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予知夢



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【この小説が収録されている参考書籍】
予知夢
予知夢 (文春文庫)

予知夢の評価: 6.35/10点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.35pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

予知夢の感想

予知夢は科学的なアプローチではなかったのでは

mick
M6JVTZ3L
No.6:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

オカルトめいた事件を科学的に解き明かす短編集

『探偵ガリレオシリーズ』第二弾。
前作に引き続き個々の話が独立した五つの事件で構成される短編集ですが、題名の「予知夢」の通り、殺人が第三者によって予知されていたなどという超常現象、オカルトめいた謎が事件に絡み、それを探偵役である「ガリレオ」こと天才物理学者湯川が論理的・科学的に解き明かしていくという一貫したテーマが設けられている作品です。

前作が文字通り「物理トリック」と言うべき、物理的専門知識を活かした科学実験のようなトリックを用いた作品が中心だったのに対して、今回はそういった科学実験的トリックの要素は薄めで、オカルトめいた現象を論理的に解釈する推理に焦点が当てられ、前作との差別化がなされている印象です。
個人的には音楽CDのアルバム同様、ただ単にいろんな話を詰め込んだだけの短編集より、統一されたカラーの作品を揃えている短編集の方が好感は持てますが、それゆえにワンパターン化して後半は飽きてくるような所もありました。

話個々の出来としては、全体的に安定しているとは思いますが、所詮短編向きの小ネタの集まりという印象で、特別面白いとは感じない作品でした。
しかし、非常に読みやすいので電車の移動などの「ちょっと空いた時間」などに読むにはもってこいの一冊だと思います。

以下、個別ネタバレ感想です。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

短編だから?

あまり深みがない

kmak
0RVCT7SX
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

予知夢の感想

事件の陰にある心の機微を描くような作品もあり読んでいて楽しめました。
前作は科学の力で不可思議な現象を解き明かす的なスタンスでしたが、今作はその点が若干薄れた気がします。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

予知夢の感想

ガリレオシリーズといえば、探偵役の物理学者湯川学が一見不可能犯罪をその知識を活用して解き明かすといったものですが、この作品の場合若干趣きが異なる感じがしました。
予知夢というタイトルからも想像できるように少々オカルトっぽい題材が多く、いつものあの湯川の読み手にある意味強要するような(理解するのも大変な)解説も薄まっています。
最初の2作品など、物理学の知識に殆ど関連していませんし・・・
そして最後の作品のラスト。
短編集ってどうしても軽く、後々まで印象に残るものが少ないのですが、ガリレオシリーズでのこのラストはインパクトがありましたね。
作品の前提そのものを覆してしまいましたけど・・・(苦笑)
その一言が全てを持ってったって感じですね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(6pt)

予知夢の感想

ガリレオシリーズの二作品目。
長編のほうが好みです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(5pt)

予知夢の感想

ガリレオの短編。長編が好みなので物足らない感じがした。

ぴよくみ
4WLMRKM9

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