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パリ・東京殺人ルート
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【この小説が収録されている参考書籍】
パリ・東京殺人ルートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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フランスの大学に通いながら,日本人向けの通訳をしている学生の話。 途中から十津川警部も登場する。 フランス軍から日本の暴力団への銃の密輸経路に関する事件。 解説に相当する「パリ東京推理小説仏訳ルート」が勉強になる。 Ellery Queen Japanese Golden Dozenの英語から, 「優しい脅迫者」が仏訳になったとのこと。 その後,「名探偵など恐くない」を,解説者が仏訳したとのこと。 | ||||
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物語の前半部分は留学生水原の目を通した筋書きになっていて、十津川警部の行動も客観的に書かれている点が特徴だ。それゆえ物語にテンポがなく、中弛みの状態が続く。 ようやく殺人事件の鍵が解き明かされていって物語の山を築いていくが、前半部分のテンポのない状態から、読んでいてあまり興奮しない感じだった。 最後は日本国内での事件解決に向かうのだが、何となくオマケ的なストーリーに読み終わってスッキリした感じがしなかった。 外国での刑事活動を描くのは難しいと思うが、もう少し活劇的な展開を書かないと、それなりに読み手に面白さが伝わってこない。 | ||||
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