血を吸う花嫁
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 | 2001年02月28日 血を吸う花嫁 (角川文庫) 「これは事故なんです―」男はそういい残し、亜由美の目の前で飛び降り自殺した。そして彼の妹も、団地の公園で血を抜かれ殺された。まさか、吸血鬼のしわざ!?いやいや、どうも“吸血鬼みたいな女”が怪しいらしい…。亜由美は愛犬ドン・ファンを引き連れ、新米主婦に扮し潜入捜査を開始する!表題作のほか「花嫁たちの名誉」を収録。大人気、花嫁シリーズ第11弾。 (「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
血を吸う花嫁の総合評価:
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| 血を吸う花嫁 花嫁たちの名誉 の2作品を所蔵。 血を吸う花嫁は推理小説、花嫁たちの名誉はやや社会派小説。 犬のドンファンが、三毛猫ホームズのような役回りを果たす。 | ||||
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| 花嫁シリーズはいつも軽快であっという間に読めてしまうのも魅力。今回の「血を吸う花嫁」では、ストーリーにちょっとばかり無理があったような気もするけれど、楽しめたのでよしとします。「花嫁たちの名誉」は過労死をテーマに据えいて、残された家族がこういう気持ちになっても仕方ないのかな？とも思ったりして。楽に本を読みたい気分のときは、赤川作品ははずせませんね。 | ||||
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| 男の財産を搾り取る「吸血鬼のような女」と言われる女性をめぐる事件です。人は見た目じゃわからないということを切実に感じさせる作品です。収録作品「花嫁たちの名誉」は夫の過労死により残された妻と会社の対決が描かれています。どちらも重いストーリーになりがちなテーマですが亜由美とドン・ファンたちが活躍する「花嫁シリーズ」はユーモアが溢れる作品ばかりで、重苦しさをあまり感じませんでした。 | ||||
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| 亜由美はわたしがいままで読んだ小説のなかで イチバン根性があるというかいい人というか しつこいというか。 そういう女のコです。 読んでいるうちに亜由美の気持ちがうつってきてしまう かんじです。 とにかくよんでみればわかります。 これ以外の『花嫁シリーズ』も ぜひよんでみてくださいね。 | ||||
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