■スポンサードリンク


笑ってジグソー、殺してパズル



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

笑ってジグソー、殺してパズルの評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ジグソーパズルの時代

1984年に集英社から出た単行本の文庫化。
 平石氏のミステリ・デビュー作にして更科丹希の初登場作。どうしても『だれもがポオを愛していた』の方が有名になってしまうが、トリックとしてはこちらが上だろう。
 本書の偉いのは、ジグソーパズルというという道具を選び、それにまつわるトリック(しかも複数)をきちんと考えているところ。奇怪な謎だけを提示しておき、道具立てとは無関係な結末に落ち着くというのではないから、素直に驚くことが出来る。
 セリフ回しとか地の文とか人物造形とか、いろいろと問題はあるが、まあ、楽しめる一冊。
笑ってジグソー、殺してパズルAmazon書評・レビュー:笑ってジグソー、殺してパズルより
4087750531

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!