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時生 トキオ



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【この小説が収録されている参考書籍】
トキオ
時生 (講談社文庫)
時生 新装版 (講談社文庫)

時生 トキオの評価: 7.50/10点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全8件 1~8 1/1ページ
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

やっぱり「トキオ」

東野作品はほぼ全作読んでるけど、一番好きな作品はというとこれになる。
なぜ好きなのかという明確な理由はうまく説明できないが、物語全体の雰囲気が好きなんだろうと思う。

あと、発表時に読んだので、タイトルは「時生」より「トキオ」の方がしっくり来る。

LAM
OV3511F8
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

トキオの感想

東野さんの作品の中では一番好きな作品。
親子の絆を感じる素敵な話。

▼以下、ネタバレ感想

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りこっくま
OJP3HKGY
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

トキオの感想

新婚の方には特におすすめです。

Ralph
YYNH4PU8
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

トキオの感想

重松清の流星ワゴンを思い出してしまった。
こういうタイムスリップものは、タイムパラドックスの矛盾、即ち歴史が書き換わる事による危機を打開する事に躍起になる作品が多いですが、この作品の場合は、こういうまどろっこしい事を一切排除して、一部の登場人物の未来を劇的に変えています。
若かりし頃の父拓実とタイムスリップしてきた拓実の子供であるトキオの不思議な生活の描写が作品全体の9割以上を占めます。
正直若かりし頃の父拓実のダメっぷりに終始イライラさせられっぱなしでした。
トキオの父となった現在の拓実に間しては、短いながらも冒頭からの話で読者にもその変貌ぶりがわかるよう記述されていますが、余りにもダメ男時代の描写が長く、読中は「イマイチかも」と思いながら読んでいました。

それを見事に覆してくれたのが最後の一行で、その最後の1行に星2つプラスです。
読み手に「ループ」を連想させるその一言は、感動的というだけでなく、物語にスケールを加えてくれたように感じます。
劇的なほどに効果的。
拓実は今後あそこに通う事になるのだろうか。
そう考えるだけでどこかほっこりします。読み手にそう考えさせる事を演出した作者に拍手です。

梁山泊
MTNH2G0O
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

「時生」じゃなくて「トキオ」!


▼以下、ネタバレ感想

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ショボタン
G1380KCM
No.3:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

子を持つ親なら読んでみるべき

私は東野圭吾氏の小説はもちろん、井上夢人氏、荻原浩氏、北村薫氏などの名作といわれる感動を呼ぶ作品を多く読みましたが、この「トキオ」は1,2位を争うすばらしい作品でした。子供を思う気持ちや親を大切にする気持ちが表現されていて、読後は不覚にも涙が止まらず、嗚咽が漏れてしまいました。感情移入しやすい作品だと思います。是非読んでみてください。(追記)私が知っている限り、東野圭吾氏の作品の中で唯一、殺人事件の起こらない作品です。だから素敵なのかも知れません。

yattazetaketyan
TK5QOEIL
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

トキオの感想

大切なのは、過去、現在、未来?過去は変えることができないが、もう一度やり直せれば、自分は何をするのだろう?日々の生活で現在をも忘れがちだが、過去を振り返ることで、忘れていた自分のやりたかったこと、未来へ残したかったことを考改めて考えさせられた。過ぎ去ってしまった過去はもう戻らないけど、過去に感じたこと、願ったことは、今の自分を変える力を持っている、未来への使命感となると感じさせた作品でした。

ビッケ
K1LY4PU3
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

トキオの感想

これは名作だと思う。

僕の知ってる東野さんの作品のイメージをこのとき覆された気がする。
僕の中では東野さんの作品で一番好きな作品かもしれない。

読んでいて、親になることにあこがれてしまいました。

これは読んでみるべき作品の一つだと思います。

アンコウ
BKBVHN0W

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