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図らずも三十二万石山羽藩の後嗣となった鹿之介は、隣藩の婿・立石家良に家臣を殺された。
これは終わった物語。夢と人生を食いつぶされたそれからのお話。
カフェの店主スザンヌはいつも店で出しているチーズを購入するため、付き合いの長い酪農家マイクの農場を訪れた。
文政二年(1819)秋、野分(台風)一過。久慈屋の大番頭・観右衛門に誘われ、隅田川沿いの須崎村に赴いた小籐次。
同心・松永弥四郎は、自身の奇妙な性癖を平蔵の息子・辰蔵に知られ、戦々恐々の日々を送る(「夜針の音松」)。「酒もうまい。
盗賊の頭・長沼又兵衛は、かつて本所・高杉道場で、平蔵、岸井左馬之助とともに、三羽烏と呼ばれた男だった(「高杉道場・三羽烏」)。
「深山木薬店」を訪れた「潤」と名乗る依頼人は、七年ぶりに再会した従姉の音乎をめぐる奇妙な相談を薬屋探偵に持ちかける。
マンションで転落死と思われる男性の死体が発見された。死亡した男は、大物政治家が絡む贈収賄事件の重要参考人であるという。
アレクサンダー大王の墓の在り処を探すコッブたちは、謎の暗殺集団に拉致された仲間の行方も追わなければならなくなる。
舫鬼九郎、柳生十兵衛、天竺徳兵衛、高尾太夫、幡随院長兵衛たちが、陰謀渦巻く会津藩で、宿敵・左甚五郎率いる根来傀儡衆と激突!
「トオリヌケ キンシ」の札をきっかけに小学生のおれとクラスメイトの女子に生まれた交流を描く表題作。
〈失われた10年後、あの男たちが帰ってきた! そのとき裏切られた女は……〉80年代後半、土地と株の高騰に沸いた東京。
女優毒殺事件を追う浜崎は、友人の記者・古谷野や歌手の福森里美らの協力で、殺された絵里香が映画会社元社長の愛人だったことを知る。
NHK土曜ドラマ「4号警備」完全ノベライズ後編! 民間警備会社「ガードキーパーズ」の警備員・朝比奈(窪田正孝)は、石丸(北村一輝)という冴えない中年男性とコンビを組み、「4号警備」の任務に就...
死顔にはその仏の一生の歴史がかたまってるわけやな―死者の顔が持つ威厳と迫力に魅力され、葬儀博の実現に懸ける男・ガンめん。
リストラ直前の中年男、駆け出しのシナリオライター、離婚目前のキャリアウーマン、本命になれない30歳のOL―。
毒舌家で変人の書道家、東雲清一郎。筆跡鑑定も行う彼は、書を愛しているのに、書を避けている。
冲方丁、岡崎琢磨、里見蘭、小路幸也、友清哲――大人気ストーリーテラーが贈る、「父」にまつわるミステリー。
知られざる戦争の悲劇終戦間近のアルプスで何が!?大学で旅行研究会に所属している三杉道久は、一年先輩でマドンナ的存在の新村桐子と二人きりで北アルプスを縦走する。
新宿の街中で狙撃された覆面捜査官・畔上拳。本人は助かったが、流れ弾に当たって妊婦が死亡。
伊豆下田にいたはずの十津川の友人が、なぜか東京湾で死体となって発見された。
めくるめく謎と恐怖とブラックユーモア……有栖川有栖がおくる、異色にして華麗なるミステリ短編集!
明治天皇が北海道に行幸し、義経号に乗車する。だが、北海道大開拓使・黒田清隆に恨みをもつ屯田兵が列車妨害を企てていた。
冴えた推理を披露するものの、必ずあと一歩で周囲に手柄を奪われる、もはや神業的能力を持つ押井刑事。
神戸で警官が撃たれて銃が奪われた。指紋から、学生運動の後、海外へ逃亡していた男が浮かび上がる。
新進ピアニスト三郷夕鶴は、父伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。
暴力をふるうようになった恋人と別れたい(「泥棒猫貸します」)。
夫が賄を受けたという、いわれのない咎で西国の藩を追われ、親子三人で江戸に出て来て十四年、夫が亡くなってから十三年。
発掘!!半世紀以上の時を経てよみがえる少年探偵団、幻の外伝。雑誌『少年』昭和29年~38年から珠玉の17編をセレクト。
製薬会社の研究員・透は、同じ研究チームの北岡の婚約者・可奈恵に秘かに想いを寄せていた。
島根県出雲市は、ある一瞬を境に瓦礫の山となった。テレビに映し出される光景に誰もが息を呑むが、原因は不明のまま。