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シャトゥーン ヒグマの森
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シャトゥーン ヒグマの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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羆系パニックホラー 北海道の自然に関する描写はかなりリアリティがあるが、羆の動向に関してはネットで熊による獣害事件記事を読み漁った人の知識域を出ないという印象で、この作者だからこその質感みたいなものは感じなかった 貶す意図ではないけど商業作品として書かれたものなんだなと言うのが文を通して伝わってくる 500円払った分の面白さは十分あったけど、読んでて本に飲まれてしまうような凄みはない エンタメ的 最後の自然と人間との関係性を総括した一文はかなり好きだ | ||||
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熊に対しては恐怖しか感じないので、熊に襲われる系のものはフィクション、ノンフィクション共によく読みます。 対応策としては出会わないことしかないので、北海道には行かないです。 熊に襲われる系の小説としては「ファントムピークス」の方が臨場感があって好きです。 こちらはなぜ小さな子供を連れて森奥深くの通信環境が全くない小屋で新年を迎えようと思ったかが不明ですが、寒さと飢えと恐怖でどんどん知人が餌食となっても心が冷え切っているのか、描写が淡々としています。 結論としては面白いですが、手負いの穴持たず、小熊付きという最悪な状況の熊とは会わないようにしようと誓いました。 | ||||
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そろそろ続編をお願いします。 | ||||
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リアルな描写に引き込まれ一気読み。家族で読みました。 | ||||
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漫画版を先に読み、原作が読みたくなって購入しましたが、正解でした。「羆嵐」と比較して見劣りするという声もありますが、時代背景もまた、年代も違いますので、この作品は十分評価に値すると思います。 | ||||
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蛇足としか思えない濡れ場もあったが、展開が読めず、1人また1人と殺られていく様は怖かった。殺してから食べるのではなく、生かしたまま、顔や体の肉をゆっくり食べていくのですね。プーさんが可愛く思えなくなった。 | ||||
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パニック小説の傑作です。一度読んだら20年は内容を忘れずにいられるほどインパクトが強い。熊害の凄惨な描写も秀逸です。熊は怖い。一生出会いたくない動物ナンバーワン。 | ||||
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YouTubeで内容読んで読みたくなった本、リサショップで探すのは大変だか、タイトルだけで届くから楽だね。 | ||||
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北海道の寒さも、雪の恐怖も、熊も全部怖いけど 人間が自然界の結界を壊したことによっての被害が怖い あとヒグマの執念深さ?初めて知りました。 | ||||
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怖かったぁ~ ミステリーというよりは、動物パニックもの。 北海道生まれなので、羆の恐ろしさは、本州の方よりは知ってたつもりですが、やっぱり怖い。 吉村昭の名作「羆嵐」の重厚さ、骨の髄から冷え切るような怖さに比べれば、ややエンターテイメント性が勝ちすぎですが、まあ、楽しめるパニック作品。 気になったのは、登場人物達の言動に矛盾が多々あること。羆の習性を知ってて、そんな事する?ある意味自業自得じゃね? かなりの怪我をしてるのに、アドレナリン出すぎしゃない?というくらい、活動して羆と戦ってる。スーパーマン(ウーマン)なのか? 作者は、特に食べられる人間側の心理描写をかなり丁寧に書いていて、恐ろしいですよ。 絶対に冬の北海道の森には入りたくなくなります。夏もね。 | ||||
