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解決まではあと6人
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解決まではあと6人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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ライトミステリーで読みやすい。本格的な謎解きを期待するとガッカリするかもしれないけど、息抜きに読む作品としては良い仕上がり。 | ||||
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今ごろ何を?と言われそうですが、こんな面白いミステリーが あることを知らなかった。買って好かったと思います。 謎の出し方、謎解きのテンポ・・・申し分なしです。 渋谷、三軒茶屋、若林、岡本、久地という場面設定も距離感よし | ||||
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日常にある感情だと思います。ただ大きな事件・事故にはならず済んでいる、、、と、思っているのは自分だけかもしれない。 | ||||
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読後感は、小説を読んだと言うよりも、数学パズルを読んだ感じです。 それも、古くて、つまらないものを。 生活感は昭和だと思いました。 コンピュータのトリックは、数世代前ですね。 そして、結末が、ありきたりだと思いました。 ダメでした。 | ||||
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ずいぶん前に連載されていた頃に読んでいて、探していました。中身は、当時、流行りのライトミステリーです。 箸やすめ程度には佳品です。 | ||||
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とにかく、犯人がわからない。 自分は、犯人をすぐ当ててしまうと自負していたが、わからなかった。 そして、ラスト3分の1で犯人が新メンバー的に出現するタイプのずるみたいな小説ではない。 最初から犯人は登場している。なのに、わからない。 こちらオススメ!!! | ||||
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岡嶋二人さんらサラーとさくっと読めるので通勤時やトイレなんかにおすすめです。 面白かったです。 | ||||
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男性探偵に関しては名前が変わっただけ。 こんな事なら一人の探偵で良かったのでは?というパターンが続いて疲れてきました。 女性探偵にいたっては、一昔前のフィクションによく登場したような典型的な女性像の描かれ方に興ざめしました。 先の読めないワクワク感は、推理だけでなく、人物像や展開もあって初めて感じるものなんだ、と実感。 ああ・・・この年代のおじさんが書いたら、こういう女性の登場人物多いよね~、という既視感だらけの描写に冷め冷めになってしまいました。 (男性探偵もどこかで見たような設定と言うのは同じでしたが) 更に、肝心の推理、犯人に関してもあまりにも面白みに欠けており、それが★1つの理由。 その前の展開に既に飽き飽きしていたせいかも知れませんが、犯人が分かった時にはご都合主義としか思えず。 他の作品は賞を取ったものもあるようなので、後もう一つぐらいは読んでみようかと思いますが、それでも既視感満載の描写ならもうこの人の作品は読まないと思います。 | ||||
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刊行されたのはかなり昔のはずなのに今でも斬新なミステリー。岡嶋二人はアイディアがいいのですね。他とは一線を画した独特の切り口は本作でも楽しめますよ。 本作は長編をぶつ切りにし短編集のように仕上げた構成になっています。内容はタイトル通り。まんまです。謎の女が興信所を転々とし、興信所がその謎めいた依頼を解決していくというストーリー。 一つ一つの依頼に接点らしい接点はなく、解決していく過程は面白いのですがあまりに個々の話に繋がりが見出だせないので、これはいったいどうまとめるんだ?むしろまとめられるのか?と読んでいて心配になりました。 が、そこは岡嶋二人。さすがです。やや駆け足気味の解決編ではあるものの伏線はすべて回収されてます。いつもながらよく練られてるなぁ。 殺人事件が絡むものの全体的に緊迫感などはなく小説としては非常に淡泊。パズルを解く感覚で読めるのはいいのですが欲を言えばもう少しストーリー性が欲しかった。そのため☆一つ分減らしています。総合して☆4。面白かったです。 | ||||
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短時間で読めた。 犯人もわかりやすいし、伏線もいまいち。 作者は時間に追われて急いで書いたのでしょうか。 | ||||
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ブックオフの108円コーナーで、面白そうだったので買ってみた。 面白かったことは間違いないとは思うが、物足りなさがあったことは否定できない。 読み込んでしまう、深さみたいなものが無かった。 正直、定価だったら買わなかったと思う。 たぶん、この作家の作品を読むことはないと思う。 | ||||
