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ICO-霧の城-
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ICO-霧の城-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 21~40 2/5ページ
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下巻よりも、人物の心情の動きが中心となっているので想像しにくいアクション要素は少ないです。 上巻で示された謎が次第に解明されていったり、それに伴う主人公の迷いがでてきたりと内容は非常に満足できました。 そしてラストにはベタなシーンもあって涙腺を少しだけくすぐられました。 やはりゲームをやらないとわからない部分もあるのでしょうが、たとえどれだけゲームとの相違点があろうともこれが良著であることに違いないです。 | ||||
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原作ゲームをプレイして面白かったので上下セットを購入して読破しました。 ゲームでは登場人物の内面を掘り下げていなかったので(その分感情移入もしやすかったです)読みながらゲームの思い出を振り返って楽しむことができました。 小説は登場人物を取り巻く描写が素晴らしくあのシーンでこんな風に思っていたんだなと考えると再び原作に手を出そうという気持ちになること請け合いです。 購入を検討してみてはどうでしょうか。 | ||||
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上巻の方で星3でレビューを書いた者です。 下巻の方は、たくさんあった伏線がだんだん紐解かれていきます。 それに従って残酷で悲しい過去が分かっていくんですが、 思わずそうだったんだ!ってびっくりする所も結構あります。 あとはそのいろいろな事実が明らかになっていくうちに イコも葛藤します。 解説にも書かれていましたが、 もしここで自分がイコの立場ならどうするだろう? っていう風に考えさせられる部分も多々あると思います。 私はこの本読んでとても感動したので ゲームの方も買ってやってみようかなと思います! | ||||
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面白いじゃないですか!! 原作に忠実でないことに悲しみを感じているファンもそこそこいらっしゃるようですが、この小説はとっても面白い。 ヨルダやイコが命を吹き込まれて、ゲームでは見えなかった一つの物語が見えてきます。 余談ですが、ワンダと巨像のワンダは小説の登場人物「オズマ」を連想させるような気がします。 ゲームのICOが観念的な、イメージやどこか懐かしい気持ちを揺さぶる作品なのに対して、 ICO〜霧の城〜は、そこに生きる人々が明るく、力強く、そして登場人物たちの爽やかな気持ちに心が洗われる作品です。 どちらに先に触れるかついては、 私はゲームを先にした方が楽しめると思います。 宮部さんのICOによって見えてきた、登場人物たちの他の側面をイメージしてゲームをやると、どこか物足りない気持ちになるかもしれません。 ゲームはゲーム、小説は小説、どちらもキラキラと光る綺麗な、昔にあったお伽話です。 宮部さん自身もとても気を使った作品でしょう。 作品を作るとき怖かったでしょう。 そのことは巻末を見ればよく分かります。 大極宮とかでも言っていたような・・・ しかし、そんな気持ちよりも作品にしたいほど魅せられてしまったICOを読んで、とっても満足しました。 読み終わって You were there や Castle in the mist (どちらもゲームの中のエンディング曲)を聞くととってもいい気持ちになれます。 | ||||
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私はゲームをやらずに小説を読ませていただきました。とても面白かったです。ものすごく好きな世界観でした。 ヨルダの過去の回想部分はヨルダの心情が詳しく描写されていて、一文を読むだけで一気にこの世界観に引き込まれます。 続きが気になって気になって、重要な試験前だというのに一気に読んでしまいました。 ただひとつ・・・、霧の城の内部構造ついて詳しく描写されていますが、最初はイメージしづらかったです。読んでいくうちにこんな感じかな?となって城がどういったものなのかわかってきます。 ゲームではこれがどういう世界観で描かれているのか気になった今、ゲームも買おうと思っています。 一小説としても大変お勧めできる本です。 | ||||
