笑わない数学者

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種別
長編
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あらすじ

1999年07月15日 笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)

偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され…。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事件の真相を探る。超絶の森ミステリィ第3弾。(「BOOK」データベースより)

評判

笑わない数学者の評価:

6.55/10点 レビュー 11件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.55pt

笑わない数学者の総合評価:

7.68/10点 レビュー 82件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

笑わない数学者の感想

消えたオリオン象、そしてその裏に隠された逆トリック!森作品で唯一再読した傑作!

ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.71
(5pt)

人類史上最大のトリックとは何か?

これは凄い、本当に凄いミステリー小説です。
おそらくほとんどの人が最初の殺人事件が発生した時点でそのトリックに気づくようになっています。
しかし、この小説の本当に凄いところは「だからこそ」面白くなっているという点です。
そのトリックが「読者はもう既に分かっていて」かつ「作中の人物たちは気がついていない」からこそ、作中で語られる抽象的で哲学的で非常に難解な禅問答のような博士の言葉の数々が「すげえ!マジで何言ってる分かる!」と読者にははっきりと理解できるという仕組みになっています。
しかもストーリーも舞台もそこで行われる会話劇もメチャクチャおもしろい!
こっちはもう謎解きは早々に終わっているのに!!
奇跡のような作品です。森博嗣の小説は本当に人生が変わりますね。
笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)より
4062646145
No.70
(5pt)

さすがに無理がある。

オリオン像消失のトリックですが、流石に誰も気が付かないのは無理がある。ミステリーに疎い人でも大体思い浮かぶことだと思うし、萌絵ちゃんはミステリー好きという設定なら尚更。
いくら誰でも簡単に分かるようにしたと作者が言ってるとしても作中の登場人物たちの反応の方に無理があるよ!
ただ擁護するわけではないですが、実はこのオリオン像消失トリックも作中に起こる殺人事件の顛末もどちらもこの小説の重要なことではありません。
もっと裏に不気味で恐ろしいものがある。

というわけでここからはネタバレ話を少々。まだ読み終わってない人は読まないでください。

12年前にこのオリオン像トリックに気がつけたのは昇君だけなのですが、よく考えてみてください。天王寺博士ほどの天才がそれをわからずに出題するはずがないのです。
つまりこの問題は天王寺博士から昇君へのプレゼントみたいなもの。
天王寺博士は「この謎が解けた人に遺産を譲る」みたいなこと言ってます。昇君にあげたかったのでは。
ただそこで簡単な遺産譲渡話にならないのが森博嗣作品に登場する異常な天才者たち。
犀川先生は「誘導した」と言っていますが、自分は天王寺博士が昇君を試していた、自分の後継者として相応しいかどうかテストしていたように感じられます。
結果として昇君の心は壊れてしまいました。
この構図はどこかで見たことありますね?そうです、「F」のマガタ博士と娘の関係性にそっくりです。

想像力豊かな人間にはこういう行間の深読み、憶測が面白いシリーズなのです。
笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)より
4062646145
No.69
(5pt)

予想外

まだ90%ほどしか読んでいないが、自分が予想していた犯人、
犯行の理由が全く外れていた。
よくこんな展開を考えるものだ。
このシリーズは主人公のコンビの設定からも、楽しく読める
笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)より
4062646145
No.68
(5pt)

読書ブランク症候群の解消

作者の作品はまだ3冊目ですが、相性がいいです
学生の時分読書家だったものの、最近はめっきり活字から遠ざかっていました
読書欲はあるのに内容が入ってこない、そんな状態が続いていて、ある種諦めに似た感覚がありました
それが『すべてがFになる』『冷たい密室と博士たち』と立て続けに面白く楽しめて、本作も同様に嘘のようにすらすらと読めてしまいました
やっぱり相性がいい、そう思います
笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)より
4062646145
No.67
(5pt)

読書ブランク症候群の解消

作者の作品はまだ3冊目ですが、相性がいいです
学生の時分読書家だったものの、最近はめっきり活字から遠ざかっていました
読書欲はあるのに内容が入ってこない、そんな状態が続いていて、ある種諦めに似た感覚がありました
それが『すべてがFになる』『冷たい密室と博士たち』と立て続けに面白く楽しめて、本作も同様に嘘のようにすらすらと読めてしまいました
やっぱり相性がいい、そう思います
笑わない数学者 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 笑わない数学者 (講談社ノベルス)より
4061819275

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