暗い暗い森の中で
- 別荘 (163)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
暗い暗い森の中での総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山奥の(半)クローズドサークルっぽいところから逃げてきた血まみれの主人公が通りがかった車に助けを求めるシーンから始まる。 で残り四分の一以上を残して最初のシーンに繋がるのだけれど、病院で目覚めた主人公は誰かが死んだらしいことは知らされるのだが、誰がどのようにして死んだのか、山奥の一軒屋で何があったのか、肝心の部分が思い出せない主人公と共にやきもきしながら事件の真相が徐々に明らかになっていく。 そこまでは十年以上連絡をとっていなかった昔の友人たちとの再会で、古い自分のコンプレックスや対人関係の葛藤や昔の恋人との関係等いわゆる青臭い感情が良くも悪くも丁寧な一人称で徐々に高まる不穏な空気と共に描かれてきたのだが、突出した伏線らしきものがなかったので、強烈なサプライズが待ち受けているか駄作かのどちらかと思ったが、とにかくなかなか核心が明らかにならないのでぐいぐい惹き付けられる。が、結局アイデアらしきものはほとんど無に等しい。 危惧した通り、目立った伏線があるように思えなかったのはほとんど何もなかったからで、だから手探りで徐々に筆を進めていたことがよく分かる。 人死にの中心線だけはおそらく初めからあったアイデアだが、小学生レベル。 はっきりいって駄作。 ただ、構成と丁寧な心理描写(真新しいものは全くないけれど)、海外ミステリには少なめのクローズドサークル(風味)を扱おうとした点は評価したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
訳者あとがきにあるような評価をたくさん受けた理由がよくわかりませんでした。オチはすぐに見えたし、何のひねりもなく、ただ冗長に進んでいくだけなので、途中から飛ばし読みしたくらいです。キャラクターも型にはまりすぎているため、かえってリアリティがなかった。 暗い暗い森の中で、というタイトルから森の雰囲気を味わえるものとも期待していたのですが、それもかないませんでした。 新刊で購入したので、決して安くはなく、とても残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
寝る間も惜しんで読みました。ふとした事で参加したヘンパーティーの舞台は携帯も通じない人里離れたガラスばりの館、そこで起こる奇妙な事件、個性的な参加者達。快適な週末のつもりが意外な惨劇へ。事件が一見些細な出来事なので現実味がありかなり物語世界に引き込まれる。主人公の記憶が一部欠落している為最後の最後まで謎が解けない。全ての登場人物を犯人として疑いました。素晴らしい。映画化進行も納得出来ます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|