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麒麟の翼
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麒麟の翼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全171件 141~160 8/9ページ
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さすが東野圭吾です。十分楽しいし、買って損はしません。 ただ、正直言って、ずっと前から東野圭吾を読んでる人からしたら「最高傑作」ではないと思う。 もう完全に加賀恭一郎が阿部寛になっちゃってるのは仕方ないにしても、完全に加賀恭一郎に事件を解決させるお膳立てにしか捜査本部はなってないし、 動機も解決に至る捜査過程も加賀のためにあるといっても過言ではない。もう捜査一課長を加賀にすべきと思うほど? ミステリとして傑作かと言われるとちょっと違う。でも加賀恭一郎ファンにとっては堪えられない一冊でしょう。 | ||||
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さすが東野圭吾です。十分楽しいし、買って損はしません。 ただ、正直言って、ずっと前から東野圭吾を読んでる人からしたら「最高傑作」ではないと思う。 もう完全に加賀恭一郎が阿部寛になっちゃってるのは仕方ないにしても、完全に加賀恭一郎に事件を解決させるお膳立てにしか捜査本部はなってないし、 動機も解決に至る捜査過程も加賀のためにあるといっても過言ではない。もう捜査一課長を加賀にすべきと思うほど? ミステリとして傑作かと言われるとちょっと違う。でも加賀恭一郎ファンにとっては堪えられない一冊でしょう。 | ||||
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なんだか厳しいレビューが多いですね。 最高傑作ではないにしても、とても面白かったです。 「赤い指」で失敗して、「新参者」で正す機会があって、本書で正しい事が教えられた…のだと、理解しました。 私自身ひとりの母親として、真っ白な子供達にきちんと正しい事が教えられているか、伝えられているのか時々不安になります。大人特有のずるさは子供にとって、時として大きく道を外れることになりはしないか…。 今の時代だからこそ、きちんと正しい見本になれる大人でなければならないと思いました。 私の思い違いでなければ、作者もそういった意味のメッセージとして、いつも冷静な加賀さんに強く熱く語らせたのではないでしょうか。 | ||||
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「最高傑作」という出版社の謳い文句はほとんどあてになりませんが 本人も帯でそれらしいことを仰っていたので期待はしていました。 率直な感想としては単純に面白いです。 しかし私としては他の方も言われているように最高傑作ではないかなと。 伏線が張られているかと言われればそうでもなく、新事実が後から明かされる。 所謂オチにインパクトがあるかと言われてもそうでもありません。 加賀の父親関連の話もありますが謎解きのちょっとしたヒントになっただけで進展はあまりなし。 ストーリーの重要な鍵を握る被害者の息子とは違い、相当追い込まれていたはずの娘の方は途中でフェードアウト。 彼女がどうなったのかが気になります。 マイナスな点ばかり挙げてしまいましたが面白いことに変わりはありません。 気合いを入れてミステリーを読むつもりなら肩透かしを食らうかもしれませんが 心理描写も浅くもなく深過ぎもしないので、一般的な読書として読むには最適です。 個人的には終盤、教師として苦い経験のある加賀が熱くなるシーンではちょっと来るものがありました。 | ||||
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待望の加賀恭一郎シリーズ新作。 ここのところ続いている家族がテーマ。 というより、“父と息子”か。 正攻法の推理小説で、 最初の予測を、 またも、後半で裏切られる。 う〜ん、そこが深いなぁ、東野圭吾は。 ここからはネタばれ。 派出所の目の前を横切った男が、 そのまま息絶えた。 あきらかな殺人事件である。 その直後、近くにいた不審者が発見されたが、 警察官から逃亡しようとして交通事故にあう。 被害者も、 加害者も、あきらかな殺人事件である。 ただ、どちらも話すことができない。 そして、目撃者がいない。 その裏付け捜査に奔走する捜査陣。 しかし、 加賀に見えているものは、 別の形の殺人事件であった。 相変らず、登場人物たちの人物描写が秀逸で、 加害者に対して、 憎みきれない余韻を描いている。 そして、 印象的だったのは、被害者の息子の元顧問への言葉。 間違えを教えてしまったから、 子どもがそう育ってしまった。 大人が何かをごまかそうとして、 それを子どもにも押しつけてしまうと言うのは、 その子どもの将来も歪めてしまうのだ。 加賀と父、 被害者とその息子。 境遇も、何違えど、 父が死に際に子どもに伝えようとすることは、 それなりに真実である。 僕も、父のこと、 ちょっと思い出したりもしました。 | ||||
