松谷警部と向島の血



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初公開日(参考)2016年09月
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長編小説

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松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)

2016年09月26日 松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)

これが現職最後の担当事件か――松谷警部が駆けつけた現場は両国国技館から歩ける距離だった。被害者の十両力士は胸部を刺されており、傍らに「コノ者、相撲道ニ悖ル」と印刷された紙片が。捜査が進むなか先輩格の力士が相次いで殺害され、同じメッセージが残っていた。狭い社会の出来事で関係者も限られるが、どの件にもアリバイがない者や動機らしきものは見当たらない。迫る定年の日。白石巡査部長が真相に至ったのは、実に松谷警部の退職2日前だった!(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(3pt)

相撲界の連続殺人

シリーズ第4弾。今回は相撲がテーマ。
 角界の裏側や暗部みたいなものがじっくりと描きこまれている。あまりにもそれっぽく語られており、正直、相撲好きなひとには、あまりオススメできないかも。
 しかし、探偵小説としては上質だ。
 力士が次々と殺されていき、つながりがありそうで、しかし、すっきりと説明できない。そこにまったく別の見取り図が描かれて、というミステリとしてはお手本のような一冊だ。
 いろいろな意味で納得させられる真相であった。
松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)より
4488420060
No.2:
(4pt)

三つ首を傾げる「?」があるものの、読ませる一冊。

松谷警部は、無事に定年退職を迎えたが、
シリーズ完結や最終巻という表示はない。
時代をさかのぼって、続刊してゆくのだろうか…。
以下、部分的にネタばれ。
まず、副院長はマイラから電話を受けた際、部屋に向かう間に救急車を呼ばなかった謎。
急いでいたからと言っても、蘇生のあと救急車を呼ぶ必要はあるのだから、
歩きながら連絡をしておくのが、医療従事者の感覚ではないだろうか。
次に、顔見知り程度の男子に呼びだされて、女子高校生が暗くなってから潰れた水産加工場に行く、
という、あり得ないほどの不自然さ。昼間に拉致した方が自然ではないか…。
最後に、医師だから準備できたという血液。
冷凍したものにしろ、薬剤で保存したにしろ、科学捜査をすれば、すぐにばれるに違いないのに…。
もっとも、死斑についても、きちんと検証していない捜査のようなので、やむ無しなのかもしれないが…。

これだけ、何ともな〜があったとしても、最後までしっかり読ませ、楽しめるエンターテインメントには違いない。
松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)より
4488420060
No.1:
(4pt)

これで完結かな

3年前から始まった平石貴樹さんの松谷警部シリーズ この第4作で完結です
最初の事件の時に46歳だった松谷警部も定年退職 探偵役の白石以愛刑事も前作で結婚し、この作品では37歳になってます
話はアリバイ崩しのフーダニット、典型的な本格ミステリですね 毎回、スポーツを舞台にしてますが、今回は相撲 八百長騒動間もない2012年に設定してますので、際どい台詞もあります
派手さはありませんが、このシリーズは本格ミステリの佳作揃い もう松谷警部の話は終わりかと思うと寂しい想いがあります 白石以愛刑事のシリーズは続けてほしいですね
最後の最後に、かつてのシリーズ探偵更科ニッキが登場 20代前半だったニッキも50代になってました
そして松谷警部の正体?も前半で明らかになります あの人だったのですね ('∇`)
松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:松谷警部と向島の血 (創元推理文庫)より
4488420060



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