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リプレイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 21~40 2/5ページ
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中学生のとき、ラジオドラマをやっていて、それで聴き、本も読みました。 1990年代半ばから後半じゃないかと思います。 さまざまなラジオドラマを聴いてきましたが、はじめて聴いたこの作品ほど、印象深いものはありません。 | ||||
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レビューで「いろいろと考えさせられた」なんて書く人がよくいるけど、何を考えさせられたのか書かんかーい!といつも思ってしまう。しかしながら、本書を読んだ私の感想も、まさに「いろいろと考えさせられた」の一言に尽きる。ましてや私は主人公とほぼ同年齢。もしも大学時代に戻れたら…なんて考え出すと止め処もなく妄想が続いてしまう。結末に関しては、多分そうなるのだろうなと思っていた通りの展開になったが、それにもかかわらず押し寄せる感動。そして、やっぱり考えさせられてしまう。現在の自分について、未来の自分について。この作品を読んで「考えさせられてしまう」内容は、人によって千差万別だろう。しかし最終的には、きっと何か良いものをもたらしてくれるだろう。本書のような作品こそ、本当の名作だと思う。 | ||||
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この作品はループものにありがちなタイムパラドクスの消化不良のところがなくてすごくすっきりします。 | ||||
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明日があることを感謝するどころか半ばうんざりと受け止めて生きている自分にとっては、 とても大きな人生観を再考する機会になりました。 最後のリプレイと予測している時のジェフとパメラへの共感からは、残された生の時間のかけがえの無さを。 物語のラストシーンからは、何が起きるかわからない一瞬先以降の未来が持つ手つかずの新鮮さ、ありがたみを。 とても大事なことを思い出させて貰いました。 | ||||
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10年以上前からずっと読みたいと思っていた本ですが、何となく機会を逃して読めてませんでした。 主人公のジェフと同じ43歳になってようやく読めました。 昔からタイムスリップ物は好きで、ロバート・ハインラインの「夏への扉」、筒井康隆の「時をかける少女」etc… どれも楽しく読んできましたが、本書は一風変わっていて、主人公が何度も同じ時代を繰り返すという設定が面白かったです。 主人公のジェフは43歳(1988年)で死亡し、精神はそのままで18歳(1963年)の学生時代へと逆戻りしてしまう。 通常であれば、若い肉体でもう一度青春時代を謳歌し、「あの時ああすればよかった」という後悔をなくし、自分が既に知っている事柄を利用して大金持ちになろうとするだろう。 実際、ジェフも競馬や株で莫大な資産を築き、世界的な大企業の社長となる。 で、物語はこのまま進行していくのかと思っていたら、ジェフが43歳となる1988年になると、またしてもジェフは死亡し、気がついたらまた18歳の1963年に戻っているのだ! 以降、何度もジェフは違う人生を歩み、43歳になると死亡して、また若返るというのを繰り返していく。 人生のやり直し(リプレイ)は一度だけではなかったのだ! これは辛い。だって未来がないのだから。 何度も同じ時代を経験できるが、1988年になれば死ぬのがわかっていて、その先の未来を経験できない事もわかっている。 いくら死ななくても、未来のない人生というのは辛いと思う。 主人公のジェフもこの循環の謎を解こうと色々奮戦するのだが、その辺はネタバレになるかもしれないので触れないでおきます。 時間という概念を通して、人生の意味を問いかけてくる名作です。 また、60年代から80年代にかけてのアメリカの様々なカルチャー(映画、音楽、スポーツ、小説、テレビ番組等)や有名人がいっぱい登場するので、アメリカ文化に詳しい人はより一層楽しめると思います。 本書は日本では1990年に刊行されたのですが、20年以上たっても絶版になる事なく現在でも版を重ねています。 時代を超えて読み継がれる古典となるべき作品だと思います。 | ||||
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リプレイとは、主人公がある年齢になると必ず死ぬが、 すぐに記憶・意識は連続したままで過去の若い自分として 過去にタイムスリップした状態で目覚め、そして、もう一度 人生を繰り返す現象、を指す。 この小説は、背景にSFの設定を借りた、人生哲学の傑作である。 だから、なぜ主人公がリプレイを繰り返すのか、その仕組みを 科学的・物理的・論理的に説明することはない。 主人公は繰り返されるリプレイの中で、もがき苦しみながら何度も、 その年齢までの人生を生きる。 リプレイの間隔は徐々に狭まり、そして…。 この小説の深さ、面白さを理解するには、自分で考える力と ある程度の年齢が必要だ。 この二つを持つ読者なら、結末に、生きる希望を見いだすだろう。 そして明日からの自分の人生を考える契機になるかも知れない。 2016/03/27(日) | ||||
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日本語の使い方が少しおかしいが、独特の言い回しも逆に面白い。 訳しきれない部分はどうしても残りますね。 勉強になります。 | ||||
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図書館で借りてもう読んでしまったので、 また今年中に何回読むのか いや読むとはうん。 すごいです。 ありがとうございました。 | ||||
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今後これ以上の作品に出会うことは無いんじゃないかと思える小説。 他ではなく小説を読むことの意義を感じれる。 ある種の人たちにこれだけは読んでみてほしいと言いたくなる本。 (言わないけど) SF小説だが、同時に文学作品。 名作中の名作。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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自分は主人公のジェフが逆戻りした年齢に近い19歳で読んだが衝撃を受けた 今まで何度かタイムスリップに関するSF作品を読んだことがあるがこのような爽やかな読後感を得られるものは久し振りだった ただ自分はまだ若く未熟なので30代、40代になるにつれてこの作品や主人公に対する見方も変わっていき、今後も手放せないであろう作品だと感じた | ||||
