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バチカン奇跡調査官 二十七頭の象



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【この小説が収録されている参考書籍】
バチカン奇跡調査官 二十七頭の象 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 二十七頭の象の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

理論武装したって無駄ですよ藤木稟さん

シリーズきっての残念美人フィオナが目印のバチカン奇跡調査官第16冊目。
それにしてもこの人幾つなんだろう。学者であることやローレンと出会う前から数々の事件をアメデオと解決してきたことを考えると「独房の探偵」の時が30代でロベルトと邂逅した時が40代とかだろう。しかし文章だけ読んでいると10代か20代としか思えない。が、平賀のような10代で博士号を取った若き天才とかならそう書いてあるだろうにそういう記述は無い。表紙のイラストを見ても、少女のようでもあるが老いも感じる不思議な外見。

それにしてもバチカン奇跡調査官シリーズってつくづくズルイ作品だと思う。
事件が解決しなくても「催眠術や幻覚のせいでした」という無理矢理なオチでもホラー文庫から出てるからミステリーではない!主人公たちが挑んでいるのは事件ではなく奇跡だから奇跡が起こったと思えば問題ない!で済む。
平賀に「終末の聖母」で根性出せば無理が効くという設定をつけ、彼が崖登りをしたり飢餓状態で生き残っても“一応”説明がつくようにしてしまった。
これからどうやって人手を確保したり人目につかないように捜索したりするのかな?という場面でも「バチカンの神父です(キリッ)」で大概のことは解決。
そしてついに今回ネット上で自分の悪口を言う人間に対してごく間接的に牽制し始めた。

▼以下、ネタバレ感想

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ヘッポコ屋敷嬢
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