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とても素晴らしい本です。面白いです!また買いたいです!お勧め商品! | ||||
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発想がとても斬新。5W1Hの要素を一人の女が別々の探偵事務所に調べさせ、それを1つの推理にまとめていく。30年経っても類を見ない斬新さだ。もっとも岡嶋二人らしさが出ている一冊だろうね。 会話の80年代的なポップさやIT環境のレベルも今となっては懐かしい。 | ||||
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こんな風に進んでいくなんて! ネタバレにならないように内容は伏せますが、各探偵のキャラ設定が素晴らしかったです。 | ||||
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どんでん返し小説を求めて、様々な本を読んできましたが、 すすめられる本のほとんどは、なんとなく犯人がわかってしまい、 驚く作品には出会えていませんでした。 岡嶋二人さんの本は数冊読んでいましたが、 この作品に関しては、なるほど。 みなさんがおすすめするだけのことはありました。 それぞれの短編が最後にはきれいに収束し、終わります。 見事でした。 | ||||
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別々の興信所に奇妙な依頼を一つずつしていく謎の女「平林貴子」。その依頼は、 1.あるカメラの持ち主は誰? 2.都内の喫茶店、大文字のVで始まる単語2語の名前で、緑色のマッチを置いている店はどこ? 3.盗まれて別の場所に放置された乗用車から、後部座席が無くなっていたのはなぜ? 4.前衛音楽が録音された3本のカセットテープに残されたメッセージはどう読む? 5.ある男を呼び出し、「〇〇〇〇(男の名)はいつ帰る?」と訊く。 一人ずつの興信所の探偵は、依頼の理由も聞かされず、もちろん他の興信所への依頼のことは知らず、首をかしげながら調査を進めていく。一つずつの依頼をめぐる連作短編集のような構成だが、巧みに伏線が張ってあり、同じ場所や同じ人物がチラチラと登場する。 傑作揃いの岡嶋二人作品の中でも、ひときわ独創性の高い作品だと思う。それぞれの「短編」を読んでいたのでは、何が起きているのかさっぱりわからないのだが、探偵たちの報告を重ねていくと、徐々に「事件」の輪郭が見えてくる。 どの作品にも、いわゆる「名探偵」を登場させなかった岡嶋二人らしい発想で、この作品では、明確な主人公は存在せず(依頼人の「平林貴子」はほとんど登場しない)、徐々に姿を見せる「謎」そのものが主人公だとさえ言えるのではないか。 ただ、最後に謎を解明するのが警察なのは当たり前かもしれないが、若干面白味に欠けるのと、謎解きの部分がやや説明的で、スッキリしない感じなのは残念かな。 | ||||
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謎の依頼人の独立した依頼が読み進めるにつれて一つの事件の真相に繋がるという凝った趣向のメドレーミステリー。 短編集ではなく、れっきとした長編推理小説である。 タイトル通り6章構成で、5章辺りで事件の輪郭が浮かび上がってくるが、このまま6章ですんなりと解決するのかと、ここら辺りまでの感想は星4つくらいかなと正直思っていたのが、ラストの6章にあたる終章で事件は二転三転し、最後は見事な大どんでん返しとなる。 正直こういう趣向の推理ものでここまでやるとは思ってもみなかった。さすが岡嶋二人である。 東野圭吾辺りなら最初の真相のまま終わらしてしまうよな・・・。 | ||||
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評価はそんなに高くないみたいですけど。 一枚づつ薄皮を剥がしながら真相に近付いていく展開、見事です。 他レビューでは否定的でしたが、本作に出てくる女性調査員、好きです。彼女らの描写あってこそ、調査過程に一本芯が通ってると思います。 おっさん目線なんかなぁ? 話の筋は、中盤過ぎにもしや…とは感じましたが、それでも「えぇっ!?」と思わせる辺り、さすがです。 是非御一読をm(_ _)m | ||||
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面白かったです。 一人の探偵が全てを解決するのではなく、章ごとに興信所が変わるところがみそ。こんなスタイルもありかと感心した。 事件が少しずつ見えてきて、最後に全てがきれいにつながるので気持ちよい。 あえて難点を言えば、男性の調査員が、最終章のはやらない興信所の男に少し個性があるくらいで、あとは皆区別がつかないほどに没個性的で似通っている。 また、2章めと4章めは女性が調査に当たるが、男性調査員たちに比べて、馬鹿っぽく描かれているようなのが気にかかった。 一人は素人のアルバイトという設定なので、まあ仕方ないのかもしれないが、2章に登場する女子大生は恋人を強引に調査に巻き込むし、4章の女性も上目使いの「可愛い」表情で親戚の男性に協力を依頼する。 なんとなく、女は独力では何もできず、男に甘えて頼んで利用して問題を解決するものだという、著者の女性観が反映されているように感じたのだが、考えすぎだろうか。 | ||||
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岡嶋二人であればこの作品と言ってもおかしくないぐらいの隠れた傑作。 短編になっているので読みやすいし、何よりも推理が難しい・・・。 犯人候補がいない中でこの結末は恐ろしいほどすごい! | ||||
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