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蒼ざめた礼服の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
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日本の政治は変わらない?
日常の平凡な仕事に飽きていただけの若者が、刺激を求めて調査研究所に就職したことから、アメリカからの原子力潜水艦の導入を巡る連続殺人事件に巻き込まれ、独自の調査で真相を解明することになる。そこでは巨大な利権を巡って暗躍する官僚、兵器産業、謎の黒幕などが入り乱れ、熾烈な戦いを繰り広げていた・・・。1960年前後、つまり約半世紀前の作品だが、そこに描かれている疑惑の構図は、その後のロッキード事件をはじめ何度も繰り返されてきた疑惑と瓜二つであり、日本の政治構造の宿痾そのものといえるだろう。ミステリー作品としては、東京湾での死体の漂流の謎、誰が敵か味方か不明な情報戦など、いくつかの読みどころはあるものの、キーポイントとなる場面での偶然というかご都合主義が、作品を軽くしている感じがした。
日常の平凡な仕事に飽きていただけの若者が、刺激を求めて調査研究所に就職したことから、アメリカからの原子力潜水艦の導入を巡る連続殺人事件に巻き込まれ、独自の調査で真相を解明することになる。そこでは巨大な利権を巡って暗躍する官僚、兵器産業、謎の黒幕などが入り乱れ、熾烈な戦いを繰り広げていた・・・。
1960年前後、つまり約半世紀前の作品だが、そこに描かれている疑惑の構図は、その後のロッキード事件をはじめ何度も繰り返されてきた疑惑と瓜二つであり、日本の政治構造の宿痾そのものといえるだろう。
ミステリー作品としては、東京湾での死体の漂流の謎、誰が敵か味方か不明な情報戦など、いくつかの読みどころはあるものの、キーポイントとなる場面での偶然というかご都合主義が、作品を軽くしている感じがした。