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私はゲームをやらずに小説を読ませていただきました。とても面白かったです。ものすごく好きな世界観でした。 ヨルダの過去の回想部分はヨルダの心情が詳しく描写されていて、一文を読むだけで一気にこの世界観に引き込まれます。 続きが気になって気になって、重要な試験前だというのに一気に読んでしまいました。 ただひとつ・・・、霧の城の内部構造ついて詳しく描写されていますが、最初はイメージしづらかったです。読んでいくうちにこんな感じかな?となって城がどういったものなのかわかってきます。 ゲームではこれがどういう世界観で描かれているのか気になった今、ゲームも買おうと思っています。 一小説としても大変お勧めできる本です。 | ||||
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心で戦うファンタジー。上巻で拡げられた不思議な世界の風呂敷が、解き明かされ畳まれて行く。ふわっと仄悲しいストーリーが魅力的な文体で丁寧に書かれている。元のゲームをやってみたくなった。 | ||||
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…と思って読むことをオススメします。特にPS2のゲームをやっている人は。 私は「これは私のICOじゃない別のICOの物語」と割り切って読んだので、さすが宮部さん、と素直に楽しむことができました。 ワンダと巨像をプレイしたことがある人の中には、私のようにワンダとICOはリンクしていると考えてる人もいるのではないでしょうか? なので、ワンダをプレイしている人はより「割り切る」ことが大切です。 宮部さんのICOに、ワンダは全然関係ないようなので。 | ||||
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…と思って読むことをオススメします。特にPS2のゲームをやっている人は。私は「これは私のICOじゃない別のICOの物語」と割り切って読んだので、さすが宮部さん、と素直に楽しむことができました。ワンダと巨像をプレイしたことがある人の中には、私のようにワンダとICOはリンクしていると考えてる人もいるのではないでしょうか?なので、ワンダをプレイしている人はより「割り切る」ことが大切です。宮部さんのICOに、ワンダは全然関係ないようなので。 | ||||
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ゲームのICOをやって気になり買ってみました。 ちょっとゲームとは内容が違いますが、さすが宮部みゆきさん!! 宮部みゆきさんらしくサスペンスっぽくなっていて、話も良くできていて、これもありだなって気がします。 ICOをやった方にはぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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ゲームのICOをやって気になり買ってみました。ちょっとゲームとは内容が違いますが、さすが宮部みゆきさん!!宮部みゆきさんらしくサスペンスっぽくなっていて、話も良くできていて、これもありだなって気がします。ICOをやった方にはぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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この本はもともとはPS2のゲームであったものを 宮部みゆきがノベライズしたものである。 私は数年前友人に勧められて原作のゲームをプレイしたのだが 世界観、音楽、雰囲気、斬新なゲームスタイル全てが私を魅了した。 で、最近本屋でふと目にとまり懐かしくなり読んだ。 もう何年も前にプレイしていたのでほぼ忘れかけていたのだが 読むうちにプレイ当時の感動やワクワク感が蘇ってくるようだった。 内容のほうは賛否両論あるみたいだが、私は原作もこの小説も大好きである。 ゲームをしてよくここまで書けるなあと率直にそう思った。 「ぼくが君を守る。だから手を離さないで」…って言ってみてぇ〜 | ||||
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この本はもともとはPS2のゲームであったものを宮部みゆきがノベライズしたものである。私は数年前友人に勧められて原作のゲームをプレイしたのだが世界観、音楽、雰囲気、斬新なゲームスタイル全てが私を魅了した。で、最近本屋でふと目にとまり懐かしくなり読んだ。もう何年も前にプレイしていたのでほぼ忘れかけていたのだが読むうちにプレイ当時の感動やワクワク感が蘇ってくるようだった。内容のほうは賛否両論あるみたいだが、私は原作もこの小説も大好きである。ゲームをしてよくここまで書けるなあと率直にそう思った。「ぼくが君を守る。だから手を離さないで」…って言ってみてぇ〜 | ||||
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劇場版ガンダム三部作と漫画版THE ORIGINの関係に似てると思います。 ゲームのオープニングまでに何があったのか、ヨルダが何故閉じ込められていたのか…等を世界観もそのままに描いてあります。 数年ぶりにゲームも最初から始めてしまいました。 | ||||
