わたしを離さないで

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評判

わたしを離さないでの評価:

4.11/5点 レビュー 714件。 B ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,450件 901〜920 46/73ページ
No.550
(5pt)

自分と同じ思いを、書いてくれました。

なんでこんなに人の気持ち、思いを的確に書けるんですか?自分の心情が文章化される事は、共感と言う出来事に繋がる事を、自然な文章で現す事に感動しました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.549
(5pt)

自分と同じ思いを、書いてくれました。

なんでこんなに人の気持ち、思いを的確に書けるんですか?自分の心情が文章化される事は、共感と言う出来事に繋がる事を、自然な文章で現す事に感動しました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.548
(5pt)

やっと読めた内容は凄いものでした。

普段から読書に親しんでないため、最初はなかなか読みにくく第1部を読むのに年単位かかってしまいましたがあきらめず読み切ってよかった。救われないモヤモヤした感覚は残りますが、それでも生きることと死ぬことを深く考えさせられる内容でした。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.547
(5pt)

やっと読めた内容は凄いものでした。

普段から読書に親しんでないため、最初はなかなか読みにくく第1部を読むのに年単位かかってしまいましたがあきらめず読み切ってよかった。救われないモヤモヤした感覚は残りますが、それでも生きることと死ぬことを深く考えさせられる内容でした。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.546
(5pt)

Never Let Me Go

読み終えた後、いくつもの象徴的なシーンが浮かび上がってきます。三人のいたヘールシャムの空気を閉じ込めた一冊です。どのシーンもイメージできるというのは、それだけで意味深い事のように思えます。キャシーが語る少女時代の彼らの生活、フットボールのトミーの癇癪が脳裏に印象として残っているからこそ、彼の叫びはまた我々を震わせます。キャシーがトミーの叫びの意味を彼自身に説明した言葉、座礁した船、本編で語られる「Never Let Me Go」の解釈、それらが静かに読者の無意識に降り積もります。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.545
(5pt)

Never Let Me Go

読み終えた後、いくつもの象徴的なシーンが浮かび上がってきます。三人のいたヘールシャムの空気を閉じ込めた一冊です。どのシーンもイメージできるというのは、それだけで意味深い事のように思えます。キャシーが語る少女時代の彼らの生活、フットボールのトミーの癇癪が脳裏に印象として残っているからこそ、彼の叫びはまた我々を震わせます。キャシーがトミーの叫びの意味を彼自身に説明した言葉、座礁した船、本編で語られる「Never Let Me Go」の解釈、それらが静かに読者の無意識に降り積もります。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.544
(4pt)

生きている自由と不確かな未来

変えられるもの、それに対して人間は努力できる生き物だ。
数々ある自己啓発本、セミナー、はたや飲み会の席でだって、
昂揚できるのは、常に未来が不確かな希望に満ちているからこそだ。

生まれた意味は分からない、死ぬ理由も知らない、でも生きている自由がある。
だから、人は生きていける。

変えられない未来、そうなるように生まれさせられた人間。そのものを静かに、客観的に描く。
希望は、ない。でも絶望も、狂気もない、多面的に見ればこういうものも人間の一部分かもしれない。
しかし、切ない。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.543
(4pt)

生きている自由と不確かな未来

変えられるもの、それに対して人間は努力できる生き物だ。
数々ある自己啓発本、セミナー、はたや飲み会の席でだって、
昂揚できるのは、常に未来が不確かな希望に満ちているからこそだ。

生まれた意味は分からない、死ぬ理由も知らない、でも生きている自由がある。
だから、人は生きていける。

変えられない未来、そうなるように生まれさせられた人間。そのものを静かに、客観的に描く。
希望は、ない。でも絶望も、狂気もない、多面的に見ればこういうものも人間の一部分かもしれない。
しかし、切ない。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.542
(4pt)

運命を受け入れてしまう人間の弱さと愛と友情の物語

「知の最先端」という新書に著者のカズオ・イシグロさんのインタビューがあり興味をそそられ購入しました。
この「わたしを離さないで」という本は、予備知識なしに読んだ方が楽しめるでしょう。

