〈ピーター・ウィムジー卿〉シリーズの第一短編集"Lord Peter Views the Body"収録の11短編を新訳した、英国セイヤーズ協会公認推薦翻訳書! 「今回の主役はセイヤーズお気に入りの名探偵ピーター・ウィムジー卿です。

新発明『第四のガソリン』を巡る争奪戦。

シェイクスピアの戯曲〈マクベス〉上演中に起きる不可解な事件。 容疑者は関係者のみ。

過熱する慈善戦争、救いを求める匿名の手紙、そして殺人事件……。

アムステルダム運河で謎の死を遂げた考古学者。

寄宿学校を恐怖に陥れる怪事件の数々。

エラリー・クイーン研究の第一人者によるクイーン入門ガイド! あなたは本格ミステリを読んでいて、エラリー・クイーンという名前を目にしたことはありませんか? 世界最高の本格ミステリ作家と呼んでも過言ではないでしょうーーこのクイーンから絶大な影響を受け続け、日

舞台は寒風吹きすさぶスコットランドの人里はなれたエルカニー城。

暗号のような言葉を残しロンドンの夜に消えた女。

下宿屋〈ストレトフィールド・ロッジ〉を見舞う悲劇。完全犯罪の誤算とは……。

不気味な噂を今に残す屋敷ツイン・ホロウズを訪れた大学教授一家。

ヨーク公階段で何者かと衝突した銀行家が、数分後に別の場所で死亡した。

思わぬ陥穽に翻弄されるプリーストリー博士。

「人形は死を告げる」「つなわたりの密室」「殺人者」「殺しの時間」「わたしはふたつの死に憑かれ」「恐ろしく奇妙な夜」の6編を収録した、『赤い右手』の作者ジョエル・タウンズリー・ロジャーズによる中短編傑作集。

名探偵の代名詞シャーロック・ホームズの知られざるモデルかもしれない人物、その名は「マクシミリアン・エレール」。

屋敷に満ちる憎悪と悪意。ファラデー一族を次々と血祭りにあげる姿なき殺人鬼の正体とは……。

相次ぐ盗作訴訟問題の解決を依頼され、出版界の悪意に挑むネロ・ウルフ。

閑静な住宅街、四階建てフラットの最上階で高齢女性の絞殺死体が発見されたとの報を受け、モーズビー首席警部率いる捜査班は現場に急行した。

傑作短編12編を収録した最終巻ではレンデル、ハイスミスといった一線級のクライムストーリイ作家の紹介から、英国の書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の隆盛と、シリーズキャラクターの台頭を一因とするMWA賞の「没落」を語り、終章では編者が二十世紀最

1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発見された。

本に挟まれた一枚の写真が人々の運命を狂わせる……。

銀行強盗事件の容疑者を追う私立探偵カーニー・ワイルド、ミシシッピ川を下る船中での"隠密捜査“開始! 巧妙な逃亡計画を企む真犯人を追いつめるカーニーは祝祭マルディグラが終わるまでに事件を解決できるのか。

捜査陣を惑わすアリバイの迷路 砧が解き明かした驚くべき真相とは? 名探偵、砧順之介自身の事件 孤高の本格推理作家が遺した 幻の力作長編、、ついに刊行!

猟奇連続殺人や入り組んだ構成、特殊設定ばかりがミステリーじゃないっ! 1960年代のニューヨーク。

『世界推理短編傑作集』は江戸川乱歩が愛読する珠玉の名作を厳選して全5巻に収録し、19世紀半ばから1950年代までの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供してきた。

伝説の「さまよえるユダヤ人」を名乗るアハスヴェルが主宰する教団「光の子ら」を糾弾すべく準備を進めていたカルト宗教の研究者ウルフ・ハリガンは、ひょんなことから知り合った作家志望の青年マット・ダンカンの協力を得、二人は「光の寺院」で開かれる教団の集会に参加する

其処では、将(まさ)に着目すべき事件が起りつつあった――上野駅の地下食堂で警視庁捜査一課長・加賀美敬介が偶然すり替えを目撃したトランクの中身は、驚くべきことに犯人の手によって警視庁の加賀美に宛てて送られてきたのだ。

