殺意の集う夜

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初版刊行(参考)
種別
長編
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7,644回
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8
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47
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あらすじ

1999年11月12日 殺意の集う夜 (講談社文庫)

嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を殺したのは誰なのか。驚愕のラストまで怒濤の展開。奇才が仕掛けたジェットコースター・ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

殺意の集う夜の評価:

5.75/10点 レビュー 8件。 B ランク

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平均点5.75pt

殺意の集う夜の総合評価:

6.58/10点 レビュー 31件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(7pt)

殺意の集う夜/怒涛の「そんなわけあるか」

友達が死んでいる!
確かにあたしは、ちょうど続けざまに6人も殺してしまったところだ。でも友達を殺したのはあたしじゃない。
ならば友達を殺した犯人に、あたしが殺した分も罪をかぶってもらおう! さっき殺した6人のうちの誰かに違いない、一体誰だ!?

もうこの設定を思いついた作者のセンスがすごいのだが、この作品を楽しむためには、少なくとも次の2つの性質が必要であろうと私は考える。

1つ目は、文体や設定への違和感があっても気にせず読めること。
古い小説や翻訳ものを読み慣れている人などは向いているかもしれない。 というのも、1996年の作品で、正直、舞台設定や人物設定、登場人物達のセリフも含めて、言い回しやそれぞれの描かれ方が古臭く感じてしまうのだ。
昔の本だしそういうもの、と割り切って読めれば問題ないが、序盤の万理と園子の会話が辛い人は、読み切るのが大変かもしれない。

2つ目は、バカバカしいことを素直に楽しめること。
「そんなわけあるか」の連続で、つっこみ出すとキリがない。潔く楽しんだほうがよい作品である。
しかしながら、実は細かい伏線がちゃんとあって、アホみたいな状況の影にやたらまともなトリックや論理展開がある。
私自身、どういう気持ちで読めばいいのか困惑しつつも、夢中になって考察して、一晩で読み切ってしまった。

この本を面白いと思うか、酷すぎると思うか、かなり好みが分かれそうな作品である。

今は電子書籍しか売られていないようなのだが、ぜひ手元に紙で欲しいので、新装版で出てほしい。

▼以下、ネタバレ感想

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とかげ
0VAVVYPQ
No.4
(7pt)

もう一回乗りたくなるジェットコースター・ミステリ

嵐の中の閉ざされた別荘に集う人々、という定番のシチュエーションのミステリですが、定番と言えるのはそこだけ。
次々と予想外の展開が待ち受け、息をつく暇もない、謳い文句の通りのまさにジェットコースター・ミステリです。
西澤氏お得意の非現実的なSF設定こそ出てこないものの、あまりにハチャメチャな展開のせいで、もはやSF作品レベル。
このジェットコースターにもう一回すぐにでも乗りたくなるか、「二度と乗るかボケ!」と思うかは人それぞれでしょう。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.3
(8pt)

殺意の集う夜の感想


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DJANTI
V1E5CPIL
No.2
(7pt)

殺意の集う夜の感想

ブラックユーモアなミステリです。
めちゃくちゃに詰め込んだ殺人はスプラッタでありながら喜劇模様。
釈然としない終わり方でしたが、読み返したくなる作品。

jom
GUZPXBJJ
No.1
(8pt)

スピード感がとてもよかったです。

作中の万理が勢いよく連続殺人を実行して全員が死んでしまうシーンは
何かの冗談の様な展開でしたがとても面白かった。
自分が殺していない友人の犯人を突き止めようとする話の設定がまた良かったです。

おいげん
PQLRUDUD

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.23
(5pt)

とても西澤保彦らしいやつ

あれよあれよと殺してしまい…ジェットコースターミステリーの文句にまさに合致した本でした。そんなことあるかい!とツッコミを入れつつ読み、某所某所ではしっかり騙されて喜んだ読者は私です。面白かった!
殺意の集う夜 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺意の集う夜 (講談社文庫)より
4062647192
No.22
(1pt)

主人公の解像度が低い

ミステリとしては先が気になるが、作者の描く女子大生の解像度が低すぎて話に集中できなかった
殺意の集う夜 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺意の集う夜 (講談社文庫)より
4062647192
No.21
(3pt)

重要なネタバレあり

面白くて最後まで一気に読めましたが、
最後に明かされる衝撃の事実はかなり唐突に感じました。
逆に自分の中の偏見に気付かされる、上手い展開と言えなくもないですが…。
他の方が「この変態やろー」というセリフ以外に伏線らしい伏線はないと書いていますが、友人による呼び名の表記が伏線になっていたのかなと。普通ならそのまま漢字で書けばいいはずですから。
殺意の集う夜 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺意の集う夜 (講談社文庫)より
4062647192
No.20
(3pt)

重要なネタバレあり

面白くて最後まで一気に読めましたが、
最後に明かされる衝撃の事実はかなり唐突に感じました。
逆に自分の中の偏見に気付かされる、上手い展開と言えなくもないですが…。
他の方が「この変態やろー」というセリフ以外に伏線らしい伏線はないと書いていますが、友人による呼び名の表記が伏線になっていたのかなと。普通ならそのまま漢字で書けばいいはずですから。
殺意の集う夜 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺意の集う夜 (講談社ノベルス)より
406181902X
No.19
(4pt)

なんだか懐かしい

ネタばれあり

四半世紀前の作品なんですね。
人がバッサバッサと死んでいき、加害者はほとんど巻き込まれ事故。被害者達は分かりやすい悪人。なんか既視感がある、と思ったら赤川次郎はじめとする80-90年代流行したミステリー小説でした。やたら軽い文脈にヘビーな事情もまぎれていたり。ライトノベルと言う言葉はまだ浸透していなかったかな?犯人の諸事情は当時としてはセンセーショナルだったのかも。軽い娯楽としておすすめです。
殺意の集う夜 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺意の集う夜 (講談社文庫)より
4062647192

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