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なんだか厳しいレビューが多いですね。 最高傑作ではないにしても、とても面白かったです。 「赤い指」で失敗して、「新参者」で正す機会があって、本書で正しい事が教えられた…のだと、理解しました。 私自身ひとりの母親として、真っ白な子供達にきちんと正しい事が教えられているか、伝えられているのか時々不安になります。大人特有のずるさは子供にとって、時として大きく道を外れることになりはしないか…。 今の時代だからこそ、きちんと正しい見本になれる大人でなければならないと思いました。 私の思い違いでなければ、作者もそういった意味のメッセージとして、いつも冷静な加賀さんに強く熱く語らせたのではないでしょうか。 | ||||
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待望の加賀恭一郎シリーズ新作。 ここのところ続いている家族がテーマ。 というより、“父と息子”か。 正攻法の推理小説で、 最初の予測を、 またも、後半で裏切られる。 う〜ん、そこが深いなぁ、東野圭吾は。 ここからはネタばれ。 派出所の目の前を横切った男が、 そのまま息絶えた。 あきらかな殺人事件である。 その直後、近くにいた不審者が発見されたが、 警察官から逃亡しようとして交通事故にあう。 被害者も、 加害者も、あきらかな殺人事件である。 ただ、どちらも話すことができない。 そして、目撃者がいない。 その裏付け捜査に奔走する捜査陣。 しかし、 加賀に見えているものは、 別の形の殺人事件であった。 相変らず、登場人物たちの人物描写が秀逸で、 加害者に対して、 憎みきれない余韻を描いている。 そして、 印象的だったのは、被害者の息子の元顧問への言葉。 間違えを教えてしまったから、 子どもがそう育ってしまった。 大人が何かをごまかそうとして、 それを子どもにも押しつけてしまうと言うのは、 その子どもの将来も歪めてしまうのだ。 加賀と父、 被害者とその息子。 境遇も、何違えど、 父が死に際に子どもに伝えようとすることは、 それなりに真実である。 僕も、父のこと、 ちょっと思い出したりもしました。 | ||||
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装丁に惹かれついつい購入してしまった。 やっぱり面白い。。一気に読み終えてしまった。 加賀シリーズの中で一番面白い作品になった。。特に悠人たち青年の昔の過ちに関しては少なからず理解できる部分があり、本に入りこめた 次回作に早くも期待 | ||||
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一気に読ませるのはさすがだが、パンチは弱い。平凡な作品。 初めの半分はゾクゾクして「どうなるのか」と期待させますが、最後は下降線。安易な着地点にたどり着く作品が最近多いな、というのが感想です。 「麒麟の翼」という題名もただのこじつけで、深い意味がないのも個人的には不満。 この作家に期待するものが高すぎるから仕方ないかもしれないが、 読書体験としては寝る間を惜しんで読む楽しさを与えてくれて感謝。次作も待ってます。 | ||||
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装丁に惹かれついつい購入してしまった。 やっぱり面白い。。一気に読み終えてしまった。 加賀シリーズの中で一番面白い作品になった。。特に悠人たち青年の昔の過ちに関しては少なからず理解できる部分があり、本に入りこめた 次回作に早くも期待 | ||||
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一気に読ませるのはさすがだが、パンチは弱い。平凡な作品。 初めの半分はゾクゾクして「どうなるのか」と期待させますが、最後は下降線。安易な着地点にたどり着く作品が最近多いな、というのが感想です。 「麒麟の翼」という題名もただのこじつけで、深い意味がないのも個人的には不満。 おそらく「麒麟の翼」という題名ありきで、執筆をスタートさせた感があるぞい。 この作家に期待するものが高すぎるから仕方ないかもしれないが、 読書体験としては寝る間を惜しんで読む楽しさを与えてくれて感謝。次作も待ってます。 | ||||
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加賀刑事、相変わらず鋭くてステキでした。 そこでそう思うか!?というような推理が毎回新鮮です。 たしかに東野さんご本人がおっしゃるとおり最高傑作かもしれませんが、加賀シリーズでは私は新参者が最高傑作かなぁ・・・人それぞれですよね。でも今回も現代にありがちな人間模様が読めて、よかったです。一気に読みました。第2弾、第3弾も楽しみ!期待してます。 | ||||
