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黄昏の囁き



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黄昏の囁きの評価: 7.00/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

黄昏の囁きの感想


円く切り取られた過去の記憶。 五つの赤い影。 サーカス小屋の子供。 
兄の死をきっかけに思い出す幼少の記憶。 3人の兄の旧友たち。 「ね、遊んでよ」と輪に入ってきたもう一人・・・。 

 囁きシリーズの第三作。 緋色では魔女、暗闇では双子という存在が幻想的に怪しく描かれているが今作は非常に現実的なお話である。 兄が何者かに殺されてしまうことから物語は始まり、それを兄の予備校の講師だった占部とともに調査していく。 幼少の記憶をたどり、15年前のサーカスが訪れた間に何かが起こり、自分はそれを傍観していたことに気付く。 この過去の記憶がノスタルジックで黄昏という表現がぴったし当て嵌まっている。 幼かった故に欠けていたパーツが揃ったときに驚愕の真相が浮かび上がってきた。

りーり
9EDFH0HC
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

黄昏の囁きの感想

囁きシリーズ3作目。
実は私は2作目をまだ読んでいません。
シリーズといっても続いていないと聞き、本屋にこちらだけあったので先に読んでしまいました。
確かに明確な繋がりはないのですが、1作目で出てきた名前が少しだけですが出てきました。
なので、もしかしたら2作目で出たキーワードがあるのかもしれません。
なので、やはり順番通り読んだ方がいいと思います。
そして、作品の感想ですが、綾辻先生ですので大変読みやすいです。
また、前半の謎に包まれている間は面白く、引き込まれてグングン読めます。
しかし、最後は少しアンフェアな気がしました。
いつも綾辻先生の叙述トリックにはやられた!という驚きとスッキリ感があるのですが、今回はちょっとズルい気がしてしまいました。
登場人物は緋色の囁きより魅力的な気がするのですが。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB

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