■スポンサードリンク
ドグラ・マグラ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ドグラ・マグラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 41~60 3/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
A novel famous as one of Japan's three greatest books. When I woke up, my memory was lost, and I was an experimental material for research called "Liberation treatment for madmen." Taking inspiration from a psychiatrist professor's dissertation, the story tells who the "I" is and the true culprit and motive of the murder case. It is said that "one who has read through this book will always have a mental anomaly at least once," but "Which is now, reality, which is the world of dreams and spirit," "Where is my consciousness, It was a novel where you couldn't understand where it came from and feel the world of chaos. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Although it is an attractive work, there was a sense of incongruity in so-called discriminatory expression. One of the main characters, Dr. Masaki, proposed a revolutionary treatment for mental illness, called “madman liberation treatment”, but even the word “madman” can be regarded as discrimination. Regardless, “Kana 4 characters”, which was common at the time, showing the content, appears everywhere. The author may not have been discriminatory, but in the case of contemporary works, it seems that the work itself could not be announced due to this expression. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめから最後まで楽しく読めました。 非常に長い話ですが、無意味なところがなく、仕上げ度が高いです。 複雑な話なので、ついてゆくのが大変ですが、ついて行ければ楽しいです。 数多にの伏線が、美麗に回収されます。 解釈が大いにハードルが高いので、時をあけて他にもトライしてみたいとも考えます。 。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
And it is absolutely necessary to read Hisakusaku's sentence correctly, such as the name of the person. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
I'm sure I'm holding my head, but the expression that is interesting if I understand it in mind / psychology is strange, but it's a possible book. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
At this point, the spirit of psychiatry can only be expressed as a wonder, with a serious moss. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奇書として、読んだ人は精神に異常をきたすとかなんとか聞いて、学生の頃は怖くて手を出しませんでした(^^;) いい加減歳も取ったし、読んでみようかな?と思って、上下巻買ってみました。 出だしから最初の方は面白かったです。独特の世界観と、昭和初期の時代背景。 ただ、だんだん、文字量が多い割に興味の引かない文献の長い引用とか、何が言いたいのかよく掴めないし、物語も進んでるような進んでないような、ただ、文字を追うだけみたいになってきて、疲れました(^_^;) でもせっかくここまで読んできたし、最後まで見届けないと…という意地だけで読み続けましたが、なかなかページが進みませんでした(苦笑) 精神に異常はきたさないけど、難解で何がどうなってるのか分かりにくくて、その割には起きた事件も対して関心もてなくて、精神的に苦しみましたかね(笑) でも、さすが作者が何年も構想を練って書いただけあるなと思うくらいの、淀みない文章の流れでした。難解なりに途切れなく文章が綴られていて、確かにこれは作者が自分の中にしっかりと確固とした書きたい事が決まっていたんだろうなと思いました。 好みの別れるところですが、個人的にはあまりオススメはしないかな〜という感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結局のところ作中に出てきたドグラマグラに対する若林博士の発言 「キチガイジミタ感じのする大部の原稿」そのものでなかろうか… そのほか、科学物語かつ色情表現、探偵小説、学術論文、等々著者が作り出した登場人物が作中のドグラマグラを賛美する所をみると、読者からこう思われたいという願望が著者から生まれたこの小説に心理遺伝してるようにも感じられた また、脳髄論中心とした似非科学の設定は脳の重量や胎児の成長過程などの事実から構築されており本当の論文のようでした チャカポコチャカポコなどの歌や詩から寺の古文、遺言書、関係者の供述録取書と様々な文体で書かれており著者の多才さに驚きました まーでもワイにこの本は早かったわ、よくわからん ほしみっつ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まぁすごい。色々。 理解するのに時間がものすごくかかる。でも、なんとなくわかる。 悩むなら読んだほうがいいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先が知りたくなりすぐ読んだ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に難解でした。 楽しむためにはかなりの読解力が必要だと思いました。 難しい漢字も多いし、よくわからない箇所が多かったです。 髄脳論?が長すぎて途中で読むのをやめようかと思ったほどです。 それでも大筋のストーリーは面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作風の幻想的・猟奇的な趣で知られる小説家夢野久作(1889-1936)の作品集、「瓶詰の地獄」(1928年)「氷の涯」(1933年)「ドグラ・マグラ」(1935年)を所収。