本作はキャシー・ Hという30歳を過ぎた人物が過去を振り返りながら、物語は展開していく。ヘールシャムという学校での学生生活、コテージと呼ばれる場所(下宿やシェアハウスみたいなもの)での共同生活、そして、社会での生活。

まさに普通の人間が成長していく過程と同じように描かれている。しかし、普通の人間と違うのは、彼らには避けられないある決定的な運命が待ち受けているという事実。

それが、この物語の核心でもあります。それが、わかるまでは、なかなかストーリーに没頭できないかもしれません。

その核心になるある事実は、神の領域を侵そうとしている人間への警鐘と受け取ることもできます。しかし、先述したインタビューの中で、イシグロさんは、この物語は未来を予測し警鐘をならすためのものではないと語っています。

僕もそうだと思います。この特殊な舞台設定は、底流にあるストーリーを紡ぐ為の材料であり、その舞台自体は必須のものではなかったように感じます。

舞台は非現実的ではあるものの、主人公たちの生活は、ひとつのことを除いては、ありふれたものだと言えます。

何度か言及している「知の最先端」のインタビューの中に村上春樹についての言及もあります。村上春樹の作品が現実世界の中に、非現実的なものが出てくるという展開が多いのに対して、本作は非現実の中に、現実があります。

ただ、どちらも底流にあるのは人間のドラマ(カズオ・イシグロはヒューマンストーリーと言っている)で、非現実な舞台やものたちはそのメタファー(隠喩)にすぎないのでしょう。

本作もとても奇怪な世界観を持っています。しかし、読み進めていくうちに感じるのは普遍的な愛や友情の強さであり、運命を受け入れてしまう人間の弱さであり、大人たちの傲慢であったりします。

それらは、社会にごく一般的に存在しているものです。リアルを描かないことで、よりリアルに人間たちの物語を紡ぎだすことに成功していると言えるでしょう。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.541
(4pt)

運命を受け入れてしまう人間の弱さと愛と友情の物語

「知の最先端」という新書に著者のカズオ・イシグロさんのインタビューがあり興味をそそられ購入しました。
この「わたしを離さないで」という本は、予備知識なしに読んだ方が楽しめるでしょう。

本作はキャシー・ Hという30歳を過ぎた人物が過去を振り返りながら、物語は展開していく。ヘールシャムという学校での学生生活、コテージと呼ばれる場所(下宿やシェアハウスみたいなもの)での共同生活、そして、社会での生活。

まさに普通の人間が成長していく過程と同じように描かれている。しかし、普通の人間と違うのは、彼らには避けられないある決定的な運命が待ち受けているという事実。

それが、この物語の核心でもあります。それが、わかるまでは、なかなかストーリーに没頭できないかもしれません。

その核心になるある事実は、神の領域を侵そうとしている人間への警鐘と受け取ることもできます。しかし、先述したインタビューの中で、イシグロさんは、この物語は未来を予測し警鐘をならすためのものではないと語っています。

僕もそうだと思います。この特殊な舞台設定は、底流にあるストーリーを紡ぐ為の材料であり、その舞台自体は必須のものではなかったように感じます。

舞台は非現実的ではあるものの、主人公たちの生活は、ひとつのことを除いては、ありふれたものだと言えます。

何度か言及している「知の最先端」のインタビューの中に村上春樹についての言及もあります。村上春樹の作品が現実世界の中に、非現実的なものが出てくるという展開が多いのに対して、本作は非現実の中に、現実があります。

ただ、どちらも底流にあるのは人間のドラマ(カズオ・イシグロはヒューマンストーリーと言っている)で、非現実な舞台やものたちはそのメタファー(隠喩)にすぎないのでしょう。

本作もとても奇怪な世界観を持っています。しかし、読み進めていくうちに感じるのは普遍的な愛や友情の強さであり、運命を受け入れてしまう人間の弱さであり、大人たちの傲慢であったりします。

それらは、社会にごく一般的に存在しているものです。リアルを描かないことで、よりリアルに人間たちの物語を紡ぎだすことに成功していると言えるでしょう。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.540
(4pt)

