「ソナンと空人」シリーズ著者が贈る、希望のファンタジー。 みんなで遊んで眠るだけの平穏な毎日をくり返していた「ぼく」。

本屋大賞ノミネート作家、瀬尾まいこのデビュー直後から3年半の日常をつづるほのぼのエッセイ。

「価値観が変わる」と聞いて避けてきたけれど、いってみたら「書かれ続ける理由」がわかったインド、首から完走メダルを提げたまま、初老の紳士と親指を突き立ててうなずき合ったスペイン、自分の好みにおける「めんくい」が多いことに気づいた香港……旅好き作家・角田光代が

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

一隻の船が無人の惑星に漂着したことからドラマは始まった。

「『蝙蝠』が上海に入った」。豫園からほど近い繁華街の骨董品店に緊張が走った。

５２ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。

「お探し物は、本ですか？仕事ですか？人生ですか？」。仕事や人生に行き詰まりを感じている５人が訪れた、町の小さな図書室。

離島へ逃げるように転校した僕が出会ったのは……感涙必至の青春成長小説! 中学生の頃、医師を目指していた川嶋有人は、ある出来事をきっかけに夢も未来も失ったと引きこもり生活を続けていた。

呉服屋の箱入り娘が、着物の力でよろず解決 お江戸お仕事小説の新定番! 江戸は西河岸町の呉服屋・常葉屋は、「ここにしかない品がある」と着物に五月蠅い江戸っ子たちにも評判お店。

累計40万部突破の大人気〈ハラマキ〉シリーズ、最新刊！ 警視庁捜査一課の原麻希が、極右組織のボス、椿聖一郎の捜査を続けるなか、脅迫を受けた左派の論客のフォロワー4人が殺害される事件が発生。

最低亭主から逃げた女房は江戸の離縁請負人のもとで働くことに。

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。

切れ者の鷹野和也を中心に型破りな弁護士軍団が弱者を救い、真実を追究する 有名俳優が覚醒剤所持で逮捕された。

『ヘルドッグス 地獄の犬たち』に連なるクライム・サーガ、堂々完結! ヤクザにも物怖じしない、恐れ知らずの老ジャーナリストが殺害された。

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。

東京の片隅、小さな二階建ての一軒家。

犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。

江戸は神田、玄関で揉めごとの裁定をする町名主の跡取りに生まれた麻之助。このお気楽ものが、町の難問奇問に立ち向かう。

直木賞作家が描く、珠玉の短編集。 清水寺の稚児としてたくましく生きる花月。

東京に住む保阪宗佑は、娘を暴漢に殺された。妊娠中だった娘を含む四人を惨殺し、死刑判決に「サンキュー」と高笑いした犯人。

あの日、あんなことをしなければ…。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。

広島から家出して上京した17歳の桧山光希は、ふとした出会いから足場工事会社「須田SAFETY STEP」の見習い社員になることに。

20代の女性社長・北条紫苑が率いる「北条葬儀社」。

失敗は絶対に許されない！ 国のため命を賭して大海を渡った遣唐使を描く歴史大作 西暦六六三年、日本の天智天皇は、唐と新羅に滅ぼされた朝鮮半島の国・百済を再興させようと四万の軍を送ったものの、白村江の戦いで唐に大敗を喫した。

40歳目前、文芸誌の副編集長をしている“わたし”。

1934年上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄と悪徳を誇ったこの地に成功を夢見て渡ってきた日本人の青年・吾郷次郎。

私はマドレーヌ。犬語が話せるめずらしい猫で、柴犬の玄三郎さんとは夫婦なの。

友達もいない、恋人もいない、将来の希望なんてもっとない。

太郎と散多は古道具店を営む兄弟。

初夏、名人戦の最中に詰将棋の矢文が見つかった。その「不詰めの図式」を将棋会館に持ち込んだ元奨励会員・夏尾は消息を絶つ。

一番近くにいるのに 誰よりも遠い。 海釣りに出たまま、二度と帰らなかった夫。

嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂! 江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。

文緒さんの言葉が、生き生きとあふれ出すエッセイ集! 「関西弁って深刻さが薄れる。

ほどいてつないで私はもう一度踏み出せる。

ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作 その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。

１９９１年、バルセロナ。

仕事も恋も、 そして旅だって120%楽しみたい! おひとりさま満喫小説 温泉、プラネタリウム、神社仏閣、水族館! 絶景に心を奪われる!! 日和は会社の社長のすすめで行ったひとり旅にはまり、 東京~長野~名古屋の「一筆書きの旅」に出るまで成長した。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

その夏、信じられないことばかり起きた。「ラプラスの魔女」シリーズ! AIによる監視システムが強化された日本。

１７音の奥に潜む誰も知らない物語。

競争率300倍の難関を潜り抜け、日本から江戸国へ入国を果たした大学生の辰次郎。

「鴨川はんには申しわけないんやが立ち退いて欲しいんや」。

「美味しい」と「幸せ」がたっぷり詰まってます! 最高の“ごはん小説”誕生! いきなり文庫! ダイニングカフェの新規開店に向け、看板メニューのカレー開発に励む璃空。