オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【山田正紀】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
仮面(ペルソナ)の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.00pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
仮面(ペルソナ)の感想
本作は、とあるクラブの閉店パーティに集まった7人の男女の描写から幕を開けます。ところが次の章では事件の終盤と警察の事情聴取に場面が飛び、そこで二人の人物による別々の犯人指摘が行われます。そして続く章では、探偵の依頼で当事者である客の一人が事件の経緯をまとめた手記と、事件後の当日夜に探偵に起こった出来事が交互に描かれていきます。この特異なストーリー構成を見ても分かるように、本作は発生した事件の謎を解明する単なるミステリではなく、メタミステリあるいはアンチミステリ的な企みに満ちた作品に仕上げられています。そしてその企み自体は非常に面白く、その作り方も上手いと思えるのですが・・・土台となるべき事件の謎があまりにも突拍子もなく、結果土台(ミステリ)の上に立つべきそのアンチまたはメタ的企みも微妙に感じられてしまうのが残念です。 ▼以下、ネタバレ感想
本作は、とあるクラブの閉店パーティに集まった7人の男女の描写から幕を開けます。ところが次の章では事件の終盤と警察の事情聴取に場面が飛び、そこで二人の人物による別々の犯人指摘が行われます。そして続く章では、探偵の依頼で当事者である客の一人が事件の経緯をまとめた手記と、事件後の当日夜に探偵に起こった出来事が交互に描かれていきます。
この特異なストーリー構成を見ても分かるように、本作は発生した事件の謎を解明する単なるミステリではなく、メタミステリあるいはアンチミステリ的な企みに満ちた作品に仕上げられています。そしてその企み自体は非常に面白く、その作り方も上手いと思えるのですが・・・土台となるべき事件の謎があまりにも突拍子もなく、結果土台(ミステリ)の上に立つべきそのアンチまたはメタ的企みも微妙に感じられてしまうのが残念です。
▼以下、ネタバレ感想