二度読むかは…わからない

どこまでも、気持ち悪いくらい丁寧に書かれている小説。
自分は、ほぼ最後まで止まらず読みました。
呪わしいSF特集雑誌のせいでちょっとだけ予備知識があったのですが、それでも、ものすごく現実的にこの世界の秘密が顔を覗かせた時、思わず文を追う視線が硬直するような衝撃がありました。
その秘密を推理して犯人を当てましょう、みたいな話じゃぜんぜんないし、そういうことが例えわかったとしても何も変わらない。
だからこそいっそう残酷に感じられるということなのでしょう。

よく書けた、特異な小説だと思います。
しかし、これをもう一度読もうと思うかどうか……今はわかりません。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.539
(4pt)

二度読むかは…わからない

どこまでも、気持ち悪いくらい丁寧に書かれている小説。
自分は、ほぼ最後まで止まらず読みました。
呪わしいSF特集雑誌のせいでちょっとだけ予備知識があったのですが、それでも、ものすごく現実的にこの世界の秘密が顔を覗かせた時、思わず文を追う視線が硬直するような衝撃がありました。
その秘密を推理して犯人を当てましょう、みたいな話じゃぜんぜんないし、そういうことが例えわかったとしても何も変わらない。
だからこそいっそう残酷に感じられるということなのでしょう。

よく書けた、特異な小説だと思います。
しかし、これをもう一度読もうと思うかどうか……今はわかりません。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.538
(4pt)

よかった。

衝撃的な話の展開の割にラストが不完全燃焼な感じ。だけど、なんの予備知識も無しに読んだから話の展開にドキドキしながら読めた。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.537
(4pt)

よかった。

衝撃的な話の展開の割にラストが不完全燃焼な感じ。だけど、なんの予備知識も無しに読んだから話の展開にドキドキしながら読めた。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.536
(4pt)

新しい懐かしさ

作者がイギリスの育ちという事もあり、多くの場面はイギリス的な風景や人物が描かれているのだけれども、学校生活で経験する出来事の心理描写が素晴らしく自分の学生時代と重ね合わせて入り込むことができる。細かく丁寧な心理描写で、言語や国の違いを感じさせず、懐かしい感じすらした。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.535
(4pt)

新しい懐かしさ

作者がイギリスの育ちという事もあり、多くの場面はイギリス的な風景や人物が描かれているのだけれども、学校生活で経験する出来事の心理描写が素晴らしく自分の学生時代と重ね合わせて入り込むことができる。細かく丁寧な心理描写で、言語や国の違いを感じさせず、懐かしい感じすらした。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.534
(4pt)

晩秋を思い起こす哀しい物語

5年ぶりくらいに読みました。

設定が哀しすぎます。

それでも生きていくしかありません。

トミーが良い味を出していますね。

こんな世の中は来るのでしょうか。

卵子の凍結とか、もしかしたら、という予兆はあります。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.533
(4pt)

晩秋を思い起こす哀しい物語

5年ぶりくらいに読みました。

設定が哀しすぎます。

それでも生きていくしかありません。

トミーが良い味を出していますね。

こんな世の中は来るのでしょうか。

卵子の凍結とか、もしかしたら、という予兆はあります。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.532
(4pt)

受け入れられない運命

ヘールシャムの子供たちは、なぜこの運命を受け入れるしかないのだろうか。
自分たちの運命を切り開くことはできないのだろうか。
人間の自分に都合の良いエゴが生んだ子供達。
子供達がどんな運命をたどるのかは、物語半ばでわかってしまったが、多くを考えさせる素晴らしい作品だった。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.531
(4pt)

受け入れられない運命

ヘールシャムの子供たちは、なぜこの運命を受け入れるしかないのだろうか。
自分たちの運命を切り開くことはできないのだろうか。
人間の自分に都合の良いエゴが生んだ子供達。
子供達がどんな運命をたどるのかは、物語半ばでわかってしまったが、多くを考えさせる素晴らしい作品だった。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196