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死の笑話集



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【この小説が収録されている参考書籍】
死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

死の笑話集の評価: 5.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

エエっすわぁ

このシリーズは大好きで、初回から殆ど読んでます。
ダルジールは最高です。相当笑えます。
ダルジールと同じ位に好きなエリーの出番が初期に
比べてちょい少なく感じますが、ノヴェロが結構エエ
味出してきてます。…と思うのは私が女だからかも?
男性社会で対等に生きるための彼女なりのポリシーや
出世欲に共感します。

怒涛のように次々とザバザバ押し寄せるラストの展開。
かなり感動させていただきました。
死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017611
No.2:
(5pt)

三位一体

お馴染みダルジール・パスコー・ウィールドの聖三位一体が、それぞれに繊細な問題に突き当たる。しかし、一向に「犯罪」事件は起こらず、ヨークシャーのクリスマスから新年の季節をパートナーに気兼ねしつつ煩悶する。特にパスコーはフラニーからの延々と続く書簡に悩まされて、神経症状態でポットル先生の出番。読者は彼と共に辛抱強く手紙を読む内に怒涛のように3人の抱える問題が繋がって行き…前作と合わせて1200ページ。「生と死」が複雑に交差する。
死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017611
No.1:
(5pt)

パスコー、サイコー

今回のテーマは「父親」ですね。
といっても父親そのものではなくて、父親的な存在。
おなじみのパスコーとウィールドがそれぞれ関わってきた若者から
父親的存在であることを求められます。
彼らの葛藤が悲劇を呼び、涙を誘います。
大団円のラストは思わず泣いてしまいました。今回はアンディ・ダルジール警視はどっちかというとおとなしめ。
とはいえ、例によって部下達の後ろにこっそり忍び寄っているシーンや
またぐらをボリボリ掻くシーン、黒牡牛亭でパイをほおばるシーンで、
笑わせてくれます。
前作『死者との対話』の犯人がどうなったかも明らかになります。
本当に面白かったです。ああ、次作が早く読みたいっ。
死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:死の笑話集 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017611

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