ビーフ巡査部長の名推理。 パズラーの精髄がここに。

呪われた帆船で連続する怪事件は 悪魔の仕業か? 海洋冒険+怪奇小説+不可能犯罪。

狡猾な犯罪者が企みを傾けた殺人の顚末 自らの罪を蔽うべく男は計画を練る―― 探偵小説界の巨匠、文庫傑作選決定版 日本探偵小説草創期に江戸川乱歩や甲賀三郎と並び称された巨匠・大下宇陀児の短篇の精髄を全二巻に集成した文庫傑作選。

『ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン』にて「メアリー・スチュアートは殺人とロマンスとを織り交ぜて、読者をぞくぞくさせる物語を紡ぐ」、『ロサンゼルス・タイムズ』では「魔法のような文章。

血塗られた過去を持つ幽霊屋敷。

経歴不詳の探偵作家が訳した欧州ミステリ集! 「「悪魔を見た処女」の邦訳を読んだ。

“この物語に騙されるな! " 無数に仕掛けられた伏線が大逆転を呼ぶ! 「お前の弟は殺されたのだよ」死期迫る母の告白を 受け、疎開先で亡くなった弟の死の真相を追い大学 教授・仲城智一は千葉の寒村・山蔵を訪ねる。

壮絶な過去をもつ元スパイに託された仕事は、 腐敗した街をさらに腐敗させること――。

「アンソロジイという言葉のもとになったギリシャ語の意味は「花々を集めたもの」。

日本探偵小説草創期に活躍、江戸川乱歩や甲賀三郎と並び称された巨匠・大下宇陀児。

かつて老執事が奇怪な死を遂げた“幽霊屋敷”ことロングウッド・ハウス。

『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』… 推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る ミステリーの愉しさあふれる小説集。

イギリスの引退者用施設、クーパーズ・チェイス。

「ぼく」は6年ぶりにパリへ帰ってきた。ともに暮らしていたママが死んでしまい、からっぽのアパートは孤独を深めるだけだった。

そして誰もがいなくなる…… 嵐に閉じこめられた孤島の屋敷ではじまる恐怖の殺人劇 休暇をすごしに孤島の別荘に集まった十人の若者たち。

「ストレートで高純度の本格ミステリ。 よくぞ掘り出してくれました。

知られざる作品群に脚光を浴びせた『飛鳥高探偵小説選』第六弾! 『推理ストーリー』及び『推理』に発表されたままとなっていた単行本未収録短編十作を一挙集成! そのほか、ロジカルな犯人当て小説三作、オランダ旅行や身辺雑記を綴ったエッセイ八本を加え、作家・飛鳥高が

剣豪小説の大家として知られる柴錬の現代ミステリ短篇の傑作が奇跡の文庫化。

夜、白い仮面を目にし、鈴の音を耳にしたら用心せよ―― 芸術家を目指す青年アキレス・ストックは、ロンドンで友人になった自称・名探偵オーウェン・バーンズから厄介な頼みを押しつけられる。

1966年に発表されたウェストレイク名義の長編第八作"The Spy in the Ointment"を初邦訳！

真夜中のパリで見つかった奇妙な女性の死体。

秘密主義のFBI、背信行為を働く弁護士、食べ物を冒涜する犯罪者。

横溝正史生誕１２０周年記念出版。金田一耕助を生み出した横溝正史。

〈日本ハードボイルド全集〉第三巻は河野典生の巻。

鬼才・殊能将之氏が「これがめちゃめちゃおもしろい。

傑作短編12編を収録した最終巻ではレンデル、ハイスミスといった一線級のクライムストーリイ作家の紹介から、英国の書き下ろしアンソロジー〈ウィンターズ・クライム〉の隆盛と、シリーズキャラクターの台頭を一因とするMWA賞の「没落」を語り、終章では編者が二十世紀最

巨大な隕石跡(ルシファーのカウチ)で発見された白人男性の撲殺死体。

『幻影城』より作家デビューを果たし、喜寿を迎えた今なお活発な創作活動を続ける霜月信二郎。

魔方陣を象った九星花苑で罌粟を栽培し、宴を催す秘密結社。その一員が急死した。