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死者のカーテンコール イヴ&ローク57



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【この小説が収録されている参考書籍】
死者のカーテンコール イヴ&ローク57 (mirabooks)

死者のカーテンコール イヴ&ローク57の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

冗長なだけ。凡作と言わざるを得ない

驚異的なロングシリーズを続けている「イブ&ローク」シリーズの57作目。人気俳優夫妻が開いた豪華パーティーで主催者の俳優が毒殺されるという派手な事件が主題の華やかなロマンス・ミステリーである。
ニューヨークの高級ペントハウスで開かれたパーティーの最中に、主催者である大スターがシャンパンに入れられたシアン化物で毒殺された。200人を超える招待客や大勢の裏方スタッフ、しかも参加者は映画、演劇、マスコミの関係者ばかりで目撃証言も素直に信頼できず、イブたちの捜査は困難を極める一方だった。それでもイブは、25年前に被害者の妻が関係した悲劇的な事件との繋がりを見つけ、徐々に捜査の網を絞っていく・・・。
明確な物証がなく、状況証拠と推測だけで謎を解くストーリー展開は冗長でツイストがなく、ミステリーとしては失敗作と言わざるを得ない。
シリーズ愛好者以外にはオススメしない。

iisan
927253Y1

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