人間の世界で研修中の天使・マリと、落ちこぼれの悪魔・ポチが流れ着いた町では、奇怪な事件が続発していた。

少女マリと黒犬ポチのコンビ―その正体、実は落ちこぼれ天使と地獄から追い出された悪魔―の地上での修業も3回目。

地上へ研修に来た天使・マリと、成績不良で地獄から叩き出された落ちこぼれの悪魔・ポチ。

天国から研修に来た天使と地獄から成績不良(?)で叩き出された悪魔。

コンビニで地上研修に励む“落ちこぼれ”天使マリの所に、突然大天使様がやってきた―善人と悪人、性格が全く正反対の双子の兄弟が同時に死んで、それぞれ天国と地獄へ行くはずが、なぜか途中で入れ替わって生き返ってしまったという―。

天使を落第して地上研修にやってきた少女・マリと、地獄を叩き出されたケチな悪魔・犬のポチ―迷(?)コンビがくり広げる冒険物語。

マリ―見かけは普通の少女だが、実は天国から地上へ「研修」にやってきた落ちこぼれ天使。

洗濯機で女性が感電死する。製造元のK電気工業は欠陥を認めず、非難される。

綾子、夕里子、珠美が訪れたレストランを、国友刑事がまさかの張り込み中!捕らえられた男女の容疑は大企業の社長殺害。

家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。

ナース仲間の久江、和子、千寿の三人は、休暇を取ってヨーロッパへ。ライン川の遊覧船で、初老の紳士が具合を悪くした。

不動産営業マンの太田が、 念願の土地を売ってもらうために倉橋老人の家を 訪れると、そこには倉橋の死体が! 思わず逃げ出し、太田は指名手配されてしまう。

森はすべてを見ていた。

高校一年の大宅令子は、編入先の全寮制山水学園へ向かっていた。同行する父は警視庁捜査一課の警部。

スタイリストを目指す沙也は、同級生涼子の失踪、父の失職と、難題を抱えながらも、懸命に夢を追い求めていた。

美術館で高名な画家に出会ったマリは、“ヴィーナス”としてスカウトされモデルを引き受けることになり―(「ヴィーナスは天使にあらず」)。

大晦日に開かれるクラシック・コンサートの手伝いをすることとなった杉原爽香。

カルチャースクールを次々と渡り歩き、「フルコース夫人」と呼ばれる主婦・中沢なつきに突然舞い込んだ娘との映画出演の話。

人間ドックを受ける夫の付き添いで、豪華なクリニックを訪れた秀代。

美咲の兄が殺人容疑で逮捕された。

霊感バスガイド・町田藍が案内するツアーでは「必ず」何かが起こる? 弱小バス会社〈すずめバス〉の名物は、藍の霊感体質を活かした〈幽霊見学ツアー〉。

「三十年。タイム・カプセル。

佐々本家の三姉妹は、しばしば事件に巻き込まれてしまう名物“三姉妹”――長女綾子は二十歳の大学生、次女夕里子は十七歳の高校生、三女珠美は十五歳の中学生だ。

弱小「すずめバス」のバスガイド・町田藍は、エリートサラリーマンの元木から「自殺した親友を偲ぶバスツアーをしたい」と依頼を受け…(「友の墓の上で」)。

宇野警部と永井夕子が夏休みに滞在中の湖畔のホテルで、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。

高校二年の南尾小百合は、ある日、通学途中にバスを乗り過し、終点の小さな町に降り立つ。

佐々本家の長女・綾子は泥酔したバイト先のチーフ・松木を自宅に送り届けた……はずだった。

女子高生の神代エリカ。

突如、大地震に襲われた“町”。道路が遮断され、15軒の家が完全に孤立した。

ロングランセールスを誇る大人気「花嫁」シリーズのノベルス第28弾。

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。

稀代のストーリーテラー、赤川次郎が贈る人気人情時代劇、シリーズ第11弾 うかうか「盗み」もしちゃいられねえ! 大泥棒・鼠小僧次郎吉が出会った奇妙な事件たち。

家族の絆を裂き、人生を狂わせる、卑劣な<オレオレ詐欺>。片山は捜査の過程で三輪山和美という女生徒と出会う。

夜行バスで温泉へと向かう大学生のカップル。しかし、雪降る山中で突然、彼女が消える。

辻山は探偵事務所に勤める43歳。責任感もありまじめだが、やることはドジばかり。

神代エリカは「正統な」吸血鬼の父を持つ女子高生。彼女の身の周りで、怪奇な事件が次々と起こる。

濃い霧の夜、女子高生がナイフで切り裂かれて殺されるという事件が起こった。

結婚を控えた女性警官が政治家をかばって凶弾に撃たれた! 悲劇の背後にはふかい闇があるようで――。

16歳の女子高校生・令子は、ある夕暮れ時の小径で、白いドレスの女性と出会う。

工藤ちづるは、資産家の伯父を持つ安井努と交際している。

大人気「幽霊」シリーズ第27弾! 宇野警部と恋人の永井夕子が旅先のレストランで食事をしていると、”死んだはずの男”から「予約」の電話が入った。

伊原ユリ、四十一歳。夫は目下入院中。

売れないシナリオライターだった大多の毎日は、人気女優あやめの主演ドラマを手掛けることで、一転する。

亜由美の親友・久恵が、結婚を前に自殺した。

女子大生探偵亜由美のところに、わずか13歳の花嫁が助けを求めてきた。

修学旅行中の高校生、結木寿子がスカウトマンの目に留まり上京。アイドルの階段を駆け上がる。

テニス同好会の合宿中、妻子ある雇問と火遊びの後、何者かに殺された“彼女”が、後輩たちの前に現れて「私を殺した犯人を捜して」と(幽霊はテニスがお好き)。

星泉、17歳の高校二年生。

早川一家は母が泥棒、兄が殺し屋、妹が詐欺師で弟が警察官、そして唯一みなの秘密を知る圭介が弁護士、という奇想天外な家族だ。

「やっぱりあいつを殺してやる！」 そう言った男の手には銀色に光る物が―― ホテルのラウンジにいた女子大生・亜由美と親友の神田聡子は、突然「僕を見張っていてくれ」と緑川佑一郎に頼まれる。

祖母、母、娘。個性豊かな女三世代が贈る痛快ミステリ、開幕。

北里財閥の当主浪子は、19歳の一人娘、加奈子に衝撃的な手紙を残して急死した。

今日、パパが死んだ。昨日かもしれないけど、私には分らない。

お姉ちゃんは高校二年までしか生きなかった。

「これは事故なんです―」男はそういい残し、亜由美の目の前で飛び降り自殺した。

大手観光バス会社をリストラされ、超弱小“すずめバス”にガイドとして再就職した町田藍。