彼は人間存在そのものに地獄を視る、ぽっかり空いた穴として。なお「ドグラ・マグラ」は、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並び、探偵小説三大奇書と称される。 「氷の涯」 疾走というのは、いつも desperate であって、行く宛先の無いものだ。男女二人の終末の後ろ姿には、そうした何処か乾いた美しさがある。 「ドグラ・マグラ」 暗い闇でしか在り得ない人間の生命の在りようをみごとに抉り出して、背筋を冷たくさせる「巻頭歌」。「脳髄は物を考える処に非ず」と主張して、脳髄を思考の主体と見做す唯物的科学を繰返し批判し、全ての細胞に平等に存する意識・欲望・記憶の媒介であるとする「脳髄論」。そこから導出される本作品中最重要の概念である「心理遺伝」。それを更に敷衍してヘッケルの反復説(所謂「個体発生は系統発生を繰り返す」)を下敷きにした作中論文「胎児の夢」曰く、胎児は胎内に於いて、原始生物から天変地異や自然淘汰を経て人類に進化するまで、そして胎児の先祖が両親に到り着くまで生存競争を生き延びる為に犯してきた無数の罪業を夢として反復するという。こうした、明らかに冗長過剰と云っていいほどの疑似科学的・超心理学的な(殆ど神秘学的な)学説の閑文字の奔流に長時間付き合わされ眩惑させられる。これも本作の仕掛けの一つと云えるだろう。 人間存在とは、自己同一性(I=X or I≠X、理性/狂気、現/夢・・・)すら決定不可能な、無間=夢幻地獄そのものであるところの縁の無い空虚であることを、長大なこの作品の機制自体が【示して(≠語って)】いる。物語は、つまり人間の自己意識とは、無限階層の一部でしか在り得ないことを【示して】、宙吊りのまま断ち切られる。 "・・・・・何もかもが胎児の夢なんだ・・・・・・。・・・・・・俺はまだ母親の胎内にいるのだ。こんな恐ろしい「胎児の夢」を見てもがき苦しんでいるのだ・・・・・・。" 作品内で展開されている「脳髄論」は、自然主義的な「脳による自己知」の論理的矛盾を繰り返し指摘しているのだが、自己知という機制そのものに孕まれている不可能性にまで議論が及んでいないのは何とも残念だ。本作品がそれを主題にしたものとなっていれば、論理学の根本問題を文学的虚構で以て再構成させた傑作となったであろう。メタ・フィクションとは、そうしたロゴス(論理・言語・理性・自己意識)に典型的に現れる自己関係的機制に本質的に胚胎している不可能性を剔抉することにこそ、その表現方法としての存在意義があると私は考える。 "・・・・・・「物を考える脳髄」はにんげんの最大の敵である。・・・・・・天地開闢の始め、イーブの知恵の果を喰わせたサタンの蛇が、さらに、そのアダム、イーブの子孫を呪うべく、人間の頭蓋骨の空洞に忍び込んで、トグロを巻いて潜み隠れた・・・・・・それが「物を考える脳髄」の前身である・・・・・・" ここで「物を考える脳髄」という箇所を、「自己知に於ける自己関係的機制」と置き換えれば、私の原罪に対する解釈と近いものになる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎが夢野久作ファンであることと、長門有希の100冊にこの本が選ばれていることから読み始めたオタクの感想。 「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」らしいけど、そんなことはなかった。 紙の本の長さ: 431 ページ と非常に長く、2月ぐらいにダウンロードして、夜寝る前にチビチビ読み進めてたら8月29日までかかった。 途中読まずに放置してた期間があったので実際は6か月ぐらいかも。 古いのでところどころ文章が難解&論文がダラダラつづくページやキチガイ地獄外道祭文のページなど退屈で、読むと眠くなるので睡眠導入に最適。 一応推理小説らしいけど、メチャクチャな内容だから最悪夢オチとかありそうと思った&自分は頭が悪いので、自分なりの推理を用意しないまま惰性で読み進めたけど、まぁまぁ楽しめた。 精神病院の歴史の話や胎児の夢という空想科学みたいな話は興味深かった。 「空前絶後」という言葉がよく出てくるので、サンシャイン池崎を連想してしまっておかしかったw 正木博士の「いいかい、~~だよ」みたいなしゃべり方は物語シリーズの臥煙伊豆湖っぽいなと思った。あと、怪異という言葉も一回だけ出てきたかな。西尾維新はこれに影響受けてるのかな?分からない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むのに非常に長い時間がかかる(約10時間)うえ、文章が複雑で理解が難しい。読み終わった今も分かるような分からないような話だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校の頃、結構我慢して読了したのを覚えている。上巻までは、まあまあ、独特のオカルト趣味や幻想的な雰囲気が面白くて読めたが、下巻になると、似たようなシーンが何度も繰り返されるし、長くて、飽きる。桂枝雀主演のDVDも観たが、そんなに崇めるほどのものかなというのが正直な感想。奇書だ、信用できない語り手だとかいろいろ言われているけれど。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長い時間をかけて、ようやく読み終えることが出来ました。 有名作品なので、読む前からなんとなく程度には内容を知っていたのですが、一度くらい読んでおこうと手に取りましたが、私には合いませんでした。 それでも要約されたものでなく、作品を一通り読んでおいて良かったとは思います。 「キチガイ地獄外道祭文」や「空前絶後の遺言書」の各所で顕著ですが、作中で文体の変化があり、読みやすい場所もあれば読みづらい場所もあります。 時間軸が捉えづらいのも、うまく整理しながら読めていないと作品の理解が追い付かなくなるでしょう。 私の場合、後半は表面をなぞって半ば義務的に読み進める形になってしまい、到底理解ができたとは言えません。 読む人を選ぶ作品だと思います。もう一度読めば、もう少しは理解できるのでしょうが、おそらく手が伸びないでしょう。 普段から本を読まないような人は、ページが進まないと思います。ちょっと読んでみようと思って手を出すのは、お勧めできません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題になっていたので読んでみようと購入いたしました。 話の大筋はわかるのですが、独自の言い回しや言葉遣いに翻弄され読むことに必死になりすぎて内容がまったく頭に入ってきません。 読み進めた後、登場人物の言葉を確認するためページを戻ったり進めたり・・・・(笑 大抵の文庫は一日で読み終えてしまうのですが、この本に関しては数日に数ページしか進まず、いまだ読み終わりません。 私にとっては、ある意味「気が狂いそうな本」です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻のレビューにも書きましたが、内容を理解しようと悪戦苦闘しているので、まだ下巻にたどり着いていません(笑 願わくば、来年中に上下巻共に読み終えたいです。 話の大筋としては面白いと思うので、読書好きな方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おどろおどろしい仕掛けを組んで伝えるものかどうかは、今の時代になってみると、少しかったるいのではとの印象が強く、途中から付き合えなくなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて読んだ感じは「???」でした。ま、新しい試みと言う事で、発想は面白いけどオチがないって感じですね。ちょっと食い足りない感じでした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!