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劇場版ガンダム三部作と漫画版THE ORIGINの関係に似てると思います。 ゲームのオープニングまでに何があったのか、ヨルダが何故閉じ込められていたのか…等を世界観もそのままに描いてあります。 数年ぶりにゲームも最初から始めてしまいました。 | ||||
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衝撃を受けた小説です。今でもこの物語の幻想的な雰囲気、そして物語を思い浮かべると鳥肌が立つのがわかります。 当時、原作のゲームに興味があったのですが、買うことが出来なかったので、小説から先に読みました。 その後ゲームをプレイしましたが個人的な感想としては、小説のほうが怖いというイメージがあります。あの頃の自分には描写がリアルに感じられて、戦慄を覚えたんです。ゲームのほうは、想像力を掻き立てる面白さがあると感じました。(どちらも幻想的なイメージがあります。) どちらも、独特の雰囲気を味わいたい人におススメしたい物語です^^ | ||||
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賛否両論あったので、こわごわ読んでみましたが・・・。素直に溶け込めました。ゲームの世界観を壊すことなく、ICOもヨルダも、実に「饒舌」に過去を語ってくれました。ずっと手元に置いておきたい、永遠に変わることない良書です!!! | ||||
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何か読み物を探しているときに、本屋で見つけたのが本書です。宮部さんの作品は基本的にハズレがないので、ファンタジー系を読みたかったので何となく手をとりました 設定といいストーリー展開といいなんだかRBGみたいだなぁ、などと思いながら一気に読み終えて、あとがきで合点が行きました。何の先入観も無く読み始めたのが良かったのか、ラストまで楽しんで読めました。単純に善悪・正邪には割り切れない人間の世界を丁寧に描いており、十代の頃に読んでいたらもっと感動できただろうなぁ、と思います。 | ||||
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実は以前ハードカバーで販売されていた全く同じ内容のものを持っていたのですが、表紙が放電映像さんが書かれたものに変わったということでまた購入してしまいました。 内容は賛否両論あるようです。ゲーム自体があまりはっきりとした表現を使わず、想像の幅が豊かなものに仕上がっているせいか、人によってはあまりイメージが合わない場合があったようです。他のレビューにも書かれていたことですが、やはり宮部さんの「同人」という一つの想像の形として読むのがいいのかもしれません。 この小説ではイコやヨルダの心情に積極的に触れているので、「なるほどこういう気持ちだったのかも知れないなあ…」という部分があったり、またゲームでは登場しなかった人物や設定も多く出てくるので新鮮だったりしました。ゲームの寡黙さからのギャップが私には新鮮で、面白く読むことができました。 しかし、それでもやっぱりこの本とは異なる想像をされている方もいらっしゃるでしょう。正直なところ私もその部分はありました。 どの解釈が正しいということもないので、この本はやはり一つの想像の形として、自分のイメージに刺激を与えるのに読んでみるのがいいかもしれないですね。 | ||||
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表紙の絵が綺麗だったので買ってみました。ですが絵は表紙の絵と開いたところに一枚だけ。挿絵も無いです。挿絵ぐらいほしかった。特典ポストカードは表紙と同じ絵柄でキラキラ仕様。せっかく綺麗な絵が無駄に光って見づらいですwゲームはやりました。宮部みゆき作品ははじめて読みました。よく練りこまれていて面白かったです。さすがにイコとヨルダだけでは話にしづらいのでしょう、ゲームにいないキャラクターがバンバンでます。そういう点でもゲームとは別の話と思った方がいいかも知れません。残念なのは迷った末に全ての悪を女王に押し付けてしまったこと。女王の言っていることもあながち間違ってはいないと思うので。正義の名の下に侵略を続ける神聖帝国の方がよほどたちが悪いと感じざるを得ませんでした。なのでスッキリとはいきませんでした。まあこれも狙いかもしれませんが。批判的な事も書いてしまいましたが、全体的に面白かったです。何よりゲームをやった方ならイコとヨルダが歩いている場所を鮮明に思い出す事ができるでしょう、それが嬉しかったです。 | ||||
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