なぜか伊坂作品ではちょっと影が薄いですがキャラとか会話のやり取り、伏線の張り方、伏線の回収のうまさとか凄くバランスのいい作品だと思います。

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社会を砂漠に例えて、社会に出る前の自由でハチャメチャな学生の様子が描かれている。
懐かしいけど、戻りたいなんて思っちゃいけないんだよね。
なんだか、読んでて気持ち良いし、スッキリした気分がする。


▼以下、ネタバレ感想

やっぱり、国家と戦ったり、殺し屋たちの世界やおかしな島の話もいいですが、僕は、この作品や、チルドレンのような、現実の範囲内にある話も好きですね。
なんというか、伊坂さんの作品は、人生の教科書になるような一面があり、まだ人生経験の少ない僕としては、とても参考になるような気がします。

▼以下、ネタバレ感想

本当の大学の生活に似た(SF入ってるけども)小説でした。笑いあり個性あり波乱ありの大学生活。まさに青春だな～って思うはずです。また、この小説は新潮文庫で今読んでおきたい小説2012で１位の作品です。
またこの小説は名言が多いし、主人公や仲間たちの成長の変化が見れる小説でありました。一度でいいから手にとってほしい本ですね

▼以下、ネタバレ感想

▼以下、ネタバレ感想

大学１年生の時にバイト先の読書好きな店長から勧められて借りた作品が砂漠でした。この作品を通して初めて伊坂さんの作品に触れました。大学での学生生活の話だったので1年生の自分にすごく合っていてとても読みやすく面白かったです。この作品のおかげで学生生活というものがとても楽しいことだとわかり今も楽しく通うことができています。本当にすばらしい作品でした。