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モダンタイムス



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モダンタイムスの評価: 5.56/10点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.56pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(7pt)

まあまあでした

テンポが良い。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(7pt)

個人は社会システムに勝てるのか?

2007年から約1年間、漫画週刊誌に連載された長編小説。「魔王」の約50年後、二十一世紀半ばを舞台にした続編という位置づけの社会派エンターテイメント作品である。
システムエンジニアの渡辺が請け負ったのは、ある出会い系サイトの仕様変更だった。すぐに終わる、簡単な作業のはずだったのだが、プログラムに不明点が多く、発注元とは連絡が取れず、しかも、作業中にある検索ワードを使った仕事仲間に次々に不幸が襲いかかった。この検索ワードに秘密が隠されているのではないかと不審を抱いた渡辺は、友人である作家の井坂に相談し、真相を究明しようとするのだが・・・。
基本的なテーマは、個人と国家の力関係、社会を動かしている原動力は何か、という根源的な問いかけである。社会にとって個人は歯車、目に見えないシステムの一部に過ぎないのか? アイヒマンやアリのコロニーなどの比喩を多用して、ホラ話のカタチでこの難問に挑んでいる。雑誌連載に付きものの冗長さがあるものの、予想を裏切るストーリー展開、伊坂幸太郎ならではの個性的な登場人物たちのユーモラスな言動など、エンターテイメント作品としての要素はきちんと盛り込まれている。
ミステリーとしては物足りないが、良質な社会派エンターテイメントとしてオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.2:
(8pt)

モダンタイムスの感想

余計な話が多く長すぎる感があるが、これも、「大事なことは、まとめてしまったら消えてしまう」ということなのかもしれない。
この本は読み終わって感じるのは、内容がどうというよりも、生きていくうえで考えさせられる事がたくさん詰まっていたということ。
社会のシステム、仕事の細分化、アリとコロニー、アドルフ・アイヒマンの話など、一度は目を通して今の自分と照らし合わせて欲しい。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:
(7pt)

モダンタイムスの感想

「魔王」の続編との事で、超能力が出てきたり、政治家(国家)との対決等の共通点があります。それなりに面白く読めましたが、かなり不満点も多い。トータルの評価は7点。続きはネタバレにて。

▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV

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