声の色が見える僕は、透明な君に恋をした。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

泣いて笑って喜んで、妖怪と心でつながる家族の輪 迷家荘に新たな珍客現る!? 司貴&童子コンビの過去を知る"女の子の座敷童子"、迷える可愛いさとり少女、好々爺のぬらりひょん。

私は小説家だ。そしてこれは私の小説だ。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

「賭けをしませんか?」と受話器の向こうの女は言った。 「十二歳の夏、あなたは初鹿野さんに恋をしました。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

25万部突破『15歳のテロリスト』著者の衝撃の原点が、完全版で甦る! 男子生徒Kが自殺した。

紅染まる遠野に恋の季節が訪れる! 座敷童子コンビが贈る平成あやかし譚。 季節は秋。

北海道・旭川の冬。僕・正太郎は、櫻子さんと親しい薔子さんに頼まれて、旭岳にある別荘に行くことに。

遠野の旅館「迷家荘」には妖怪をはじめ、いろんな人が集まる。

櫻子と捜査中に怪我を負った正太郎。櫻子はこれ以上正太郎を危険にさらすまいと、距離を置くことにする。

これは僕の失恋であり、同時に、初恋の物語だ。七草は引き算の魔女を知っていますか――。

あの頃の僕らは、誰かのヒーローになりたかった。クリスマスを目前に控えた階段島を事件が襲う。

両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。

平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

遠野の老舗旅館「迷家荘」の番頭として平穏な日々を過ごしていた司貴の元に、突然担当編集者が会いに来た。

翡翠島で突如発生した連続放火事件は、一人の男の命を奪う。父を殺された親友が去って十年。

会いたくはなかった。「あの日」の仲間には。

青春小説の旗手・天沢夏月がおくる、迷える高校生たちの物語。 タイムカプセルに入っていた「今の自分」への手紙。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

―ぼくは、彼女が誰なのかわからない。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

後宮女学院設立。しかしそれは、新たな火種を生む結果となってしまい……。

北海道は旭川。僕、正太郎は、骨を偏愛する美女、櫻子さんと、担任の磯崎先生と共に、森へフィールドワークへ出かける。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。

これが私の幸福な結末。

『座敷童子の代理人』の著者が贈る、痛快で摩訶不思議な中華ファンタジー! 空飛ぶ首と、首なし死体が暴く、宮廷のある秘密──。

さらば、愛しの座敷童子。

愛する人を救えなければ、強制的に過去に戻され、その度に親友や家族が一人ずつ消えていく。

泰山の裾野を切り開いて作られた綜国。十五になる沙夜は亡き母との約束を胸に、夢を叶えるため後宮に入った。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

雪まだ深い春休み。大学生の森司は、来たるホワイトデイのことで気もそぞろ。

小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。

天久鷹央。天医会総合病院、 統括診断部の部長を務める彼女は、 明晰な頭脳と圧倒的な知識で、あらゆる疾患を看破する。

「電撃文庫MAGAZINE」で好評連載中のユニークすぎる短編が文庫化。

下級女官にもかかわらず突如緑峰から求婚を受けた沙夜。

石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。

前触れなく人間が消滅し、その痕跡も、周囲の人々の記憶からも消え去ってしまう世界。

駆け出しの小説家・物実の元に舞い込んだ初めてのファンレター。そこには、ある興味深い言葉が記されていた。

シリーズ最大級の災難が降りかかる大人気ほっこりあやかし譚、第9巻!! たわわに実る稲穂も色づく豊穣の秋。

京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。ライトミステリ第2巻。

郵便配達中に、花木瞳子は不思議な封書に気付く。宛先も差出人も不明。

数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

ご縁を結ぶうさぎと青年の心温まる物語、ライバル(?)も登場の第2巻です。

少女たちの“トモダチ大作戦”。