笑う仏(ラッティング・ブッダ



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2020年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数804回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    笑う仏(ラッティング・ブッダ)

    2020年08月03日 笑う仏(ラッティング・ブッダ)

    軍靴の足音が迫る日中戦争勃発直前の北京、狂乱の宴に酔いしれる十三人の男女が次々と惨く静かに死んでいく。神出鬼没の大男"笑う仏"の目的とは……。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    笑う仏(ラッティング・ブッダの総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (3pt)

    B級だけど、戦前の中国社会の描写が良い

    娯楽小説としてそれなりに読めますが、粗もそれなりにある小説です。
    例えば、登場人物はやたらと多いのですが、描写が乏しいのでどのような姿かたち、性格なのかが伝わってこない人が多いので混乱しました。なにせ推理の途中で、何人かはこの人たちが犯人のはずはない、と割り切られてしまいます。また、山中の僧院で事件が起こりますが、そもそもそこに何人のゲストが泊まっていたかもはっきりしません。
    また、出版年(1946年)を考えると仕方が無いかもしれませんが、軽いアジア蔑視も入っています。
    とはいえ、作者自身に滞在経験もあったという戦前の中国社会や、西洋人から見た東洋への違和感といった描写など、本作でしか味合うことの出来ない面もあります。
    ミステリとしては粗が目立ってしまうB級作品かも知れませんが、ミステリ好きなら一種の珍品として読んでも損は無いと思います。
    蛇足ですが、作者は有名なシャーロッキアンとのことですが、本作にはホームズ風味はあまり無かったと思います。
    笑う仏(ラッティング・ブッダ)Amazon書評・レビュー:笑う仏(ラッティング・ブッダ)より
    4846019578



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク