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ユニット



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユニット
ユニット (文春文庫)
ユニット (角川文庫)

ユニットの評価: 3.95/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

とても佐々木譲氏の作品とは思えない

途中で投げ出したくなりました。何度も舌打ちをしました。
古本で買ったのですが,本の断裁切り口の状態から前の持ち主もおしまいまで読んでいないようでした。
DVの鬼畜警官門脇。その夫から逃げる宮永裕子,そして真鍋篤。
真鍋・宮永組他,登場人物の危機感のなさにはあきれるばかり。そしてご都合主義の展開。
緻密で重厚な道警シリーズを書いた佐々木氏の作品とは思えません。
ユニット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ユニット (角川文庫)より
4041141982
No.2:
(2pt)

ステレオタイプな描写でいまひとつ

不良少年に妻をレイプされて殺された男の復讐劇です。

途中まではなかなか楽しめたのですが読み進めていくうちにオチが読めてきてまさにその予想通りの展開でした。
導入がダークサイドな割には処理が勧善懲悪というか後味の悪くない結末になってしまったのがなんだかなぁと思います。
救いのないノワールみたいな展開を期待してると微妙にがっかりでした。
徹底した非情な地獄みたいな物語の中に、善人が善人、脇役が脇役。悪人が悪人。そういうお話だったので微妙な感じでした
ユニット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ユニット (角川文庫)より
4041141982
No.1:
(2pt)

題材は良かったのに

警察官の夫の暴力に5歳になる息子と札幌に逃げてきた祐子、7年前少年に妻と子を殺され、無気力となりアルコールに溺れ職を転々とする真鍋、2人は地下鉄のホームから落ちた女性を助けたことから波多野の工務店で働くことになる…
警察官によるドメスティック・バイオレンス、未成年者による凶悪犯罪と面白そうな題材で勝負したのですが、特に後半人物の描き方が安易すぎて、薄っぺらな作品に仕上がっている、ラストも見え見え。読み物としては悪くなかったが…
ユニット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ユニット (角川文庫)より
4041141982

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