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エンターテイメントとしては楽しかった。増田氏の作品では一番楽しめた。 パニック小説を読みたい人にはかなりオススメ。 ただ、著者の他の本とは異なり、読後、何も残らない。 人間のエゴや環境破壊に対する憤り、みたいなテーマを下敷きにしているので、野生への畏怖を読者に感じさせられれば作者の完全勝利だと思うんだけど、私がこんな書き方してる時点で、そこは失敗している。 ぶっちゃけると会話文の使い方が上手くない。登場人物にテーマをあざとく語らせて、ものすごく白けた。 熊に襲われてる時にそもそも環境破壊がどうのこうのとか話すか? 登場人物はドキュメンタリー番組見てるんじゃないんだから。 サバイバルの描写、特に小動物を食べようとして吐き出すところなど、リアリティを感じさせるもので、丹念に取材をしたであろうことが分かるので薄っぺらなテーマを捨てて書かなかったことが、非常にもったいない。 恐らく増田氏は本質的に記者であって、創作者ではないんだろうな、と感じた。 ともあれ秋の夜長を過ごすには充分過ぎるクォリティ。 ヒグマはライオンより強いとか、男の子の胸を熱くするような知識も散りばめられており、また主人公母娘の生命力がホラー作品のお約束だが、バケモノ。漫画的魅力に溢れている。 深く考えさせるような文学ではないが繰り返すように、エンターテイメントとしては、かなり楽しめるので、オススメです。 | ||||
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羆嵐を面白く読み終えたものの、当時の入植者の貧しさ、冬の北海道の寒さ、羆に対する無力さに胸が重くなった方。 そんな方にオススメします。 この作品では恐ろしいヒグマが冒頭からすぐ大暴れし、人間喰いまくり施設壊しまくりますが、所詮フィクションです、そうこなくちゃ。対抗するヒロインも負けちゃいません。銃も持たずに反撃しまくり逃げまくる。雪山を逃げ木に登り、ケガだって気にしない。互角だ。これまたフィクションなんだから、ここはそうこなくちゃね。 わくわくしながら読み終えました。 満足です。 「ヒグマは滅茶苦茶しつこい」このことだけは、本当によく理解出来た…。笑 「このヒグマを子熊時代に飼っていた」「ヒグマは子熊連れ」この2点が明らかになった時、うわお涙頂戴展開になるのかと不安になりましたが(「ギンコを狂わせたのは私達人間なのよ!!ごめんなさいギンコ!!」みたいなオチかなと…) そうはならずにほっとしました。 | ||||
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この本は木村盛武さんの「慟哭の谷・北海道三毛別史上最悪のヒグマ襲撃事件」の次に怖い本です! | ||||
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兎に角、恐い。グロイ! ヒグマ最強! 北海道の厳しい寒さの描写が凄い。 | ||||
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久々にすごく夢中になれました。この本を読んでから羆のことをもっと知りたくなりいろんな熊の本を読みあさってます。この本に巡り会えて良かった。 | ||||
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毎年、このような恐ろしい熊が雪山を徘徊しているのかと思うと、よくそのようなところに住もうと思ったなと感心しました。 | ||||
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パニック映画は大好きなのでこの作品もぜひ映画化してほしいものだ。 B級作品には十分の出来である。 ラストの必死に娘を護る母親の姿はエイリアン2で少女を守るシガニー・ウィーバーのようで エイリアンのヒグマバージョンを見ているようで楽しかったです。 頭の皮を剥がれながらも最期まで薫を守った男もアンドロイドなら助かったのにと思うと設定の変更が残念です。 | ||||
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羆嵐を読んだ後、すぐにこちらを読んでトラウマ状態になりました。 怖過ぎます… | ||||
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した感想ですが、ストーリー展開も良く、途中飽きさせないようなストーリー展開もあります クマの不意打ちが読んでてすごく怖く、襲われてるシーンなんかはトラウマものです。 唯一残念だったのは不必要な男女のシーン、しかも「なんでやねんっ」て誰もが突っ込む場面で。 現代風動物系ホラー(?)と思ってたほうが最後まで楽しく読めると思います。 | ||||
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●冬の北海道版エイリアン2ということで面白かったです。あちらと同様に生き残る人が丸わかりなのは欠点ですが(子供を死なせてはいけないというコードでもあるのですか?)。肉食獣の前に人間は無力ですね。ギンコが過去に主人公と交流していながら最後まで心を許さなかったのは良いと思いました。 | ||||
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