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欧亜純白 ユーラシアホワイト
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【この小説が収録されている参考書籍】
欧亜純白 ユーラシアホワイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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迅速な対応ありがとうございました。梱包も申し分なく良い買い物ができました。 | ||||
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頼まれたもの、なので、内容的には、わかりません。 | ||||
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読み応えがあり面白かった(^_^)v大沢在昌ならではの迫力。 | ||||
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世界各国とそこにいる人の国家に対する価値観を描いた名作! 私事だが、仕事の都合で数ヵ国に赴任した際に感じた事がきっちり物語として描かれていて驚いた。異文化に興味がある人には間違えなく面白い本だと思う。 大沢在昌作品の中で一番好きな本です。 | ||||
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大沢さんの作品は、新宿鮫シリーズを中心に、手広く読んでいます。 たまに、どれとは言いませんが、おいおい、先生お戯れを、これは手抜きじゃないのかって薄い内容のものもあるのです。 新宿鮫10を最後に買って以降、とくに10は期待しすぎたのか正直薄いほうでした。それ以来がっかりして先生の作品は買うのはやめました。 なので、じつは本作品も含めて大沢さんの作品は図書館で借りています。 本作は先生が、かなりパワーを割いた作品ではないかと思います。値段だけの価値はありました。 世界中を舞台に緻密に書き込まれた伏線と多様な登場人物をどう回収するのかとドキドキしながら読みました。 国内ですら、北海道から沖縄まで。これは映画にしたらロケが大変でしょうねとか(笑) ただ後半、詰め込みすぎた感があって、説明だらけでよくわからんことになります。 かなり読解力を試されるのが下巻でしたね。 そのへんはもうちょっと内容を開いて、わかりやすくしてほしかったかなと。 読み終わったあと、すぐ思ったのは、 これはたぶん、新宿鮫とか狩人とか魔女シリーズに続く、 新シリーズのプロローグ的作品なのかもしれません。そういう終わり方でした。 正直そういう意味では、不満が残り、星4つとしてあります。 もっと言えば、この作品新シリーズにする必要あったのかなと。 こんだけの内容であれば、メインの3人に鮫島を加えて、新宿鮫11として出したほうが 絶対もっと売れたんだろうと思います。本当にもったいないです。もったいないお化けです。 つうかだから鮫島10があの程度だったんじゃないかといじけてしまう思いです。 というか新宿鮫最新作ならさすがに図書館で待てないので、買っていたでしょう。ぼくも。。。 えと、大事なことなので二回言います。これ新宿鮫シリーズとして構成して欲しかったな。と。 にしても、先生がこんなところを読まれるとは思いませんが、ファンとしては こんなにいろんな作品で新宿が登場するのだったら、もういっそのこと オールスターで1話作ってみて欲しいです。ゲームで言えばスパロボみたいに。 そういうのもいつか実現するといいなと思いながら。 | ||||
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日本ではめずらしく、麻薬取締官が主役。南太平洋から日本、ロシア、中国とめまぐるしく動いていく展開。 | ||||
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おどろくべきものと人がつながっていく。作者の手腕には脱帽である。 | ||||
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この上卷読み出したら面白く夢中になり読み終えました。下卷を現在途中迄現在読んでいます。 | ||||
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とにかく面白い、今迄読んだ事の無い世界を展開しているので、実際に事件が有っているのではと知らない世界を想像してしまいます。 | ||||
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著者では、久しぶりに出版された本で、最後まで緊張感が抜けませんでした。 | ||||
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著者に作品は、新宿鮫をはじめとして全巻を読んでいます。今回の作品は、迫力のある作品で読みごたえがありました。 | ||||
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上巻でもレビューしましたが、面白いのは間違いないが、やはり惜しいのは、内容がマジメすぎるかなと思うこと。 登場する主なキャラクターは、麻薬取締官、CIA、広域暴力団、密輸ネットワークなのだが、これだけなら別に麻薬が題材じゃなくても良いのではないかと思った。 極論になるが、これだけだと結局は、万引きグループのリーダーと、交番の警察官のやり取りと変わらない。 作者はあくまでも、麻薬と戦う司法組織と、それを売る密売組織との対立を描いているが、麻薬という、人を狂わす特別なものであるのだから、もっと使用者側のキャラクターの絡みが欲しかったと思う。 私自身、若いころは夜の世界に生きていたので、周りはジャンキーや、密売人、ドラッグセックスにはまってしまった少女などを、実際に目にしてきた。 私は作者のファンだが、警察関係の知識はすごいと思うが、そのウラの世界の取材が少し物足りないと、あえて言わせていただきたい。 | ||||
