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珍妃の井戸
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珍妃の井戸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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10年以上前に読んだ作品。当時を思い出しながら読んでみたけど、やっばり最後は「釈然としない」 其の1 四か国四人の貴族は自分が殺しておいて其の犯人を探していたと云う⁉️何で❓️さっぱり分からない。 其の2 珍妃の独白、貴方は此の世界の天と地を支えている天子だから、の件 中華思想礼讚にしか読めない。 当時の支那を開国解放、明治維新を真似しようと画策していた人の言葉とは思えない。小生の読解力が貧弱なのか?う~ん! | ||||
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著者本人の写真がやたらと多い。 たとえ著者のファンであったとしても、そんなにこの著者を見たい人がいるだろうか? もっと、宮殿内部や歴史上の人物の写真が見たかった。 | ||||
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新聞批評で高評価だったので買って見たが全く面白くなかった。とにかく最初に登場するナゾの女性の延々と続く語りが退屈すぎる!そして義和団とか言う事件がなんなのかの説明がなくやはり解らない。登場人物が多すぎて何が何だか分からない。いろんな人の証言が続くがそれだけ!結局、、、買わなきゃ良かった。。。 | ||||
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映画のバンテージポイントのような試みをしている。 「珍妃の殺害」 を7人の登場人物に語らせ、各々の立場と登場人物の視覚によって清末期の動乱の時代を重層的にまだらに眩惑しながら描いている。 ただ、明らかにこの事件の重要さとそれを調査させる理由そのものが弱いので 「なんでこの人たちはこんな事件を調査しようとしてるんだろう」 というものすごく単純な疑問がとれないまま進んでいく。 蒼穹の昴の時からちょっと邪魔だったミセス・チャンが最後まで邪魔でした。 この小説で一番の問題は、立場とそこにいる状態によって見え方が違う、というレベルのズレでは有り得ないくらい各々の話が違うこと。 よくよく検証していったら「アぁそういう事か」っていう感覚が無いのが残念でした。 中原の虹につながる余興だと思って読み終えました。 | ||||
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題名で誘われて購入しましたが、アヘン戦争と義和団の乱の 狭間での、死亡した愛妾の死 個別の説、ありきたりの説明と 手法による作者への失望 冒頭から、食いつきが読者として無くなる サスペンスでも無く、ミステリーでも無い ただ、清国への創立の漢民族の抵抗感のみが虚無感として 荒野へ戻る愛惜のみで終わる | ||||
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浅田次郎の中国シリーズにはまって、その舞台である中国の写真を見えると思って購入。北京は紫禁城をはじめとして比較的多くの写真が載せられていて良い(浅田氏の解説文もボリュームあり)が、奉天や満州となるとしょぼい。どうせなら天津や山海関まで取材して欲しいかったものだ。これでは無料の宣伝パンフとあまり変わらない(実際、奉天(瀋陽)は宣伝用スティル撮影が目的だったようだ)。 もう一つ興ざめしたのは、登場人物は実在の人物もいるが、大幅に脚色されているのに、架空の人物と並んで、本人の写真とともに小説での経歴が書かれていること。なかには、小説とはずいぶん違う実生涯を送った人もいるのに、歴史上の事実と信じてしまいかねない。 ということで、編集手抜きの売らんかなの、お手軽本なので、避けたほうが良い。北京については、むしろ、「ラストエンペラー」のDVDを見ることをお勧めする(この映画のイメージは、一部は浅田の小説に反映されているように思える)。 | ||||
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珍妃の暗殺について、関係者がそれぞれの立場で語るとの物語であるが 最後に登場する人物の言うことが正しいと思って読むと、そうでもないような・・・ 事実は闇の中 と言うことが言いたかったのだろうか? 読み終えてすっきりしたいというのは、この本を読むことを娯楽と期待したのがいけないのか・・・ | ||||
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「蒼穹の昴」からよむべきだったんでしょうか。最初の長い長い女性のとりとめない話にまずうんざりしてしまった。次から次へと、人が変わっては、つかみ所の無い話をするのだが最後までどこがおもしろいのかわからずじまい・・・ | ||||
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蒼穹の昴のスケールの大きさに比べると、かなりの失望でした。読後感に浅田次郎特有の希望や爽やかな涙はありません。後味の悪さが残る小説です。 | ||||
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ストーリーテラーとして抜群の浅田次郎氏なのだが、大作の後の二番煎的な作品はやめて欲しい。一応、最後までそれなりに読ませるのだが、蒼穹の昴のような感動は全く無い。壬生義士伝、日輪の遺産など、読ませる大小説をきたいしているフアンとしては、非常に後味の悪い作品だった。 | ||||
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