天使の殺人
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
天使の殺人の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
天使の殺人の総合評価:
9.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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オーディションに向け、三人の女優が南の孤島で合宿していた。
そんな折り、北風みね子が死んだという報せが東京の劇団に届く。
それは果たして、三人のうちの誰の死のことを言っているのか?
演出家の青江は、台風のために音信不通となった孤島に向かうのだが……。
作中作と作中現実が不規則に交錯し、絶えず虚構と現実の往還が
なされるため、単純な入れ子構造とはいえない異色のメタ・ミステリ。
登場人物の生殺与奪を思うがままにできる二人の天使が、試行錯誤しながら、
矛盾のない事件の「解決」を捏造するという趣向(「犯人」と「探偵」の兼務)は、
当時としては斬新だったと思います。
また、このほかにも作中劇の戯曲の作者探しという趣向もあり、
著者の旺盛な実験精神が遺憾なく発揮された作品といえます。