マイナス・ゼロ

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評判

マイナス・ゼロの評価:

4.22/5点 レビュー 124件。 A ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全288件 281〜288 15/15ページ
No.8
(5pt)

時代が追いついてきた!

戦前の東京への強烈なノスタルジーにあふれ、タイムトラベルラブロマンスとしても他の追随を許さないこの作品。何故、こんなに知名度が低いのでしょうか。最近、「Always 3丁目の夕日」をはじめ、昭和へのノスタルジーに彩られた映画がたくさん公開されています。時代がようやく広瀬正に追いついてきたのでしょうか。ジャックフィニィ、ハインライン、最近なら梶尾真治のタイムトラベルものにはまった人、是非、これを読んでみて下さい。日本のSFの最高傑作です。
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.7
(5pt)

誰か映画化して下さい

リアルタイムでこの本を読んだ時には、映画化は難しいと思われましたが、今では充分出来ると思います。最近、昭和の町並みが再現されているドラマや映画が結構ありますものね。絶対にヒットすると思うのですが・・・
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.6
(5pt)

タイムトラベルSFの極み。

かつて日本にもこんなに面白いSFがあった。そのことが今忘れ去られようとしている気がして寂しい。ぜひ今の若い人立ちにも読んで欲しい。読み出したら、ページをめくるのももどかしい程の面白さ。そして最後にすべての伏線が一つに収れんしてゆく爽快感。これが、これこそがSFの面白さなのだ!!
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.5
(5pt)

日本が誇るタイムトラベル小説

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「夏への扉」で感動した人は迷わずこちらも読んでみてください。求めているものがすべてつまってます。極上のエンタテイメント性とSF的理論の比率が前記2作とまったく一緒なのです。最後にすべての点が線になった時の爽快感は前記2作をも超えるとおもいます。
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.4
(5pt)

ああ、強烈なノスタルジーが僕を襲う・・・

 短命であった著者の第一作目となるSF超大作である。登場するのはタイムマシーン。まさにSFである。 しかし、本著の最大の特徴は、古き良き時代の東京に対する著者の愛着と緻密な表現描写である。 文中で豊かに表現される戦前の東京は、現在でもその名残をわずかに残している。そしてその名残は、確実に姿を消しつつある。 だからこそ、強いノスタルジーをこの作品から感じずにはいられない。情報の渦に巻き込まれながら、自らのこだわりを求め続ける「都会人」ならば、著者の独特の世界に魅せられてしまうことだろう。
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.3
(4pt)

タイムマシンを扱いながらも矛盾点が無い

タイムマシンが実在し、目の前に現れた時、使いたい衝動を抑えることは、ほとんどの人が出来ないだろう。未来をあらかじめ知ることや、過去を書き換えることが、多くの矛盾点を生み出し、世界の秩序が滅茶苦茶になったとしても、やはり誰もが使ってしまうと思う。この恐ろしくも魅力的なタイムマシンを扱った作品であるが、タイムマシンが生み出すと思われる矛盾点がなく、途中、過去が書き換えられたかと思わせておきながらも、最後には辻褄を合わせているところが見事である。実はある意味、禁忌すべきテクニックを使っているとも言えるが、全体的まとまりのすばらしさに、そのことも霞みがちである。☆5つとしなかったのは、もっと読み続けたかったからである。
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.2
(5pt)

日本長編SFベストワン!

 今まで多くのSF小説を読んできたが、日本人が書いたもので長編の良いものが無かった。短編では数多くあるのだが・・・・。長編小説を最後まで、退屈させずに読ませるのは並の作家では出来ない。  たぶん著者はハインラインの<夏への扉>に影響されてると思うけど、それとは全く違うオリジナリティーにあふれている。 たぶん著者が、この本で描きかったのは著者の少年時代・・・昭和初期・・・戦前の良き時代だと思うけど、それがまた生き生きと描写されてて、文字通り読者をタイムスリップさせてくれる。  とにかくSF好きな方に読んでもらいたい、日本の長編SFベストワン! 
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913
No.1
(5pt)

思い出から希望へ

SFの面白味において、いろいろな小道具や新しい知識・情報が多くを占めることは否定できません。しかし、現実世界にSF的小道具・アイディアをほんの少しだけ加えるだけで、驚くべきストーリーが展開される。そんなところもSFの醍醐味の一つではないでしょうか。この小説はまさにそのような小説で、登場する「小道具」は基本的にはタイムマシンだけです。作者が読者に示したかったのは、自分の少年時代の(昭和初期の)東京の様子や、変えられない過去と変えてゆくことの出来る未来(への希望)であったように思われます。「小道具」の氾濫が無く、むしろ「話」そのものを重視している点で、この小説はSFファン以外の人にも何かを感じることのできる、読むに耐えうるものとなっていると思います。
マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A) Amazon書評・レビュー: マイナス・ゼロ (集英社文庫 141-A)より
4087504913