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上下巻を買い、これだけ厚い本なのに二冊を2日半で完読。 それだけ面白かったのは間違いないが、読み終わった後に「もうちょっとこうだったらもっと面白かったのでは」と感じる所もあった。 それは、麻薬を題材にした小説であれば、セックス、女、中毒者の末路、などの内容を含んでいれば、もっと麻薬の話にリアリティが増すのではと思った。 とはいえ、十分楽しめました。 | ||||
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2009年末に単行本出版された長編の文庫化です。 文庫化にあたり再度読み直しましたが、やっぱり面白いです。 上下2巻のかなりの長さですが、それを感じさせないスケールとスピード感があります。 時代設定が1997〜1999年とやや古めですが、返って物語にリアリティが出ています。 日本を取り巻くアジア、アメリカを中心とした世界的な薬物事情を丁寧に取材し、それをもとに複雑でありながら非常に雄大な話に仕上げてあります。(さすがに現実はそこまでは…、と思える個所もありますが、かなりと真実に近いかもしれません) 各登場人物が様々な形で絡み合いながら物語が進んでいき、終盤に向けて収束していく緊張感などは筆者のお得意であり、なおかつ最近の作品にまま見られる読者からすると首をかしげざるを得ない登場人物の行動が一切ありません。(各キャラクターの人物設定がしっかりしており、読んでいても納得のいく流れになっています。) 行間の緊張感や物語の整合性で近作品の中では、鮫Xと並ぶ傑作ではないでしょうか。 単行本よりはお買い得ですので、なんとなく読み逃していた方には超お薦めです。 | ||||
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新宿鮫を筆頭に大沢ファンです。 中国が絡む話はとにかくスケールが大きく、感動した。 | ||||
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麻薬取締官(略称:麻取)という知られざる職業を主人公にあてて点は異色。 彼らは厚生省管轄の公務員でありながら、拳銃所持と逮捕権が認められている特異な存在。 本作はエンターテイメント小説ではあるが、 犯罪組織間の微妙な力関係に、日本、中国、合衆国などの麻取組織が絡み合う、 極めて複雑な展開を呈するため、全編に渡ってかなりの部分に説明的な描写がある。 これは複雑な背景を読み手に伝える意味で必要なわけだが、 過多になると興醒めするため、加減が難しい。 一方、大沢作品の魅力の一つに、スリリングなバイオレンス描写があるわけだが、 本作の上巻を読む限りでは、その方面はやや少ないように思われる。 説明的部分が多く、作品本来の筋書きの配分がやや少ない。 ちょっと話が大きくなり過ぎた感があり、この後の展開に一抹の不安はあるものの、 ホワイトタイガーの正体と三崎の運命の結末を見届けるため、 下巻へと惹きつけるだけの読み応えはある。 | ||||
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舞台は日本・アメリカ・ロシアとめまぐるしく変わるので、 読んでいて、なかなか途中で止められない内容になっています ただ、本の分量的に、時間がある時でないとなかなか難しいのもまた事実 いつもの大沢ワールドが繰り広げられているので、 著者のファンならぜひ読んでほしい一冊です! | ||||
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この作者の秀逸な点は必ず「組織」をきちんと説明する点にあると思う。日本の「麻薬取締事務所」と「警察」、アメリカの「CIA」と「DEA」、中国の行政当局と警察、そして敵となる各国の「犯罪組織」などを必ず綿密に取材するようなので圧倒的にリアリティーが増す。そのうえで、正義感にあふれるがために組織から疎外されながらも戦う魅力的な主人公を作り上げる。その姿は「新宿鮫」とも重なるが、本作はさらに日本−中国−アメリカの3国の捜査官が友情にも似た連携して徹底的に戦う壮大なスケール感があるのでみるみる引き込まれてしまう。それぞれの潜入捜査官が身元がばれないようにさまざまな工作をする焦燥感は香港映画のようだし、アメリカでの組織との対決はハリウッドのマフィア映画のような出来栄え。 北朝鮮ルートの存在を書いた以上、韓国当局からも捜査官の参加があるべきでは、という疑問や悪玉のキャラクターを立てすぎたゆえにちょっと違和感を感じる部分もあるが、ぜひ映画化にてもらいたい作品。 | ||||
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恐ろしいほどよく練られていてかなり読み応えある作品。扱っているテーマは麻薬犯罪についてではあるけれど、今現在の世界的な視野で見た政治や経済の潮流をしっかりと反映させてあり、現実感のあるスリリングな内容になっているあたりはさすが。 表面的な出来事の裏に何が起こっているのか、といったことに多少なりと興味のある人には、智力・体力・集中力を賭けて読む価値ある作品だと思います。 長いけれど、個人的には下巻少しいったあたりからグイグイ引っ張られ、疲れを忘れて一気に読了に向かいました。 | ||||
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