■スポンサードリンク


群衆リドル Yの悲劇’93



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

群衆リドル Yの悲劇’93の評価: 2.56/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.56pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

悪い意味でマニア向け

・古典的名作トリックの寄せ集め(調理しきれてない)
・文系(法学部)の秀才が必死になって理系(医学・化学・生物学)の情報を調べ上げた
というのが作品自体の印象です。

サブタイトル「Yの悲劇'93」の意味合いは『月光ゲーム Yの悲劇'88』(有栖川有栖)への
オマージュでありそれ以上の意味はなく(エボラウイルスはこじつけすぎ),
動機は『そして誰もいなくなった』(クリスティ)と見せかけた『殺しの双曲線』(西村京太郎)なので
一定のラインは保っていると思うのですが、マニア以外の層に受けるかというと……?

あとは、主人公(探偵役)が「架空(平行)世界の日本に暮らす、特権階級である万能の天才大学生」
という凄まじい属性を受け入れられるかどうかでしょうね(笑)。
群衆リドル Yの悲劇’93 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:群衆リドル Yの悲劇’93 (光文社文庫)より
4334766072

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!