砂漠で溺れるわけにはいかない
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
砂漠で溺れるわけにはいかないの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
砂漠で溺れるわけにはいかないの総合評価:
8.88/10点 レビュー 8件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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父親をどこの馬の骨か知らないニールは、子供ではなく「父親」になることに戸惑いを覚えていて、婚約者のカレンの子供作りに協力できないことがこの物語のテーマらしい。
そんなときグレアムからラスベガスから86歳の御老人を連れ帰る仕事が来た。
楽な仕事と思って出かけたが、予想もしないトラブルに巻き込まれてしまう。
このネイサン・シルヴァ―スタインという御老人は往年のコメディアンであり、あのアボットコステロの有名なギャグの「一塁手は誰?」を教えたのは私だと宣う。
ニールが連れて帰ろうとしたら飛行機が恐ろしいと言って乗らないと駄々をこねる。
映画『レインマン』のレイモンド(ダスティン・ホフマン)とそっくりなシチュエーションなのです。
この映画のなかでもレイモンドは、ときどき「一塁手は誰?」と言っていて弟のチャーリー(トム・クルーズ)を困らせていたシーンを思い出してしまったのです。
評者も子供の頃アボットコステロの映画を何本か名古屋駅前の「メトロ」という映画館で観た記憶が蘇り懐かしくなりながらネイサンの語るギャグを読んでしまいました。
この物語の主人公は、ニールではなくネイサンであると言っても過言ではないだろう。
保険会社の査定員や弁護士などとの手紙のやり取りもストーリーのスパイスになっていて笑いを誘う。
ニールシリーズ第一作の『ストリート・キッズ』には及ばないが、ドン・ウイロウらしい物語に仕上がっていると思いながらニールシリーズ最終作を楽しく読み終えました。