさわやかさを感じた。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)Amazon書評・レビュー:葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
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