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【大岡昇平】
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事件の評価:
7.67/10点 レビュー 6件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.67pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
事件の感想
最初から中盤まで回りくどい描写と書き込みすぎる説明と古さで読むのが辛くなる。小説ではなく裁判の記録をよんでるように思えてくる。証人喚問が始まると話が進み読む手が止まらなくなる。最後はどうなのかな読んでる途中で映画を思い出した
骨太(事件の感想)
あとがきを読んでみると、この著名な作家さんはすこぶる推理小説好きだったらしい。昭和30年代の極ありふれた地味な事件を扱った裁判小説である。それは、派手な展開や驚くような結末が待っているわけではない。量的にも500ページを楽に越える肉厚である。なのに、最後まで目が離せない。さすが大御所の作家さんだけのことはある。並の作家では、この材料をこれだけのボリュームで書き尽くし、読ませ切るのは不可能であろう。※確かに序盤は、ややしんどい所もあるが、これがあってこそこの小説の真価が得られる。法廷物·裁判物が好きな読者は、必ず読んでおくべき小説だと思う。通常のこの手のミステリー小説が、いかにデフォルメされて面白、可笑しく描かれいるのかが、良く分かる。といっても、決してこれを否定するものではない。それこそエンタメ的な醍醐味であり、読後の爽快感なんだから、今後もそれはそれで楽しみたい。それにしても、凄く勉強になりました。冒頭に「宮部みゆき」氏の紹介文が掲載されているが、A級の紹介文です。その通りでした。
一篇のルポルタージュを読んだようでした。時々織り込まれる登場人物の心理描写も客観性をもって語られ、心の在り方にういては読者の想像に委ねられているものでした。登場人物たちに不要の感情移入をすることなく読むことで、当に「事件」そのものと向き合うことができるようになっています。また裁判制度の細かな描写はとても興味深く、戦後から今に続く裁判制度の問題に目を向ける機会となりました。裁判制度は時代に沿って変化し続けており、どの時代でも完全なものではないことを改めて感じるとともに、裁判は被疑者と被害者の権利を追究する塲であって「真実」を追究する塲ではないという事実には、落胆を感じずにはいられませんでしたが。それ故に最終章で初めて焦点があて描かれた犯人、上田宏の有様がとても印象的でした。不運であろうとも「殺人」を実体験してしまった人間が、その罪とどう向き合い罪悪感を乗り越えて行くのか…なんとも悩ましい思いにさせられました。誰でも大なり小なり、こんな良心と罪の葛藤を繰り返しながら生きているのではないでしょうか。私はオススメいたします。
裁判を通したストーリーで、細かい描写が非常にリアルです。また、冒頭の宮部みゆき氏の書評通り、裁く側と裁かれる側の双方の視点からの描写は絶妙です。読みごたえがある作品です。
堅さが良い
地味ではあるが、この作品を読むとその他の裁判を舞台とした小説の方がパフォーマンスがすぎると感じてしまう。
一つの事件を
法廷物の佳作でしょうか。
最初から中盤まで回りくどい描写と書き込みすぎる
説明と古さで読むのが辛くなる。
小説ではなく裁判の記録をよんでるように思えてくる。
証人喚問が始まると話が進み
読む手が止まらなくなる。
最後はどうなのかな
読んでる途中で映画を思い出した