書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。

小学六年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった。とんでもなく大きくて古い屋敷に両親と離れて。

「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。

想い出の中に取り残されていた謎をめぐる、ミステリー珠玉集。

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。

祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。

「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。

自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。

中学3年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。

東京の半グレ集団、美人ジャーナリスト、消えた幼馴染み、 そして平凡な大学生…… 誰が味方で、誰が敵か。

「溶けない雪の欠片を見にいこう」その約束を果たせないまま、死んでしまった幼なじみ・速人。

体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父が挑むのは、出版界に秘められた《日常の謎》! □「応募してませんよ、わたしは」 新人賞最終選考に残った候補者からの思いがけない一言は?(夢の風車) □「実は、扱いに困っている手紙がありましてね」 あ

給料は安いし、貯金も少ない。

書店員は超多忙。

都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。

カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!? 少女向けファッション誌の新米男子編集者・佳孝はくせ者揃いのスタッフや年下のモデル達、かわいい洋服や小物に囲まれ悪戦苦闘!

百年続いた写真館の館主、祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、桂木繭は江ノ島を訪れた。

星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。

北関東の資産家である西尾木家の急逝した長男・雄一に隠し子がいた。

世界はキッチンで回っている！　 大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三。

高校卒業と同時に三重県の山村に放り込まれた平野勇気19歳。林業の現場に生きる人々の1年間のドラマと勇気の成長を描く。

よい日になりますように 会いたい人のもとへ。届けたいもの、伝えたい思い、叶えたい夢を抱えて。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

小学生の頃、祖母からこっそり手に入れた 「金塊が眠る幻の村」の地図。

バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。

千駄木すずらん通りの一番端にある、四代続くトトキ時計店。

人の家の不幸に群がって、あなたは恥ずかしくないんですか?週刊誌は、空振りやムダの積み重ねで出来ている。

この遺体、なかったことになりませんか? マンションで発見した独居老人の死の謎に 中年男と高校生のコンビが挑む、心温まるミステリー。

長野県から警視庁へ出向した御子柴刑事。

木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。

銀座の文壇バー『ミューズ』の常連客、サンゴ先生こと辻堂珊瑚朗。

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは4人。

大手出版社に勤める彰彦は、落ち目の作家の素晴らしい原稿を手にして、本にしたいと願う。

「このあたりでは評判らしいですよ。

兼業漫画家の立石晴奈がまだ幼かった頃、放火されて実家が全焼し、家の中から誰も知らない女性の写真が出てきた。

周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。

都会から高知にやってきた大学生・篤史は、従兄弟から強引に本場・よさこい祭りに誘われる。衣装、振り付け、地方車、鳴子。

テストはいつも満点。成績は学年一。

とびきりの秀才探偵、怪奇現象に挑戦!?だれもいないはずのお屋敷で、物音と人影が―。

十年に一度、名画公開の日には、悲劇が起こる―聖クロス学園の噂の日がやってきた!あやしい魔方陣に黒魔術、不安にかられた生徒たちを名探偵の鋭い推理が突く。

携帯に人形の画像がとどいたら、神かくしにあう―。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

元ヤンキーの大和と小学生の息子・進の期間限定親子生活を描いた「ホリデー」シリーズ。

千のクラスでは、恋のおまじないが大人気! 同じ時に、おまじないに出てくる亡霊が街に現れて……。

今年二十五周年を迎えたテレビドラマ、「世にも奇妙な物語」の大ファンである、直木賞作家・朝井リョウ。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

校外学習の水族館で、半魚人が現れた!! しかも館内では信太郎と香奈が行方不明になり……。 都市伝説か、陰謀か。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。

仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた! ミステリ専門店でバイト中の女探偵葉村晶は、元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

父が遺したアトリエ兼自宅で革製品の修理をして生計を立てている透子。