静岡在住、専業主婦の石橋あすみ。神奈川在住、フリーライターの石橋留美子。

「お探し物は、本ですか？仕事ですか？人生ですか？」。仕事や人生に行き詰まりを感じている５人が訪れた、町の小さな図書室。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。

美味しい料理×友情――ジビエを通してつながる、ふたりの成長物語 シェフの亮は鬱屈としていた。

ある朝目を覚ますと、腕に大きく「神様当番」という文字が！突然現れた神様のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…？幸せの順番待ちに疲れたＯＬ、弟にうんざりしている小学生の女の子、リア充と思われたい男子高校生、乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が

写真家志望の大学生・相羽慎吾。卒業制作間近、彼女の夏美と出かけた山里で、古びたよろず屋「たけ屋」を見付ける。

東中野の商店街にひっそりと店を構える〈喫茶おおどけい〉。

鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。

念願かなって海外旅行の添乗員になった遙。

「ひとりの生活」をテーマにした6名の女性作家によるオール書き下ろし競作集。物騒なので番犬のレンタルサービスを始めた女性。

主人公・美琴は、シングルマザーのお母さんとおばあちゃんと暮らしている中学1年生。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。

犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。

本屋大賞ノミネート作家、瀬尾まいこのデビュー直後から3年半の日常をつづるほのぼのエッセイ。

無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』。

美味しい1杯のお茶が、あなたの悩みを癒します。 仕事もプライベートも崖っぷち。

満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。

5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。

コーヒーを片手に読みたい、喫茶店にまつわるショートショート・アンソロジー。

太郎と散多は古道具店を営む兄弟。

就活に挫折して以来ずっと、実家でオンラインゲーム三昧の日々を送る“俺”に転がり込んだ伯父さんの遺産は、離島に建てられた館を丸々一棟。

淡路島で母を看取った百花。満月の夜、散歩に出かけると、閉まっているはずの遊園地に見知った猫が入っていき……。

古ぼけた時計店の地下にある「鎌倉うずまき案内所」。そこには、双子のおじいさんとなぜかアンモナイトが待っていて…。

圧倒的なオーラを放つスター、堀尾葉介。彼の「光」に触れると運命が動いていく。

“本の町”読長町に住み、書物の蒐集家を曾祖父に持つ高校生の深冬。

20年前、中央医科大学の解剖学実習で組まれた女性だけの班――長谷川仁美、坂東早紀、椎名涼子、安蘭恵子の４人は、城之内泰子教授の指導のもと優秀な成績で卒業しそれぞれの道を歩んできた。

恋人に騙され、仕事もお金も居場所さえも失った２５歳のエミリ。

料理は、作られなくなったら死んでしまう。

訳ありの人々が集う美味なビストロ。ギャルソンとシェフが心の謎を解く! 三軒茶屋にある小さなビストロ。

「美味しい」と「幸せ」がたっぷり詰まってます! 最高の“ごはん小説”誕生! いきなり文庫! ダイニングカフェの新規開店に向け、看板メニューのカレー開発に励む璃空。

都会の片隅で生きる人々の切なく苦味に満ちた人生。

東北地方の書店に勤めるものの、うまくいかず、仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、ＳＮＳで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。

「なかなか夜が明けなくて、明日にならなくてつらかった。

十七歳の夏、親もとを出て「黄色い家」に集った少女たちは、生きていくためにカード犯罪の出し子というシノギに手を染める。

懐かしい風景とおいしい料理がここに。「想い出」を巡る旅×グルメ小説集! 15年ぶりに再会した友人と訪れた京都。

中1の奈緒がピアノを教わっている絹子先生の元に、フランスからサティのおじさんがやってきた。

ふと立ち寄った神社で出会った、お尻に星のマークがついた猫ーミクジの葉っぱの「お告げ」が導く、７つのやさしい物語。

他人のものばかり欲しがるあの子。いるはずのない住人の気配。

昔、中国は「疑」の国の竹林に、世俗と権力を厭う七人の賢人が集った。

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。

この海辺の料理店には、あなたが求めているものがきっとある。

1968年、静岡県千里見町に近づく台風は、五十年に一度とも百年に一度とも言われる豪雨をもたらしていた。

給料は安いし、貯金も少ない。

あの日、あんなことをしなければ…。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。

ちぎれそうな身体だって、おれの走りをするんだ。

日本の昔話をミステリで読み解き好評を博した『むかしむかしあるところに、死体がありました。

ラスト、せつなさ迫るミステリー 「知ってる? 川上さん、親に殺されたらしいよ」僕が通う小学校で広がった、少女の死の噂話。

四ツ角三年二組の一番美しく人気もあった生徒・更紗が突如自殺する。 遺書もなくいじめがあったわけでもない。

正子は75歳の元女優。

木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。

姪の汐子と下町で暮らす凸貝二美男は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。

公安部のエリート刑事・幣原は、イスラム国関連の極秘捜査から突然外された。

男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子。若くも美しくもない彼女がなぜ―。

「価値観が変わる」と聞いて避けてきたけれど、いってみたら「書かれ続ける理由」がわかったインド、首から完走メダルを提げたまま、初老の紳士と親指を突き立ててうなずき合ったスペイン、自分の好みにおける「めんくい」が多いことに気づいた香港……旅好き作家・角田光代が