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加賀刑事、相変わらず鋭くてステキでした。 そこでそう思うか!?というような推理が毎回新鮮です。 たしかに東野さんご本人がおっしゃるとおり最高傑作かもしれませんが、加賀シリーズでは私は新参者が最高傑作かなぁ・・・人それぞれですよね。でも今回も現代にありがちな人間模様が読めて、よかったです。一気に読みました。第2弾、第3弾も楽しみ!期待してます。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ最高傑作の帯がついている。 舞台は新参者と同じ日本橋で、いとこの松宮と再びタッグを組んでいる。 とても読みやすく、面白かったが、途中で犯人はともかくあらすじが予想できた結果だったのは残念。 しかし、被害者の家族の心理、容疑者の恋人の心理、親子の絆などを丁寧に描く技術はさすがである。また、加賀と松宮が少し打ち解けていたのがよかった。 今年中にあと2冊の新刊がでるようなので、そちらも楽しみにしていたい。 | ||||
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加賀恭一郎シリーズ最高傑作の帯がついている。 舞台は新参者と同じ日本橋で、いとこの松宮と再びタッグを組んでいる。 とても読みやすく、面白かったが、途中で犯人はともかくあらすじが予想できた結果だったのは残念。 しかし、被害者の家族の心理、容疑者の恋人の心理、親子の絆などを丁寧に描く技術はさすがである。また、加賀と松宮が少し打ち解けていたのがよかった。 今年中にあと2冊の新刊がでるようなので、そちらも楽しみにしていたい。 | ||||
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東野圭吾ファンで、全作読んでいますが、久しぶりに、東野圭吾さんらしい作品ですね。ヒューマンドラマ、そして、「新参者」「赤い指」との関連性も楽しめました。確かに、彼の最高傑作ではありませんが、だからといって減点してもしょうがないと思います。そんなの出版社の宣伝文句なんですから、作品に罪はありません。ただ、東野作品以外も含め、数多く本を読んだ中での採点として、4とランキングしました。 阿部寛と、加賀刑事が重なるというコメントがありましたが、おそらく意識的に似せて来ていますね。初期の頃の加賀刑事は全然こんなキャラではないです。まじめで控えめだけど鋭い、というタイプだったと思います。「新参者」のTVヒットで、阿部寛さんイメージが定着してから、キャラクターを調整していますね。これは、ガリレオといい、TVや映画で独自のイメージ作りをされても容認するタイプの東野さんらしいことだと思います。 | ||||
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待望の加賀シリーズ最新作! 推理やトリックを楽しむのではなく、人間関係や家族愛に 重点を置いた作品といえます。 この傾向は赤い指あたりから新参者まで継続されていて いますね。 レビューで期待外れという人は、謎解きに重きを置いて いるからではと思います。 良い作品です。 | ||||
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東野圭吾ファンで、全作読んでいますが、久しぶりに、東野圭吾さんらしい作品ですね。ヒューマンドラマ、そして、「新参者」「赤い指」との関連性も楽しめました。確かに、彼の最高傑作ではありませんが、だからといって減点してもしょうがないと思います。そんなの出版社の宣伝文句なんですから、作品に罪はありません。ただ、東野作品以外も含め、数多く本を読んだ中での採点として、4とランキングしました。 阿部寛と、加賀刑事が重なるというコメントがありましたが、おそらく意識的に似せて来ていますね。初期の頃の加賀刑事は全然こんなキャラではないです。まじめで控えめだけど鋭い、というタイプだったと思います。「新参者」のTVヒットで、阿部寛さんイメージが定着してから、キャラクターを調整していますね。これは、ガリレオといい、TVや映画で独自のイメージ作りをされても容認するタイプの東野さんらしいことだと思います。 | ||||
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待望の加賀シリーズ最新作! 推理やトリックを楽しむのではなく、人間関係や家族愛に 重点を置いた作品といえます。 この傾向は赤い指あたりから新参者まで継続されていて いますね。 レビューで期待外れという人は、謎解きに重きを置いて いるからではと思います。 良い作品です。 | ||||
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加賀恭一郎の最新作。 いつもながらに重いことを淡々と簡潔に書かれているので、サクサク読み進めることができます。そして読み終わった後に、考えさせられる作品です。 私も人の親ですが、親としての在り方を考えさせられました。最後のページ、そこまで書くならもう少し長く先が知りたいと思いましたが、それが読み手それぞれに考えさせる余韻なのでしょうか。面白かったけれど要素を詰め込みすぎてバタバタしている感が拭えないので☆4つ。 読み出すと止まらないので時間があるときに、手を出してみてください。 | ||||
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