妖精の墓標
- 心理学 (21)
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名家の先代新羽堂市が自殺と思われる変死を遂げた。孫で医師の桂木優二がその葬儀に訪れると妖精に取り憑かれた画家滝見が転落死し、さらには当主の妻佳織が失踪してしまう-。事件の鍵は滝見が死の直前に観たと思われる「妖精」にあると直観した桂木はアメリカに住む後輩の心理学者トーマ・セラに調査を依頼する!「妖精」という奇想から事件を解決にまで導く論理的展開が見事な「21世紀本格」の新たな傑作の誕生!また、物語的にも滝見伸彦という妖精に取り憑かれた数奇な人生を送った幻想画家の生涯とその幻想的な最期が描かれていて良かった! | ||||
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【ちょっとネタばれあります】 ストーリーはまあまあ凝っているしいろいろ考え抜かれた作品だとは思いました。だけど、いまいち面白くなかったのです。私は古典的本格物が好きで、こういった作品は面白い筈なのにいまいちでした。その理由として考えられるのは、まず、登場人物が魅力に欠けること。主人公は医師とか心理学者ということだが、彼らがそういった職業である必要性は全然なかったと思います。第2点、文章が読みにくい。非必要な描写や説明的文章が多くてスラスラ読めず、情景が思い描けません。従って伏線を拾って推理する気にもなれませんでした。第3点、犯人も動機も意外性がなく≪やっぱり≫という感じでした。(彼女は実はXXだった、というのは予想できた) その動機自体も、「なぜ今になって殺意が芽生えたのか?」「なぜ自殺に見せようとしたのか?」については納得できません。第4点、トーマのアメリカでの行動はまったく不要だと思いました。やけにもったいつけていたけど、大した発見でもなくがっかりです。(しょせん異常者だった、というくくりで十分) 最後に、エピローグで時計にまつわるトーマの思わせぶりな発言がありますが、最後まで意味不明でした。なんとなく想像はつくものの、なんだそんなことか、程度の内容だと思います。もっと謎を楽しめる作品だと思って読んだのですがちょっと残念でした。 | ||||
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登場人物を自分なりに書き出してから読みました。 すごくいろいろ勉強して書いているなあと思い、飽きずにいっつきに読みました。 | ||||
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