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【スタンリイ・エリン】
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特別料理の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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“奇妙な後味”がクセになる
短編の名手スタンリィ・エリンの1948年のデビュー作から1955年までの間に発表された10編を収めた、最初の短編集の新装文庫版。収録作品のどれもが、60年以上の年月を感じさせない、傑作ぞろいである。表題作の「特別料理」をはじめ、作品の多くが最後の最後、あと一歩のところで説明を終わらせているのが“奇妙な後味”になっていて、読むほどにクセになる作家だと言える。作者エリンはこれまで、ロアルド・ダールを筆頭とする「奇妙な味」の系列で捉えられていたが、あくまでも人間の不可解で不条理な心理に基盤を置いて物語が展開されている点から、読後感は本書の「解説」で言及されているようにフェルディナント・フォン・シーラッハの作品に近い気がした。短編好きの方、不条理ミステリー好きの方にはオススメです。
短編の名手スタンリィ・エリンの1948年のデビュー作から1955年までの間に発表された10編を収めた、最初の短編集の新装文庫版。収録作品のどれもが、60年以上の年月を感じさせない、傑作ぞろいである。
表題作の「特別料理」をはじめ、作品の多くが最後の最後、あと一歩のところで説明を終わらせているのが“奇妙な後味”になっていて、読むほどにクセになる作家だと言える。
作者エリンはこれまで、ロアルド・ダールを筆頭とする「奇妙な味」の系列で捉えられていたが、あくまでも人間の不可解で不条理な心理に基盤を置いて物語が展開されている点から、読後感は本書の「解説」で言及されているようにフェルディナント・フォン・シーラッハの作品に近い気がした。
短編好きの方、不条理ミステリー好きの方にはオススメです。