転落

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転落の評価:

2.96/5点 レビュー 24件。 D ランク

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平均点2.96pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41〜48 3/3ページ
No.8
(5pt)

重い・・・・

二転三点するトリックは、読めば読む程混乱する。
謎が謎を呼ぶ展開に手を休めることが出来ない。
真実は何処にあるのか気になって、読みだしたら止まりません。
正直本自体も薄いのですぐ読めます。
ただ、読み終わると心が重くなる。
全ての事件が明るみになる時、被害者である筈の母親が背負う重みが読者にも伝わるからかもしれない。
転落 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 転落 (講談社文庫)より
4062763354
No.7
(5pt)

重い・・・・

二転三点するトリックは、読めば読む程混乱する。
謎が謎を呼ぶ展開に手を休めることが出来ない。
真実は何処にあるのか気になって、読みだしたら止まりません。
正直本自体も薄いのですぐ読めます。
ただ、読み終わると心が重くなる。
全ての事件が明るみになる時、被害者である筈の母親が背負う重みが読者にも伝わるからかもしれない。
転落 Amazon書評・レビュー: 転落より
4062124378
No.6
(5pt)

トリックが巧妙なだけに、謎が解明されると重い

三部構成で、読めば読む程謎が深まる
雨水が土に染みこむように、じわじわ物語りに侵されてゆく
ホームレスを小学生が餌ずけする所から始まるが、一部・二部と反転してゆく構成に眉間の皺が深まる
全部読み終わるまで気になって一気に読んだ
そして、気持ちが沈んだ
この物語で事件に関わるのが、子供を持つ母親で
子供は健康に育ってあたりまえで、もし、子供に何かあった時
母親には責任が、夫や舅姑だけでなく世間からも重圧となって押し付けられる
生き場を失った母親
生き場を失うのが恐い母親
母親の苦しみが読後滲み出て、哀しい気持ちで一杯になった
転落 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 転落 (講談社文庫)より
4062763354
No.5
(5pt)

トリックが巧妙なだけに、謎が解明されると重い

三部構成で、読めば読む程謎が深まる
雨水が土に染みこむように、じわじわ物語りに侵されてゆく
ホームレスを小学生が餌ずけする所から始まるが、一部・二部と反転してゆく構成に眉間の皺が深まる
全部読み終わるまで気になって一気に読んだ
そして、気持ちが沈んだ
この物語で事件に関わるのが、子供を持つ母親で
子供は健康に育ってあたりまえで、もし、子供に何かあった時
母親には責任が、夫や舅姑だけでなく世間からも重圧となって押し付けられる
生き場を失った母親
生き場を失うのが恐い母親
母親の苦しみが読後滲み出て、哀しい気持ちで一杯になった
転落 Amazon書評・レビュー: 転落より
4062124378
No.4
(5pt)

見事にだまされた!

3章構成で、それぞれ、語り手が異なる。1章の語り手はホームレス。小学生の女の子と仲良くなって、しかしだんだんおかしな感じになっていく。行動にも微妙に不可解なところがあって「何で」と思っているうちに2章にいくと、全然違う話に。「なんだなんだ?」と思うが、実は1章ときちんとつながっていることが明かされる。
勘違いしたのは著者のトリックに見事にだまされたからで、思わず膝を打ってしまった。
そのトリックが、単なる小手技でなく、登場人物の内面を語るうえで必要だったことが分かり、二重に感心。
ラストでトリックを説明しておしまい、というパタンが多いと思うのだが、この本ではこの大技を全体の三分の一ぐらいで明かしている。すばらしい!
で、2章は別の語り手なのだが、この人の行動にも不可解な点があり、後半で思いがけない謎解きが行なわれる。
というわけで、ページをめくらせる力が強い。
ホームレスにしても2章の語り手にしても、タイトルどおり転落するのだが、それは周囲の視線のせい(と、大雑把にくくってはよくないが)。その周囲の怖さを、職場の会話や田舎の描写を通してきっちり描いている。
面白い1冊であります。
転落 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 転落 (講談社文庫)より
4062763354
No.3
(5pt)

見事にだまされた!

3章構成で、それぞれ、語り手が異なる。1章の語り手はホームレス。小学生の女の子と仲良くなって、しかしだんだんおかしな感じになっていく。行動にも微妙に不可解なところがあって「何で」と思っているうちに2章にいくと、全然違う話に。「なんだなんだ?」と思うが、実は1章ときちんとつながっていることが明かされる。
勘違いしたのは著者のトリックに見事にだまされたからで、思わず膝を打ってしまった。
そのトリックが、単なる小手技でなく、登場人物の内面を語るうえで必要だったことが分かり、二重に感心。
ラストでトリックを説明しておしまい、というパタンが多いと思うのだが、この本ではこの大技を全体の三分の一ぐらいで明かしている。すばらしい!
で、2章は別の語り手なのだが、この人の行動にも不可解な点があり、後半で思いがけない謎解きが行なわれる。
というわけで、ページをめくらせる力が強い。
ホームレスにしても2章の語り手にしても、タイトルどおり転落するのだが、それは周囲の視線のせい(と、大雑把にくくってはよくないが)。その周囲の怖さを、職場の会話や田舎の描写を通してきっちり描いている。
面白い1冊であります。
転落 Amazon書評・レビュー: 転落より
4062124378
No.2
(4pt)

背骨が冷えるミステリー

現代社会にひそむ陰をすくいとるのが巧みな著者の新作は、はっきり言って怖い。その怖さは、読んでいる最中には背骨を震わせ、読み終えてからはボディブローのように効いてくる。
あっと驚かされる仕掛け。著者の深い人間観察が結実した描写。
主人公を取り巻く人々の何気ない会話や、罪の意識のなさに、ついつい普段の自分が重なる。自分だって、「善意の隣人を装った加害者」なのだ、といやでも気づかされる。
猛暑のこの夏。きりりと冷えたビールとこの本があれば、暑気払いできること請け合いだ。
転落 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 転落 (講談社文庫)より
4062763354
No.1
(4pt)

背骨が冷えるミステリー

現代社会にひそむ陰をすくいとるのが巧みな著者の新作は、はっきり言って怖い。その怖さは、読んでいる最中には背骨を震わせ、読み終えてからはボディブローのように効いてくる。
あっと驚かされる仕掛け。著者の深い人間観察が結実した描写。
主人公を取り巻く人々の何気ない会話や、罪の意識のなさに、ついつい普段の自分が重なる。自分だって、「善意の隣人を装った加害者」なのだ、といやでも気づかされる。
猛暑のこの夏。きりりと冷えたビールとこの本があれば、暑気払いできること請け合いだ。
転落 Amazon書評・レビュー: 転落より
4062124378