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女王国の城の評価:
7.20/10点 レビュー 15件。 S ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.20pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
女王国の城の感想
このシリーズはこれが初めてなのですが,4作目だったのですね.それでも十分楽しめました.過去の作品も是非読んでみたいと思いました.殺人事件の謎解きはもちろんなのですが, ▼以下、ネタバレ感想
長すぎる印象。特に事件発生までが長くだらだらした文章のため時間がかかってしまった。終盤の展開やトリック、伏線回収と素晴らしいだけに、尚更もったいないと感じてしまう。登場人物を少し減らしてくれた方が読みやすかったのかもしれません。
学生アリスシリーズ第4弾。
江神部長を追って訪れた宗教団体『人類協会』で事件に巻き込まれる。事件が起こるまでが冗長気味。凶器回収におけるロジックは流石。ただ、トリックを使ってまで誤認させようとしたこととダイイング・メッセージとしてペリハと残したことにはもう少し明確な意図が欲しかった。特にトリックに関しては事前の準備もなしによく決行したなと。凶器に拘らず、待てば解決しただけに作者のエゴに感じてしまう。あと、過去と現在の事件を繋ぐつながりはもう少し具体的な何かが欲しかった。
ミステリを楽しむというより、江神シリーズファンへの物語という印象が強い作品。ミステリ部分に強烈なインパクトは無いが、解決へ至る論理の組み立ては相変わらず秀逸。 ▼以下、ネタバレ感想
前作の双頭悪魔を読んだのは10年以上前で久しぶりのシリーズ読書。間が空きましたがアリスやマリアが属する推理小説研究会の面々は相変わらずで、懐かしさと嬉しさがこみ上げました。前作はマリアが幽閉、今作は江神部長が幽閉された?と研究会のメンバーが宗教団体の本部へ向かいます。次回作はアリスが行方不明かな。なんて思いながら読みました。宗教団体の本部という日常とは違った空間で、信仰心や宗教独特のルールを用いた事件は興味をそそります。UFOネタは今の現代では非科学的でミステリの謎にもならないですが、宗教と合わせる事で不思議な舞台を作っていると感じました。過去の密室事件との絡みや、終盤の『読者への挑戦』付きのロジックによる解決は楽しいのですが、そこに至るまでの上下巻のボリュームが個人的に長かった気持ちでした。なんとなく印象に残るトリックや犯人などの真相があるわけではなく、いろいろな要素がまとまった感じでした。推理小説研究会の面々の活動が見れたのが楽しかったので、本作単品で読むというより、シリーズを読んできた人が楽しめる作品となっている気がします。※余談ですが、作者がPSPゲーム「トリックxロジック」に参加した作品「Yの標的」も宗教団体が舞台ですが、本作の宗教団体の構想が活かされたのかなと思いました。ゲームの「Yの標的」は好きな作品なので、ふと思い出しました。 ▼以下、ネタバレ感想
女王国の城
物語としては◎ 次々に起こる事件や話の展開に、わくわくしながら読めます。ミステリとしては、いまいち。なぜなら、伏線でもないただのうんちく会話が長過ぎる。重要だと思われた 協会の謎、秘密の種明かしが呆気なくて拍子抜け。江神さんがわざわざ協会内部に潜入した理由についても 短く簡単に処理されていて、消化不良。犯人が判明しても、「どんな人だっけ」程度の印象で、納得感が薄かった。
このシリーズはこれが初めてなのですが,4作目だったのですね.
それでも十分楽しめました.過去の作品も是非読んでみたいと思いました.
殺人事件の謎解きはもちろんなのですが,
▼以下、ネタバレ感想