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メトロガイドの小俣雅子さんのおしゃべりがとまらない!この本について掲載されていたので購入してみました。 今まであまり読んだことがないような内容だったのですが、文庫本にしては読みやすく吸い込まれます。 おススメの本は人それぞれ好みがあり私自身購入したことがなかったのですが、今回は自分探しも兼ねてです。 年代的には知らない時代の内容もあるので「ハテナ?」と思いながらも、主人公が死んではやり直しまた死んでは生き直し辿り着いた結末はどうだったのか参考にしたかったのです。 | ||||
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人生とは何なのだろうか。 人と人の出会いは一瞬早くても遅くてもいけない。 知ってしまったからには、もう合わなくなってしまう ということがあるのだ。知れば知るほど孤独になる。 そして本当のことを言うと人から嫌われると言うのは真理だ。 主人公は過去に戻って大金持ちになる。 以前の妻には出会ったそばから振られてしまう。 酒池肉林も味わう。孤独な仙人生活もする。 自分の人生が完全に終わりだと思った瞬間 夢から覚めたように、現実に戻り 別れようとしていた妻に素直にごめんと言うことができて 仲直りする。 東洋で言うところの「人生は夢のようだ」の海外版ともいえる。 が、内容がしっかりしていてのめり込んでしまった自分がいる。 | ||||
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真面目に生きてきた普通の人間が何度も過去を経験した先には、未知数な未来への期待と今を生きることへの大切さが結論づけられている。 その中には家族、恋愛、友情を含む日常の瞬間が自分自身の選択に依るものだということも改めて考えさせてくれる。 しかしこれは行動の因果関係や、転生の原因を知ることを目的としていない(一部追求しようとした描写はあるが) それよりもまず今をどのように生きたいか、自らが選べる無限の可能性について書かれた本だ。 自分が死んだ先の未来へは進まない。だから結果を知ることはできない。そこがこの本の価値を凝縮させているのだと思う。 まだ見ぬ未来に不安や畏れを抱く人に、また深い絶望を知っておられる方にもお勧めできる作品だと思う。 良書です。 | ||||
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43歳の時点から過去へ転生を繰り返す男を描いたSF作品。過去を取り戻したいという誰もが持つ願望を逆手にとったかのように、閉塞感に満ちた悲劇が描かれていく。読み進めながら暗澹たる気持ちになるだろう。先が見えないからこそ人生は素晴らしいのだと謳いあげられているようだ。 | ||||
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10代じゃまだちょっと読むのは早すぎて少しつまらないかもしれない 20代で僕はこの小説を読みました、ちょうど主人公のリプレイの開始地点の頃と重なります 30代はまだ先のことでわかりませんが、30代になって読むとまた違った面で読めるのかも知れません それは40代 50代でも同じこと 年を取るたびに共感することなどが増え どんどん面白い小説になるのかもしれない この小説はすぐ読み返すような本では無く、時が経ってから読みなおすことで面白みの深まる小説だと思いました 作品自体はすごく読みやすく、さらさらと読めて、読み返すのにも苦にならない丁度いい話の長さ 読み終えたあとの気分もよく そしてスッキリするだけじゃなく考えさせられます 感想文を読み終えるたびに書くと面白いかも知れませんね もっと沢山の人にも読んで欲しいと思い レビューを書いて見ました おすすめです! | ||||
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一回読んでいた本ですが また読み返してみたくなって購入しました。 | ||||
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主人公達の行動に共感できるできないは別にして とても味があり、何年か後に再読に耐える作品だと 評価します。 「リプレイ」の設定が60年代〜88年なので、 その時代のアメリカの若者文化に詳しい方には、 とても懐かしいアイテムがたくさん登場します、 (残念ながら私はあまり詳しくないので、半分も わからなかったですが・・・) 主人公達はリプレイのたびに、目的はかわっても まずお金を確保してから行動準備するあたりは 大人らしい生活感覚で、「愛さえあれば・・・」的な 浮ついた絵空事ファンタジーには堕していない。 細かなところだが、そうした生活感が作品の基底に あって、それが本作のとてもいいところに思える。 主人公はちょっとモテすぎ?だが、時折はいるエロ い描写も、自分がもしリプレイヤになれば、絶対に 想像するよな、と作者の小市民的な堅実さに共感。 一貫して必要以上に正義感ぶったり、偽善者ぶった りした造形をすることなく、普通の大人が リプレイをとおして逢着する範囲での野心や欲望、 素直な使命感/高揚感、諦念、その他等身大の喜怒 哀楽を掘り起こしているところがとてもいい。 基本的にはロマンスなのかな。 ロマンスってつまるところ、「現在」の意味づけを めぐる葛藤の物語なのでしょうし。 | ||||
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最初に読んだのは20数年前でした。その頃は30代前半、記憶を保ったままで18歳に戻って人生をやり直せるってのは誰もが思う夢で、でもそれが何度も繰り返すのは全体の話が薄くなっているように感じました。 それから10年後に読んだときには何度もリプレイする場面ごとの悲しみを感じました、子供の存在が絶対否定されるということは自分が親になってみないと・・・・別の時間列の並行世界があるのではとも思いますが。 今回50の半ばを過ぎて読み返して、自分の過去にも多くの分岐点があったなあと思いざわざわと心に風を感じました。 さて、次に読むときにどう感じるのか少し楽しみです。 ちなみに私は30代の時はパメラが40の時はリンダが、そして今はジュディが好きです(笑)。 何度も読むことのできるお話しです。 | ||||
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誰でもが思う 「現時点での知能や記憶をそのまま持って過去に帰りたい」 を書いた本。 だがしかしそれは1回でいいんじゃ・・・。 ネタバレになるのが嫌なので書きませんが、非常に現実的でした。 作者の想像力に感嘆しました。 | ||||
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