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暗いところで待ち合わせ
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.95pt |
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分量と内容のバランスがちょうどよい感じだと思いました.2時間ドラマくらいに上手くハマりそう. | ||||
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目の見えない中、一人で住むミチル。そんな中、殺人容疑で追われるカズヒロが家の中に侵入。ミチルはなんとなく存在に気づきながらも怖くて言い出せず、お互いに息を潜めて数日過ごすというストーリー。両方の立場から交互に語られるところが、それぞれの相手に対する気持ちがよく分かり、面白かったです。ミチルは自分のことを『世界という名前のシチューの中で溶けずに残った固形スープ』と表現する程孤独な人間。目が見えないって想像以上に孤独なんだと思いました。ストーリーは予想外の展開。温かく心に沁みる話でした。 | ||||
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初めて読んだ乙一作品。 | ||||
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タイトル、表紙、作者 | ||||
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ゆっくりとした、静かな時間の流れの中に、自分が入り込んで実際この目で見ているような錯覚があった。 | ||||
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風景描写・心理描写が巧みなので、自分がその場にいるかと錯覚するほど惹き込まれていきました。 | ||||
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ページ数が少なくさくさく読めて普通に面白いので、これから沢山小説を読んでみたいなと思われている方の最初の1冊として選ばれると読みやすいと思います。 | ||||
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視力障害者の家に殺人事件の容疑者が潜む、というシチュエーションが秀逸でした。 | ||||
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相手を思いあっての静かな恐怖が印象てきでした。 | ||||
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最初にこの作者の本を読んだのは『GOTHリストカット事件』で、そのダークな世界に絶句したまま読み進めたことだった。今までにない異質な世界の物語で、全く違った面からミステリーを書くその感覚に圧倒されたものだった。この『暗いところで待ち合わせ』も評判は良かったので直ぐに探して読んでみた。良くあるラブロマンスの設定みたいだが、結局筆力があることに依ってその世界をうまく作り上げ、読者をその夢の世界に取り込んで、目覚めさせることなく遊ばせることに成功している。職場に嫌な先輩がいる。逃げることしか考えないいじめられっこのような男。下手をすればこんな男は読者から嫌われる。だがそうならないように書き込まれている。むしろ共感さえ覚えるように。目の悪い少女。彼女の心の内も有り得ない状況なのに説得力のある描写で読み手を納得させる。こうなるとページを捲る手は止まらない。最後まで一気に読み終えた。ずるいよねこんな話は。 | ||||
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